コントラバス奏者•森田良平のブログ

コントラバス奏者•森田良平のブログ

コントラバス奏者•森田良平のブログ、出演情報など。

Amebaでブログを始めよう!


高校3年生。

ゲイリーの弾く、クーセヴィツキー作曲コントラバス協奏曲に衝撃を受け、、コントラバスに目覚めた私はそれからはずっと弾いていたエレキギターをコントラバスに持ち替えてずっと弾いていた。


次第に、音楽で大学に進学したい欲求が高まり、、先ずは専門的にコントラバスをプロの演奏家に習いたいと思った。

情報が無いため、東京に行かないと音大に行くためのレッスンは受けられない等と思っていた。


そんな時に見た吹奏楽専門誌「バンドジャーナル」の楽器別ワンポイントレッスンのコーナーに

“九州交響楽団”

の文字、そして憧れのゲイリー・カーと共演する奏者の写真が。


九州交響楽団というプロのオーケストラが福岡にはあるらしい、、、←ロック少年だったので全くの無知でした💦


福岡ならレッスンに行かせてもらえるのではないか、、、


そんなことを思い、編集部宛に

「ワンポイントレッスンを書いていらっしゃる九州交響楽団の深沢功先生と連絡を取りたい」

旨のメールを送った。


数日して、、、

ちょうど西鹿児島駅(当時)でバスを降りたときに知らない番号からの着信が。


「九州交響楽団の深沢です」


そこから受験まで福岡にレッスンに通うこととなり、私のコントラバス人生が始まった。

新幹線もまだ通っていない当時、送り出してくれた両親には本当に感謝をしている。


その時のバンドジャーナルがこちら。


16年後、まさか自分が師匠の楽器を使い、ゲイリーと共演することになるとは18歳の私には想像もつかない出来事です。




昨日の投稿の反響、そしてチケットのご予約もたくさんありがとうございます✨✨


私がゲイリー・カーに出会ったのはコントラバスを初めて2年目の高校2年生の時。


その当時はコントラバスを真剣にやる気も無く、ギターとバンド活動の合間に吹奏楽やユースオーケストラに行っていたような感じだったところに、バンドが解散。


ちょうど高校2年生から3年生に上がる進路を決める頃、音楽をやりたい気持ちはあるのだけれどもギターで進む、、、という気持ちにもなれず。。

そんな時に、当時、鹿児島交響楽団でコントラバスを弾いていた中島省三先生に1枚のCDを頂いた。


早弾きのHR/HMギターが大好きだった自分が初めて触れたコントラバスのソロ曲が、

クーセヴィツキー作曲 コントラバス協奏曲、、


演奏はゲイリー・カー。




この音を聴いた時に衝撃が走った。


“コントラバスでソロが出来るのか!?そしてこの曲はなんてカッコ良いんだ‼️”


ゲイリーの弾く、クーセヴィツキーの協奏曲を聴いて、これを弾けるようになりたいから、、コントラバスをちゃんと学んでみよう‼️

そんな出会いでした。

それから擦り切れるほどこのCDを聴き込みました(擦り切れないけど😅笑)


この曲をゲイリーの音で、自分の所属するオーケストラの仲間と共に、九州に、、福岡に、、那珂川に、、届けられることは本当に感慨深いものがあります。


一生に一度の体験です、是非お越しくださいませ✨


チケットご予約→こちら

  九州シティフィル×ワタナベエンタテインメント

              ミリカクラシックShow笑タイム

             〜お笑いとクラシックの饗宴〜


大盛況にて終演しました✨✨



今回はプロデュース、キャスティング、そして

ベトナム滞在中に夜な夜な、台本を書き上げ、、

クラシックとお笑いの融合を

芸人さんと奏者の素晴らしい力のタッグの元に思ったシナリオ通りにお届け出来たと思います。


コラボステージは当日のみのリハーサルでしたが、、、

芸人さんのボケに対するウチのメンバーのアドリブ対応力の高さにはビックリさせられましたww


新しい企画を作ることは、、、

新しいファンが増えて欲しいからこそ、コンサートホールに足を運んでくださる方を増やしたいから。。生に触れることで感じることはたくさんあるはず!


それはお笑いのステージも一緒で、生のお笑いライブのステージは本当に面白い‼️

今度はお笑いライブにも出かけてみたいと心から思いました✨


子供達は毎朝観ているNHK英語であそぼうのジェイソン博士に会えて大興奮‼️



ブルーリバーさんとは昨年の比花知春さんのライブでのゲストでご一緒して、そのときに青木さんに”こんな企画やりたいんですよ〜”

なんて話をして、1年経たずに実現出来てビックリ‼️



改めて全ての方々に感謝するとともに、クラシック音楽の裾野を広げるために各地に拡げて行きたい企画だなと思いました✨