The Prime Time 

The Prime Time 

せかいのことからじぶんのことまで何でもかんでもあります。from West Mikawa Aichi Japan

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Good evening~

読者の皆様、お久し振りです~音符

今日は、はっきりしない天気ですね~泣き顔

そして、きょうから2日間、千葉の幕張と大阪の舞洲にて、毎年恒例の“SUMMER SONIC(サマーソニック)”が開催されるのですが・・・。Yahooの雨雲レーダーを見ていると、舞洲は、今朝からずっと雨でして、幕張は、夕方頃から雨の予報です。名古屋も、夕方から雨の予報です。

幕張、舞洲のSUMMER SONICに、行かれている皆さんは、雨との格闘ではないでしょうか?しかし、土砂降り雨の時の野外ライブは、ともかく、盛り上がる。それが、野外の醍醐味なんですよね~。


さてさて、サマソニ、今年のヘッドライナー(ライブで主役を務めるバンドの事)は、“QUEEN + Adam Lambert”です。今日は、舞洲ステージのライブ、明日は、幕張ステージのライブです。彼等が、サマソニ期間中、新大阪から東京行きの新幹線で、名古屋も通過するかも知れないね。名古屋駅で途中下車して、そのまま、名古屋駅太閤口の広場で、1曲だけライブをして、すぐに新幹線に乗り東京へ・・・。なんて、あったら、カッコいいよねにこにこ あと、ZIP-FM(名古屋77.8MHz)とFM愛知(名古屋80.7MHz)の共同制作で、太閤口からサプライズ生中継やってさ・・・。スポンサーは、トヨタ様とJR東海様と日本ガイシ様、名古屋3大ビックスポンサーで、良いじゃんてね。 日本の呼び屋の皆様、もっと粋な事を、やって欲しいものです。


今日は“QUEEN + Adam Lambert”のウクライナの首都キエフ、野外ライブパフォーマンスを、YouTubeからアップデートしたのですが、今のウクライナは、ロシアとの紛争でヤバイ状況だけど・・・、2年前の夏は、まだ国も安定してたから、こんな事もできたのかな~って、そう思います。


世界の流れは、良い事も悪い事も、"Don't Stop Me Now"なんだよね~。最近、そう、思います。


ではでは、またね~o(^▽^)o


"Don't Stop Me Now" QUEEN + Adam Lambert (Live in Kiev, Ukraine June 30, 2012)









Good evening~夜景

読者の皆様、お久し振りです。






『(写真) 愛知県内を走る事になった、宮崎で買って乗り続けた。僕の原付バイク (スズキレッツ4 パレットの中古で~すすまいる)』




さてさて、私の一家総出で、九州の宮崎からお引越しする事になりましたトラック 船


5月16日、実家shokoponが、中古の家を買う事になりまして、移転する事になったのですにこにこ。5月14日に、宮崎を出発します。


新しい地元は、愛知県碧南(へきなん)市愛知県と言う町です。



愛知県碧南市は、愛知県の三河地方に属する市です。場所は、愛知県中南部を流れる"矢作川"河口に位置する豊田自動織機の大きな工場と畑に住宅地が広がる市(し)です。鈴鹿と似た様な雰囲気ですね。隣接する自治体は、安城(あんじょう)市、高浜市、西尾市、半田市、知多郡武豊町らしいです。碧南市の人口は、約7万人です。ついでに、宮崎市の人口は40万人、宮崎県内で人口第4位の市、日向市の人口が約6万3千人なので、日向市より7千人程度多いです。人口的に、埼玉県蕨市・宮城県名取市・京都府八幡(やわた)市と近い規模です。どうやら、住民税が安くて、無料のコミニュティバスが走る。比較的豊かな市らしいです。


とりあえず、移動ルートは、宮崎港(宮崎市)から、大阪南港行きの宮崎カーフェリー船に、うちのねこ、セブンさん(16歳)にゃぽと一緒に、ご乗船します。大阪南港(大阪市住之江区)からは、セブンさんを考慮して、阪神高速SA⇒名阪国道⇒国道1号国道1号(三重県亀山市から)⇒国道23号国道23号⇒伊勢湾岸道パーキング(みえ川越IC)とルートで考えております。普通は、大阪から、阪神高速⇒名神⇒新名神⇒東名阪⇒伊勢湾岸のルートが、自動車だと最速のルートなのですが・・・。セブンさんはドライブ大好きねこ車なのですが・・・。高速道路はねこにとって、ちょっと無理があります。そこで、検討した結果、名阪国道ゆっくり2ルートになったのです。途中で休憩を多めにする事になりそうです。


たぶん、僕は、これから、愛知県に、ずっ~と 住む事になるでしょう。


僕のブログは、一時期、名古屋から書いてた時期がありました。健康になって、宮崎から名古屋に戻るのです。


そこで、『moving aichi 』と言うあたらしいテーマにて、このブログを再開する事にしました。



これから出会う、新しいストーリーを、ここに、とりあえず記録していこうと思った訳です。(←偉そうな事書いてすいません。)


