DAYFLATを辞めるか否か
盟友と呼ぶべき2人からの
バンド加入の誘い
二つに一つだった
丁度俺もその時期
DAYFLATが上手くいかないように
感じていた時期だった
シンパシーを強く感じる
タカヒロさんと才川と新たに組んだ方が
より自分のやりたいことに近づけるんじゃないかと悩んだ
この事についてつぐみにも相談したけど、
考え方があまりにも自分勝手過ぎる、
と厳しく言われた事もあった
後日改めて才川とタカヒロさんの2人と
話し合う機会があった
タカヒロさんはマジでお前と組みたいんだ
、と真剣な目で語ってくれた
自分の結論はノー、だった
正直に言ってしまえば、
DAYFLATのメンバーに悪いからというよりも、自分で作った曲を自分で歌いたい、
という気持ちが何よりも強かった
当然そんな事で仲が悪くなるなんて事は
なくて、それからも一緒に遊んだり、主に才川と音楽やプライベートについて話したり遊んだりする時間は持ち続けた
(タカヒロさんは誘いの電話に気づかない事が多かった)
その年が明けてしばらくした後、
才川からサポートのギタリストとドラマーを加えて、バンドとしての音源制作をする
という報告を聞いた
しばらく浮かばれない話ばかりが続いていただけに、嬉しかった
ちょうど俺もDAYFLATに対する
モチベーションを持ち直して、
レコ発企画に向けた準備を進めていた時期だった
このチャンスは逃せなかった
メンバーが揃っているなら、
タカヒロさんと才川にもバンドとして
俺達の企画に出て貰わない手はない、
という話になった
The Glory Company
2人の盟友による新バンド
音源も才川が自らミックスダウンや
マスタリングを行って、
企画に間に合うよう完成させてくれた
https://youtu.be/dtiRVg3OwqI
↑ The Glory Company / From the End
彼らがレコーディングした曲だ
今までの曲の中で最高の出来だった
決意や信念、
そしてGUNS ROCK INSIDE以来の
あの情熱がさらにパワーアップされていた
そしてさらに嬉しい事に、
企画ライヴで俺にギタリストとして参加してほしいと頼んできてくれた
勿論OKした
あの2人と一緒のバンドでライヴをやる事は特別以外のなにものでもない
もらったデモを聴いて曲を覚え、
一度きりのスタジオ練習に臨んだ
練習でも関係なくタカヒロさんは
俺を煽ってくるし
才川は冷静な状況判断で
リーダー役を務めてくれた
そして本番
言うまでもなく楽しかった
GUNS ROCK INSIDEでの彼らのライヴの中に自分がいる感覚を味わえた
「同じ企画に一緒に出よう」
その夢が、
最初で最後の共演という形で叶った
しかも、互いの音源も出せた
実現を諦めかけていたけど、
叶った
タカヒロさんと才川の力で叶えて貰った
表向きは自分達の自主企画だったけど、
盟友との共演を果たした特別なライヴだった
この日以降、
The Glory Companyの活動は
停止したままだ
タカヒロさん、才川はこの日以降音楽以外の本業で多忙を極めるようになっていった
その後も相変わらず、夜中急に才川から遊びの誘いの連絡があったり、俺が才川を呼び出す事も何度かあったりした
会って遊んだり話したりするうちに、才川とタカヒロさんの気持ちはもうライヴや音楽から遠ざかりつつあるのを感じるようになった
2人にとってのライヴ活動は、本当に限られた時間の中でしかできない、あらかじめ期限の決められていたものだった
企画の後に二人がくれたありがとう、という言葉が、自分が二人の為に力になることが出来た証拠であることを願う
彼らと知り合って3年が経とうとしている
たった3年にも満たない時間であったことが信じられない
今でも昨日のように思い出せる
WAVEのフロア入り口前で突然腹を出しておどける才川
本当はかなり年上のクセに俺とタメだと言って見事に俺を騙したタカヒロさん
その初めて出会った日から今まで
今これを書きながら一つ一つの記憶や感情が鮮明に思い出されていく
俺達はずっと対等で
違う道を進みながらも
仲間という気持ちに変わりはなかった
GUNS ROCK INSIDEのメンバーの中で
現在もバンドを続けているのは
小犬丸さん一人だけ
今、小犬丸さんは今月28日の90's GHOSTのライヴに向けて準備中
その事実が俺の中の寂しさみたいなものを
埋めてくれている気がする
タカヒロさん
才川
今までありがとう
話聞いてくれてありがとう
沢山の時間を過ごしてくれてありがとう
そして、仲間になってくれてありがとう
今の俺はバンドもライヴもやってないよ
でも、今だけなんだ
俺は二人の分も背負って
続けなきゃいけないし、
そうしたいんだ
俺達の物語は一区切りついたね
でも
From the End
終わりから始めよう
それぞれの新たな物語を。
そしていつかまた、
それぞれの道が重なる事を祈って。
ありがとう