東京都は五輪のメーンスタジアムの建設を中央区晴海に予定しており、スタジアムを中心に
半径8キロ以内にほとんどの競技施設が集まる「世界一コンパクトなオリンピック」をコンセプト
にしています。
概要計画書によるとメーンスタジアムの観客収容人数は10万人、建設費はおよそ1,200億円で
PFI方式など民間資金を中心に活用する建設計画となっています。
現在の国立霞ヶ丘競技場は改築し、オリンピックではサッカースタジアムとして利用できるように
働きかける予定です。
東京湾臨海部の開発を行うことで、海の森や水辺空間の創出など「みどりと水の都市」の復活も
掲げており、環境負荷を徹底して抑制した大会を目指しています。