お引越しは、サカイ引越センター様のご協力により、順調に進んでおります。


この場をお借りして、まずは、愛知県の読者の皆様、そして、愛知県以外の東海地方・関西地方・首都圏の読者の皆様、これからも、宜しくお願いします。

ではでは、次回は、愛知県から発信します。




Good evening~船






私は、この数年、BS(衛星放送)テレビ以外は、あまりテレビを観ない。

地上波のテレビは、ともかく、テレビを観ているだけで、恩着せがましく、精神的に疲れる。

地上波のテレビで、いつもかかさず観る番組は、NHK宮崎のローカルニュースと天気予報程度である。

BSテレビの番組は、ゆったりとした旅紀行の番組、大人向けの落ち着いた音楽番組、ドキュメンタリー番組も視聴率に左右されない格調高い内容、週末は、ノーカット映画上映もする。民放もNHKも、地上波と比較すると番組のクオリティが平均的に高い。静かで、視聴者が観ていても疲れない。良心的な番組が多い。インターネットをしながら、何か別の事をしながら、テレビを集中せずに観る事ができる。BSテレビ放送の場合は、ビデオリサーチの視聴率調査も、民放とNHKでは別々で、ラジオの聴衆率調査と同じ、アンケート形式の調査だから、地上波よりゆる~い番組を制作する土壌がある。


さてさて、BSテレビ・アンテナの番組にて、ゴールデンタイム(毎日19~22時の3時間)に、最近、各BSテレビ局が競って放送している『クルーズ紀行』船系番組に、私も夢中である。クルーズ紀行系の番組は、現在(2014年1月時点)、BS-TBS(BS6ch)・BS11(BS11ch)・BS朝日(BS5ch)の3局が放送している。クルーズ紀行系番組の草分け的存在は、BS朝日の『世界の船旅』と言う番組で、2008年4月から放送開始している。2011年4月から、BS-TBSの『極上のクルーズ紀行』が放送開始した。2012年10月から、BS11の『世界豪華客船紀行』が放送開始している。年末年始・番組改編シーズンには、クルーズ紀行の2時間スペシャルなど放送しており、テレビ局側も気合を入れている感じである。今夜は、3つの番組について、私の独断と偏見に満ちた説明をする事にしよう。



①.世界の船旅 
  
  ・製作・著作:BS朝日テレビ(BS5ch) 製作プロダクション:株式会社 遊ビジョン

  ・放送時間:毎週月曜日21:00~21:54
  ・ナレーション出演:平田広明さん(ジョニー・ディプの吹替え・アニメのベテラン声優さん)

 一言で言えば、『クルーズ宣伝番組』『テレビ旅行パンフレット番組』、旅行の料金・日程などが表示される。クルーズ紀行に行きたい人向けの内容となっている。豪華客船に行く資金が無い人にとっては、指をくわえて怒る、宝くじでも当たらないかな~笑顔って、羨ましくなる。



②.世界豪華客船紀行

  製作・著作:BS11(BS11ch)  製作プロダクション:株式会社 フリーモーション
  放送時間:毎週木曜日20:00~20:54
  ナレーション出演:礒部弘さん(アニメ声優業界では、とても有名な人)

 BS朝日の『世界の船旅』と似た様な感じ、声優さんのナレーションの声が良い、しかし、番組の映像が荒いので、クルーズ紀行の良さをダメにしている。音楽もイマイチな感じ・・・涙。もっと、がんばって欲しいチアリーダーファイト



③.極上のクルーズ紀行

 製作・著作:BS-TBSBoonus (BS6ch)  製作プロダクション:パナソニック映像株式会社

 放送時間:毎週水曜日21:00~21:54
 ナレーション出演:高橋克典さん(俳優)
    
映像・音楽・企画・ナレーションが、とても良い作りになっている。映像は、世界のパナソニック の映像製作・編集技術が生かされている為、映像がとても綺麗、編集は、毎回最高な仕上がり、クルーズ紀行の良さが伝わる。企画は、『世界の船旅』・『世界豪華客船紀行』が滅多に扱わない、アフリカのクルーズ・海外のリバークルーズなど、世界各地の様々なスタイルのクルーズを取材している。ナレーションは、高橋さんの甘く渋い声、落ち着いた語りかけに魅了される。音楽は、旅の内容に合わせた、絶妙なマッチングが最高に良い。旅行料金の表示が無い為、クルーズ行きたい人向けではないが、忙しくて・クルーズ紀行に行くお金が無い人にとっては、テレビでクルーズが味わえる。私がお奨めの番組です。



やっぱり、BS-TBSの『極上のクルーズ紀行』が、クルーズ紀行番組の中では一番好き!!。


クルーズ紀行系番組、この数年、各局のゴールデンタイムの枠にて競って放送される背景として、豪華客船クルーズが、定年退職した団塊の世代の間で流行している事が要因と思う。最近、退職金・年金受給者向け資産運用の証券会社のCMが、BS民放にてやたら多い。BSの視聴者は、地上波と比較すると、裕福な年齢層の高い大人が多いのだろうか?


テレビが、日本人から見捨てられてきた背景として、テレビが放送する番組(商品)は、高度経済成長・バブル時代から、何も変わらない。不特定多数の人達向けの、テレビ自体が注目される内容の番組が多い事が、要因だろうと思う。しかし、現代の日本人は、価値観・趣味も多様化している。例えば、マラソンが趣味の人達でも、100kmマラソンに参加する人もいれば、初心者で大会の参加する方法が分からないけど、短い距離を楽しみたい人、スイーツマラソンなど記録より楽しさを選ぶ人など、同じマラソンでも目的は様々である。この様に、日本社会は多様化している。テレビが多様化していないのは、時代の流れに逆行している。


テレビが生き残る為に必要な事は、日本人の趣味・価値観の多様性に似合う番組の提供である。BS放送は、有料の民間放送局・無料の民間放送局・NHKなど、様々な放送形態が存在して、番組自体が落ち着いて、いますぐ使える情報が多く、マニアックな趣味・価値観にも対応している。地上波と比較すると、制作費が低予算だから、番組製作者の丁寧な仕事・手作り感が滲み出ている。この要素が、テレビを50年以上観続けてきた舌の越えた視聴者様が求める物とマッチする。BSの番組は、クオリティ・オブ・ライフ(ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質)の世界である。


