前回は、中古住宅は、とてもエコで経済的で合理的な、
この時代の、究極の住宅だ。
と言うことをお話しました。
今回はそんな、中古住宅を選出するポイントをご紹介します。
まず、大事になってくることは、実際に住む人の、
イメージや希望をまとめて、共有することです。
よくある希望の議論ですと、部屋の広さ、お風呂、
また、高齢者の方がいるのであれば、バリアフリーなどがあります。
また、都心の駅の近くがいいとか、自然の多いところがいいなど、
土地の場所も重要になってきますよね。
意見の食い違いがあれば、徹底的に話し合い、
優先事項をはっきりさせて、いざ契約のときにギャップが生じて、
不満が起こらないようにしておきましょう。
家族の意見がまとまったら、次は、とにかく物件情報を集めることです。
インターネット、新聞の折込チラシ、住宅情報誌等、
てごろですぐ住宅情報を手に入れるツールはたくさんあります。
とにかく一軒でも多くの物件に目を通し、
気になった物件は、くりぬきしてノートに張ったりして、
まとめておくと、考えが、まとまりやすく、
また、イメージもわきやすく、ワクワクして、楽しくなります。
また、住宅情報を見る場合は、入念にチェックして、
小さな文字も見逃さないようにすることが重要です。
また、絶対~、最高の~、など、いかにもお徳感をあおるような、
大げさな表現を用いている広告は、要注意です。
安いのには、理由がある事が多いので、情報を入念にチェックしましょう。
また、リフォームを前提として考えているのであれば、
家の前の道路状況のチェックをしておきましょう。
これを怠ると、将来立ち退きになったり、道路の権利の関係で、
建築可能な面積が、制限されたりして、建設不可能になったりします。