私の中では、日本の地上波テレビはもういらない。BSだけで十分です。




Back Home To Me~♪  Sophie Milman  (BS-TBS『極上のクルーズ紀行』テーマソング) 



Good evening~エントツ白猫






この前、いつも通り、テレビをつけっ放しにして、パソコンを開き、ネットに夢中になっていると・・・。とても、落ち着く曲が、テレビから流れてきた。




「旅のはじめに」(NHK「にっぽん紀行」テーマ曲)~♪ ウォン・ウィン・ツァン( Wong Wing Tsan) 







この番組は、NHK総合の『にっぽん紀行』と言う、不定期に放送されているドキュメンタリーシリーズである。全国放送を通じては取り上げられることの少ない、ローカルでありながら元気付けられるような小さな出来事を丁寧に扱うドキュメンタリー番組、地上波の商業放送(民放)では、スポンサーが絶対に拒絶しそうな番組である。全国各都道府県に網の目の様に巨大取材網があるNHKだからできる番組でもある。



BS民放では、この番組に似たような感じの番組はあるけれど・・・(笑)。民放でも、BS放送のWOWOW(BS-9ch)、CSスカパーの放送局などのドキュメンタリー番組は、良質な作品が多い。クオリティの高い良質な番組が観たいのならば、視聴者は番組へ課金する。テレビは、無料で情報を簡単に得る時代から、クオリティ・オブ・ライフ(意味:ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質)の時代へ移ろうとしている。それにしても、この曲は、この番組に絶妙に調和していると思う。



NHK総合の『にっぽん紀行』のテーマ曲は、瞑想のピアニスト ウォン・ウィンツァン(Wong Wing Tsan)さんの"旅のはじめに"と言う曲、番組の為に書き下ろした曲である。NHKの番組テーマ曲は、各アーティストさんが番組向けに書き下ろされた曲が多い。だから、音楽と番組が調和した質の高い作品が多いのだろう?。ウォン・ウィンツァンさんは、1949年に、神戸で、香港人の父と日本人の母の間に生まれる。1歳の時に、東京へ移り住む。19歳で、プロミュージシャンになり、ジャズ、前衛音楽、フュージョン、ソウルなどを、都内のライブハウス・横田の米軍基地などで演奏する。24歳で、渡米して全米ツアーをする。帰国後は、スタジオミュージシャンとして活躍する。1988年に瞑想を通し音楽に不思議なエネルギーを体感、ピアノソロ活動を開始する。そして、今に至る。彼の国籍は、イギリス国籍との事・・・。



ウォン・ウィンツァンさんは、1月23日(木)、名古屋ブルーノート(名古屋市中区錦)にて、シンガーソングライターEPOさんのライブ「EPO Sacred Note ~神聖な覚え書き~」にピアニストとして出演される。1月と2月の名古屋ブールノートのライブスケジュールは、1月7日に、ニューヨークで人気のある若手女性ジャズシンガー ヒラリー・コール、2月6日(木)は、ディズニーアニメ「美女と野獣」の主題歌"ビューティー・アンド・ザ・ビースト( Beauty and the Beast)"で、1992年に、セリーヌディオンと一緒にグラミー賞を獲得した、大御所ソウル/R&Bシンガー ピーポ・ブライソンのライブもあり、クオリティの高いアーティストのライブが目白押しである。日本のライブハウスで、僕の好みのアーティストが集まるライブハウスは、東京は、南青山のブルーノート東京とミッドタウンのビルボードライブ東京、名古屋はブルーノート名古屋、大阪は、西梅田のビルボードライブ大阪ですかね~。少し高めの料金設定ですが・・・。良質な物には、それなりのお金を支払って当然なんです。


ではでは、またね~音符






Good evening Miyazaki 星降る夜





今夜のテーマは『ヤクザと善人は紙一重』、要するに、ひとりの人間は、誰であれ、ヤクザの様に暴力的・拝金主義にもなれば、善人の様に、優しい面もあると言う意味である。


僕は、オリバーストーンの映画は、どちらかと言えば、嫌いである。しかし、トーク・レディオ(1988)と言う作品だけは好きだ。この作品は、脚本が、エリック・ボゴシアンとオリバー・ストーンの共作で、主演も、脚本のエリック・ボゴシアンが演じている。オリバー・ストーンの映画であるが、どちらかと言えば、エリック・ボゴシアンの作品である。作品は、第39回ベルリン国際映画祭銀熊賞(個人貢献賞)を受賞している。ついでに、第39回ベルリン国際映画祭の金熊賞作品は、ダスティン・ホフマン主演『レインマン』であった。


彼の最近の出演作は、プライム・タイム枠のTVドラマ『
LAW & ORDER:犯罪心理捜査(アメリカ・NBCTV)』のダニー・ロス警部役として、今は、テレビ界で稼ぎ続けている。


トーク・レディオのあらすじは、アメリカ・テキサス州ダラスのラジオ局の人気番組「ナイトトーク」のトークホスト(司会者)でユダヤ人のバリー・シャンプレーンは、あらゆる人種・階層の人々からかかってくる悩み相談の電話に対してことごとく毒舌をふるって答え、社会の矛盾に対し怒りをぶつけて支持を集めていた。しかし、聴取者を罵倒し言いたい放題の彼を憎む者も多く、電話で脅迫されたり、ユダヤ人を擁護するバリーに対するネオ・ナチ・グループの嫌がらせなどもあととたたない。自分のスタイルに非妥協的なバリーの放送はますますヒステリックになってゆき、声をからして真実を聴取者に訴えるバリーの迫力に、局のスタッフも息をのみ、全国ネットの契約も正式に交わされた。しかしその夜、放送を終えて表に出たバリーは、何者かによって射殺される。


多分、日本では、バリー・シャンプレーンの「ナイトトーク」の様な、『部落』『キチガイ』など差別用語を言い、渋谷センター街の裏通りで、麻薬中毒の人を、無理矢理、番組のゲストとして出演させて、薬がきれたら暴れだし、放置プレイさせる事は番組として成立しない。絶対に、BPO(
放送倫理・番組向上機構)に指摘される。しかし、アメリカは、そんな事ができてしまう。アメリカと言う国はそんな国なのかも知れない。




・人は、いつも、欲求不満をもって生きている。


・人は、欲求不満のはけ口を、自分と関わりのない人物へ向けて、行動を起こす。


・人は、自分より弱い立場の人間に危害を加える事で、爽快感を感じ、自己満足をする。


・人は、自分より立場が強く、悪い事をしている人物と知っていても、服従する事により、自分に対して利益が得られる人であれば、その人を師事する。そして、強い人を利用して生き延びる。



・人は、自分より、世間からの評価が高く、有能な技能を持つ人間が、失敗して、苦しんでいる姿を見ると、表面では、可愛そうだから助ける。もしくは、助ける素振りをする。しかし、裏面では、自分が優位に立つ事を喜びに感じる。




何人たりとも、ジキルとハイドの二重性をもつ。ジキルの枠が大きい人、ハイドの枠が大きい人など、多少の個人差がある。人間の歴史は、
紀元前から今日まで、上記のプロセスに沿って動いている。地球上で起る全ての出来事が、このプロセスの基本となり起る出来事であると単純に理解ができる。



「ナイトトーク」と言う映画のストーリーは、
バリー・シャンプレーンが、ラジオの聴衆者が求めるハイドな生き様を演じる、ハイドである事で、スポンサーが番組に資金提供をしてくれる。彼が、ラジオのスタジオから離れた時は、ジキルな優しい男である。しかし、全国ネットの番組に昇格するには、スポンサーを増やして収入を多くする。結果、彼の出演料も増える。経済的に豊かな生活が送れる。商売を手広くする為、収入を増やす為に、彼は、365日24時間、ハイドでなくてはならなくなり、番組の一部の聴衆者が、巨大化したハイドが気に入らないから、この世から消した(殺した)だけの事である。彼を殺した犯人は、社会悪を退治した英雄気取りである。最近の出来事では、京都の餃子の王将社長を殺害された事件にあてはめる事ができる。そして、バリー・シャンプレーンの代わりの人物は、存在する。会社でも、仕事ができる人間が退職しても、代わりの従業員が仕事を覚えてしまえば、業務は、好循環が実現できる事と同じプロセスだ。



人は、ヤクザにもなれるし、善人にもなれる。

「ナイトトーク」はいろんな事を教えてくれる。


きょうのけつろ~んキティちゃん×笑 : 私は、嫌われたくないから、善人で生きよう~ 太陽猫



Movie Trailer 1988 『Talk Radio』映画映画


I wish you a happy new year *★~富士山鏡もち










2014年の年明けは、みなさんどうですか・・・?

僕は、とりあえず、元旦の夜に、椎名林檎のCDを返却する為に、近所のTUTAYAへ行ったのですが、レンタルCDを返却した後に、店内の本屋さんをぶらぶらと徘徊してました。

本屋さんは、映画が大ヒット上映中の百田尚樹さん作品が山積みでした。その山積みの本の横に、昨年の秋に亡くなられた、雑誌『広告批評』主宰者で、コラムニストの天野祐吉さんの『成長から成熟へ さよなら経済大国』と言う本が積んでありました。天野さんは、日本にて、はじめて広告を探究して批評した先駆者です。

僕は、他人が書いた本を読む事は、あまり好きではないです。所詮は、書いた人の個人的な考えであり、空想の世界であり、自分が、他人の色に染まるのが嫌いなのでしょうね。


そんな僕が、天野祐吉さんの本を、だらだらと立読みしたのです。突然、この言葉を思いつきました。


①.I FEEL COKE⇒(1987~1990年の日本コカコーラのキャッチコピー)

②.AMBITIOUS JAPAN!⇒(2003~2005年のJR東海のキャッチコピー)

③.I Must Go!⇒(トミーヤング【アメリカのソウル歌手】の楽曲 1987~2007年の日本テレビ『新春スポーツスペシャル箱根駅伝』エンディングテーマ)



勝手に、それぞれ言葉が、使用された意図を想像してみました・・・。


①.I FEEL COKE

このキャッチコピーが誕生した時代は、バブルの真っ只中でした。YouTubeにて、1987~1990年コカコーラのCMを観たのですが、CMに登場する人達が、年齢関係なく、爽やかで、若くて、活動的で、経済的に豊かなのだけど・・・嫌味がない。漲る力があって、前向きな今を、コカコーラがリードしていくみたいな感じがしたのですね。CMの作品は、とても制作費をかけてますって感じがして、贅沢なつくりです。

補足:2013年に、ラウンドワンのスポッチャのCMにて『I FEEL COKE』と同じ曲が使われてました。このラウンドワンのCMは、バブル時代のコカコーラCMと比較するとしょぼい感じがする、しかし、この曲が使われるのは、アベノミックスで株価が上昇して、バブル景気の再来かにゃ~? 


②.AMBITIOUS JAPAN!

2003年頃は、日本は、なが~い不況から脱出しようとしている頃、まぁ、この後に、リーマンショックがあるのですが・・・(笑)。アンビシャス(AMBITIOUS
)の意味は「大志を抱いた」「野心的な」と言う事、JR東海は、名古屋に本社を構える企業、2005年愛知万博で、全国的になが~い不況の中、名古屋だけが万博景気で盛り上がっている。名古屋が日本のいまをリードしている。だから、名古屋が野心的に動く事で、日本は変わると言う意味なのかな?って事を思いました。


③.I Must Go!

『I Must Go』を翻訳すると、『私は行くぞ~!!』と言う意味、当時の箱根駅伝を制作している日本テレビのスタッフが、箱根駅伝に登場するランナー達を、
戦地に捧げた勇敢な若人達と言う設定にして、勝手にドラマをつくる。視聴者へ駅伝と言うスポーツの競技ではなく、一生懸命、ゴール(目標)へ向い、若人達が苦闘と闘う情熱を、エンディングテーマを通して伝えたいと言う。テレビ制作者の意図的な演出であり、人が走る事に意味合いをもたせる方向へ視聴者を誘導する事で、心理的に視聴者は誘発されて、番組を観続ける。数字(視聴率)が取れる。箱根駅伝が、営業的に儲かるコンテンツになる、と言う意図があると思うのですね。


こんな感じで、キャッチコピーとは、制作者の意図があり、その意図は、その時代に生きる人達が、求めている意図であったりする。だから、キャッチコピーの単語が、言葉として多大な影響力をもつのかな?って、思うのです。


天野祐吉さんの
『成長から成熟へ さよなら経済大国』の内容も、似た様な事が書いていました。しかし、広告業界に関わった事がない素人さんにも、解り易い文章になっています。広告に関わる人達は、ボキャブラリーが豊富で、話していて楽しい人が多いのが現実です。そのボキャブラリーが豊富な広告業界の人達に対して批評する事を仕事にしていた、天野さんだからできる本なのかな?

今年は、どんなキャッチコピーが、日本人にとって影響力をもつ言葉になるのだろうか?キャッチコピーの言葉次第で、景気の良し悪しも決まる。どうなんだろうね・・・?


ではでは、ことしも、よろしくおねがいしま~す初日の出 



2014 第90回箱根駅伝 エンディング【制作著作 日本テレビ】
 (曲:I Must Go! 歌:トミーヤング)


PS:東洋大学駅伝の皆様 おめでと~うくすだま (←アンチ早〇田のわたしより・・!!にこにこ)











Good evening~夜景



ただいま、自宅に戻ってきた所・・・・。

いつもは、こんな時間に、自動車を運転しないので、ラジオなんて聴かないけれど・・・。

たまたま、聴いていた。地元のFMラジオで、お笑い芸人の有吉 弘行さんが喋っていた。


この番組は、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』と言う番組で、東京FMの関連会社『ジャパン・エフエムネットワーク(略称:JFN)』が制作して、全国各地のFMラジオ局で、生放送されている。JFN制作のプログラムは、東京・大阪・愛知・福岡では放送されない事が多い。この番組は、関東は群馬と栃木のラジオ局、東海は三重のラジオ局、近畿は滋賀のラジオ局のみの放送となっている。

東京FMの半蔵門本社スタジオから生放送している番組であるのだが、東京では、東京FMのローカル番組を放送している為、この番組は放送される事は絶対にない。有吉さんは、テレビで話せない危ない話もしていた。番組は、フリートーク、リスナーからのメール紹介を中心に進行される。有吉さんのトークが好きな人には面白い番組と思う。


有吉さんは、今夜の番組で、こんな事を言ってしまった。


トークの話題:女子アナウンサーへの登竜門といわれている「ミス慶応」を決めるコンテストが、11月24日、慶応大学三田キャンパスで行われ、ウェブ投票の結果、グランプリに神奈川県出身で文学部3年の宇内梨沙さんが選ばれた。宇内さんは、将来の進路について「マスコミ関係に進みたい」と答えた。(毎日新聞)

有吉さんの発言:「マスコミ志望の女子大生と付き合いたいとかキチガイだよね。」


番組の後半で、有吉さんと一緒に出演していた芸人さんが・・・。

「番組中、不適切な発言があった事を、お詫び致します」と言った。


有吉さんが「キチガイ」と言う言葉は、放送禁止用語に抵触する。放送禁止用語は、放送局の自主規制であり、表現の自由が憲法で保障されている為、国が規制をする事はできない仕組みになっている。放送局側が、臨機応変に対応する事が求められている。

放送禁止用語は、「キチガイ」「裏日本」「日本のチベット」「台湾政府」など、たくさんの言葉が存在する。「キチガイ」は精神疾患のある人などに、「裏日本」は日本海側の地方と、「台湾政府」は、チャイニーズタイペイなどに言い換える。「日本のチベット」は、この言葉自体が差別用語になる可能性がある。


放送で使われる言葉は、とても難しいのである。

しかし、有吉さんの番組は、放送禁止用語をギリギリの方が、面白いと感じるリスナーが多い。



ともかく、有吉さんは、今夜の番組が終了したら、お偉いさんに怒られる事だけは、事実である。


ではでは、またね~♪










大家晚上好~中国


今夜から、11月のリニューアル企画として、日曜日の夜は、最近、私が気になった"B級ニュース"をピックアップして、私の独断と偏見で書いてしまう!! 新企画 『Prime Time SUNDAY NIGT夜です。

さてさて、第一回目のB級ニュースミヤネ屋は・・・・。 これで~す中国


ヤマダ電機撤退 「社名が日本兵を連想」消費者が拒否反応


2013年 10月11日 産経新聞 

2010年に中国進出した大手家電量販店のヤマダ電機は、今年5月に南京店を閉じたあと、6月に天津店も閉じ、中国国内では瀋陽店の1店舗を残すだけとなった。業績が思うように伸びず、13年までに中国で5店舗を開く計画を諦めざるを得なかった。

南京店などを閉じた理由について、同社は記者会見で、12年秋に尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化を受け中国全土で広がった反日デモに伴う日本製品の不買運動に加え、物流システムをうまく構築できなかったと説明した。

ただ、中国の経済誌記者は別の理由を指摘する。


「ヤマダ電機という社名が、抗日ドラマに出てくる山田という日本兵の名前を連想させるため、消費者が拒否反応を示したことも原因の一つだ」

中国に進出している日本企業にとって、店の名前やブランド名から日本のイメージをいかに隠すかは、大きな課題になりつつある。ヤマダ電機は中国での店名を「山田」ではなく中国語の当て字で「亜瑪達」としたが、中国メディアに取り上げられる際に本社名がたびたび登場したことで、「日本色」を払拭できなかった。


さてさて、今夜の記事は、山田さんは、中国へ行くと嫌われるって話ではなくて・・・。

中国で大人気だった『抗日ドラマ(抗日神劇)』について、みんなでお勉強しようと思いますね。


まずは、日本で放送されないであろう・・・?抗日ドラマ(抗日神劇)について説明しま~す。


☆抗日ドラマ(抗日神劇)について (引用:wikipedia日本語版より


中国国内ではテレビ番組の内容について共産党の検閲が行われているが、内容が「反日」的であれば規制が緩くなるとされる。そのため、第二次大戦中の中国大陸を舞台に中国人が日本兵を撃退する「抗日ドラマ(反日ドラマ)」というジャンルが一定数制作されていた。



当初は史実に脚色を加え、日本軍と戦う中国人を英雄視する「典型的な抗日ドラマ」が中心だったが、規制が緩かったため次第に「武術の達人がカンフー映画のようなワイヤーアクションで日本兵をなぎ倒す」「単身日本軍の基地に乗り込み壊滅させる男」「地上から投げた手榴弾で戦闘機を撃墜」などの荒唐無稽なアクションを追求したり、「素手で日本兵の体を両断したり内臓を掴み出す」「少女が全裸になって八路軍(中国共産党軍)に敬礼する」など、グロテスクやエロスを売り物にした作品が乱発されることとなった。また娯楽性を重視したため、日本軍の「女性将校」や「忍者部隊」が登場するなど史実を無視していたり、「横書きのひらがなが並んだ戦死公報」や「適当なデザインの軍服や装備」「中国語を流暢に話したり、中国武術特有の剣さばきで日本刀を使う日本兵」など雑な設定考証も目立つ。



中国中国で放映された『抗日ドラマ』の動画ヴィルベルヴィント





この抗日ドラマなんですが・・・。2012年の1年間に200以上の作品が制作されました。日本人兵を演じる役者が不足する事態が発生して、ある日本兵役の中国人エキストラは、1日に31回も死ぬシーンを撮影したそうです。抗日ドラマの視聴率も高かったのですが、今年は、中国政府が発行する新聞『人民日報』が、抗日ドラマを批判する論評を掲載して、これ以降は、5月には、中国共産党のテレビ監視当局が、一部の抗日ドラマを編集し直す命令をしたりしてます。最近は、作品数も少なく、視聴率も低くなったそうです。


抗日ドラマ作品が、2010年~2012年にかけて、多数放映された要因として、2010年に中国各地で発生した『尖閣諸島抗議デモ(反日デモ)』とリンクして捉えると、この意味が理解できますね。抗日ドラマを煽った背景に、中国政府のプロパカンダがあったと考えられます。中国国営テレビのニュース番組は、日本でも放送されているのですが、トップニュースの定番ネタは、尖閣諸島と自衛隊が多いです。10月28日の北京天安門で発生した自爆テロ事件の日の、中国国営テレビのトップニュースは、10月27日に陸上自衛隊の朝霞基地(埼玉県)で観閲式があったのですが、この出来事がトップニュースでした。


抗日ドラマから、中国の現状も垣間見えます。中国は、沿岸部と内陸部の貧富の格差の問題、チベット・ウイグル民族問題など、年間に10万件以上のデモ・暴動事件が発生しています。国内の治安維持に関する問題が山積しています。そこで、抗日ドラマで、貧乏な庶民が、政府(中国共産党)に対する政治的・経済的な不満を、発散させようと言う狙いがある訳です。中国の貧乏人の家には、日本の貧乏人の様に、スマートフォン・インターネットが自由に利用できる環境がない。情報手段はテレビと新聞と人の噂と国の公報のみ、そんな人達を、国が洗脳する事は、とても簡単なのですね。


しかし、ウイグル地方の現状が、イギリスイギリスのBBCニュースなとが世界中でリアルタイムに観られる時代に、ウイグルの人達の日常も、世界の人達へ発信できる時代になった訳で、これから、中国政府が、全国民をコントロールできるのか・・・?今までの手法では通用しなくなってきている事が、中国共産党の上層部の最大の悩みかも知れないね・・・。

ではでは、またね~スマイルくん




Good evening manaca エビザベス







BS-TBS(BS 6ch)にて、毎週月曜日夜9時から『吉田類の酒場放浪記』と言う、イラストレーター・俳人・酒場ライターの吉田類氏が首都圏の酒場を訪ねる旅番組を、時々、観ているのですが・・・。この番組、台東区・江東区などの下町の酒場が紹介される事が多くて、世田谷区でも、広尾など、お洒落で華やかな街ではなくて、世田谷の下町『経堂』など、とてもアンダーグラウンドな街で、地味な酒場を、積極的に取材してくれる所もお気に入りなんです・・・。

そこで、今夜は、恐縮ですが・・。番組のタイトルをお借りしました。

私も、うつ病になる前は、お酒大好き人間でした。そこで、うつ病が治ったら、また、お酒が飲みたい!!と願いを込めて、『ryoheis流 酒場放浪記』でも書きますね・・・。

今夜は、2年前の冬、名古屋市内の某立ち飲み屋であった出来事を紹介します。

この日は、日曜日で午後9時頃に、ぶらり店を訪れたのですが、いつもの常連のお客さんが、居なくて、客も3人程でした。店は開店休業状態でした。客が少ない時は、店長さんと話す事が多く、今宵も、店長さんと、お店のバイトの女の子とだらだら話をしてました。


私の横に、ひとりで黙々とハイボールを飲んでいる男性が居たので、話しかけました。立ち飲みの酒場は、見知らぬ人に、積極的に話して、自分の世界観を広げる事が楽しいんですね。立ち飲み酔払いは、地位も、身分も、何もかも、酒の前では、みんな平等なんです。


ひとりで黙々とハイボールを飲んでいる男性は、私と話をしていると、会社と仕事の愚痴を語りはじめました。彼の仕事は、大阪の民放の某テレビ局の人でした。テレビ局の人と話す機会も、少ないので、彼の愚痴を聞いてました。

彼は、報道の仕事をしたいとの事でしたが、最近、報道の仕事が少なく、取材レポートが多いらしい、それと、『テレビの報道を変えたい』と何度も言ってました。


私は、『報道だろうが、音楽だろうが、NHKやWOWOWやスカパーの様に、視聴者が課金する事で運営している民間放送な訳で、地上波の民放は、スポンサーに支えられた企業放送な訳で、スポンサーの都合を最優先しなければ、ダメでしょう。』と素人ながら偉そうな事を言ったのです。


彼は、かなり酔っていたので、ブログでは書けない事ばかりで、言いたい放題なんですね。そして、私の素人意見に、喧嘩する様に反論する、反骨精神むきだしの、学生時代にイジメられていた経験がある様な、少し暗い過去がある感じの人でした。


彼が、話の途中で、突然、『会社を辞めたい。フリーになりたい』と言い出して、私は、ぶちキレました。彼の名詞を頂いたのですが、お仕事が『アナウンサー』なんですって・・・。


私は、酔った勢いで、『アナウンサーは、原稿と台本を、読んでいれば良い仕事じゃないんですか?。そもそも、この国の大多数の視聴者は、NHKのニュースを信じる訳でしょう。民放のニュースなんて、芸能エンタメとグルメ情報ぐらいで十分なんですよ。ディレクターは、番組の企画を寝ないで考えて、記者は、寝る時間を削って仕事をしている。裏方が番組の骨格をつくる。お金があって、酒が飲めて、愛してくれる人がいて、自分の人生が充実していれば、良いと思えないのですか?』と言いました。


彼は、かなり酔っていて、何も言わずに、頷くだけでした。


彼の日本のテレビ報道に対する意識、東京の放送局が永遠にひとり勝ちする仕組み関する意見、筋が通っていると思いました。少しは共感できる部分もありました。あと、彼の競馬の話は面白かったです。



彼は、今年の10月から、関西で、夕方のニュース番組のキャスターをしているそうです。私は、名古屋の酒場で酔った彼しか知らないので、関西の夕方の顔として、爽やかなイメージは想像できないです
ふなっしー



彼に、酒を飲ませて、ニュースをやらせたら、爆弾的な持論を話して、面白いと思うのですが・・・(笑)。
まぁ、次の日から、彼は、人前に出る事は無いと思います・・・(爆)。しかし、事勿れ主義の東京の放送業界ではいないタイプの人でしょう。テレビ報道の仕事に熱い魂を持った人ですね。東京では嫌われるタイプですが・・・。


人には、表の顔もあれば、裏の顔もある。それは誰でも一緒なんですよね。外で酒を飲む時は、関西以外の酒場でも、プライベートでも、周囲の人達から、常に見られている立場なんだから・・・。素人さんから、悪い話を、チクくられない様に、気をつけて下さいね・・・。


ではでは、またね~
ふなっしー






読者の皆様、お久し振りです・・・<<ニコニコ>>




2013年11月4日、ryoheisブログ"The Prime Time"は、でっかくリニューアルします。

現段階で、グランドデザインはできてないのですが・・・。
試行錯誤しながら、皆様のご意見を取り入れて、今までこの世界に無かったブログを構築していきます。

私のブログではなく、あなたにとってのブログである為に、私のブログをあなたの色に染めてください。

これからも、皆様のご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。


さて、前節は、ここまでにして・・・。

"The Prime Time"リニューアル1回目の記事は『チャリティーについてかんがえてみよう』と思います。


日本のチャリティーで有名な、日本テレビの"24時間テレビ"にて、今年の募金総額は15億4522万円でした。さて、世界規模にて、20世紀最大のチャリティーコンサートと言われているイベントが、1985年7月13日にありました。『ライヴ・エイド』ですね。


ライヴ・エイドのテーマは「1億人の飢餓を救う」、アフリカ難民の救済の為のチャリティーライブでした。メイン会場は、フットボールの聖地、イギリス・ロンドンのウェンブリー・スタジアムとアメリカ・フィラデルフィアのJFKスタジアムでした。サテライト会場は、ロンドン・ウエストエンドのナイトクラブ、オランダ・バーグ、オーストラリア、西ドイツ、ソ連、ユーゴスラビア、ノルウェー、そして、日本のフジテレビのスタジオでした。当時の世界的な超大物アーティストが多数出演しました。ウエンブリースタジアムでは、世界で最も売れたロックバンド『Queen』のフレディ・マーキュリーのライブパフォーマンスが有名です。そして、アメリカ・JFKスタジアムは、『ライヴ・エイド』の全体のファイナルで、ライオネル・リッチを中心に、JFKスタジアムで参加アーティスト全員で『We Are The World』を熱唱して終わりました。

あと、こぼれ話として、フィル・コリンズがロンドンとフィラデルフィアの両会場で1日でライブをした事ですかね。フィル・コリンズは、ロンドン⇒ニューヨークを、超音速旅客機"コンコルド"で大西洋を移動したのです。

ライヴ・エイドのライブ放映は、アメリカのMTVとイギリスのBBCが共同制作しました。世界84ヶ国に衛星同時生中継、録画分を含めると、世界180ヶ国に放映されました。日本では、フジテレビとニッポン放送が放映権を獲得、テレビは、コメンテーターのトークが多く評判が悪かった様ですが、ラジオは、ライブをほぼ全部生中継で放送した為、評価が高かった様です。

ライブ・エイドの世界全体の募金総額は280億円でした。日本では、フジテレビの生中継の評判が悪かった為、日本の募金総額は3億円でした。世界的にも少ない募金額でした。一方、イギリスは不況にも関わらず、募金総額が50億円でした。アメリカとイギリスが突出して募金額が多いのですが、これは、ライブ会場のチケットが高額だったのです。ロンドン・ウエンブリースタジアムの場合、一般席が8,000円、ディナー付きのロイヤル席は82,500円でした。ロイヤル席には、世界各国からセレブの皆様が集まりました。会場の全席は、チケット販売した当日に売り切れました。8万人が集まったそうです。

ライヴ・エイドのゼネラルプロデューサーは、アイルランドのアーティスト"ボブ・ゲルドフ"と言う人でした。ライヴ・エイドの成功により1985年のノーベル平和賞にノミネートされます。

ボブ・ゲルドフは、チャリティー募金の収支の透明性を、ライブ・エイドで実現しようとしました。イベント後に、収支報告番組をテレビで放映します。彼が、収支の透明性に拘った理由として、ライヴ・エイド以前のチャリティーコンサートは、募金の一部を参加アーティストが私的流用する事が常識でした。彼は、チャリティーの信用度を高める為に、改革を行ったのです。それが、ノーベル賞ノミネートの要因と言われています。


しかし、ライブ・エイドにて集まった280億円の募金は、収支の透明性を実現できませんでした。


※ライブエイドの募金に関する問題点


1.ライブエイドの終了後、関係者側の金銭トラブルが発生した。それを収支報告しなかった。

2.アフリカ各地の港にて、支援食料の腐敗が多く、使い物になる食料が少なかった。

3.アフリカの数ヶ国では、募金が国家側に政治利用されてしまった。


これは、大規模のチャリティー活動であるが故に、問題が露呈した。世界の経済学者の中では、ライヴ・エイドの問題点を、チャリティー活動のシステム自体の限界を指摘する学者さんも多く、主催者側の収支報告は信用できない為、外部の調査会社に、収支を委託するべきと言う学説を提唱する学者さんもいます。ライヴ・エイドをテーマに、チャリティーの問題点を研究する学者さんは多いです。


ライヴ・エイドは、世界のチャリティー活動の仕組みを1日で変えた革命であり、世界で初めてチャリティーの経済的に成功させた出来事でした。しかし、ライヴ・エイドが残した課題も多く、現在のチャリティー活動でも、課題を解決できていないのです。しかし、ライヴ・エイドは、ロック・ポップス・R&Bの音楽界にとっては、偉業であり、それは、世界の人達が認めている事と思うのです。ライヴ・エイドに参加したアーティストのパフォーマンスは、20世紀の世界の音楽史に残るパフォーマンスです。そして、日本でも、チャリティーのライブイベントでないのですが、毎年、千葉の幕張と大阪の舞洲で開催される。日本最大の野外ライブイベント"サマー・ソニック"は、ライヴ・エイドのシステムを真似たイベントです。理由は、ライヴ・エイドは、ロンドンとフィラデルフィア、サマーソニックは、東京と大阪ですから・・・ビックリ猫


ゼネラルプロデューサーのボブ・ゲルドフは、ライブ・エイド開催中、テレビの視聴者から"集金マシーン"と言われていた理由は、後のインタビューで、彼は、『本当は、チャリティーなんて、どうでも良くて、社会的に影響力がある人間になりたかった』と言った事も、そして、彼が、イギリスのセレブになり、現在、旅行代理店・広告代理店など多くの会社役員をしている事も、チャリティーと言う魔力なのかな・・・?と思うのです。皆様はどう思いますか?


※今夜の記事は、転載は自由です。

※ 皆様のご意見・ご感想は、『The Prime Time』専用メールアドレス⇒fukuzumis@yahoo.co.jp にて365日お待ちしております。宜しくお願いします(*^▽^*)