まさかの出会い、そして新たな誓い

私たち一家には、かつてラブラドールレトリバーの「ラッキー」という

大切な家族がいました。

ラッキーと一緒に過ごした時間は、たくさんの喜びと、

そして深い悲しみを教えてくれました。

 

骨肉腫で片手を失い、抗がん剤の治療を続けたものの1年後に再発。

同時期に老衰も重なってしまい、その最後はとてもあっけなく

自分の膝の上でラッキーを見送ることができたものの

 

 「もう二度と犬と暮らすのは無理かもしれない」

と思うほど、その別れは胸を締め付けるものでした。

犬と一緒の生活が、正直、怖くなってしまったんです。

 

 

それから5年が過ぎたころのある日、娘が仙台に帰省した時のこと。

たまたま立ち寄ったペットショップで、生後2ヶ月の小さな柴犬がいました。

それが、らんです。

 

小さな体で一生懸命アピールするらんの姿に、娘と私は一目惚れ。

その日のうちに、らんを家族として迎え入れることになりました。

 

ラッキーとの経験があったからこそ、らんを迎えるにあたっては

 

「二度と同じ過ちを繰り返さない」

と心に強く誓いました。

 

大型犬だったラッキーを

 

「ちいさいうちに力で押さえつけるしつけが必須」

と教えられ、その結果、家族ですらラッキーの心を深く理解できない時期があったからです。

 

獣医さんから、それは間違っていると指摘され、私たちも必死で学び直しました。

家族には心を開いてくれたラッキーですが、家族以外の人や犬とは距離が縮まらず、そのことだけが心残りで。

だから、らんには

 

「人も犬も大好きな子に育ってほしい!」

という強い願いがありました。

 

 

小さな努力と、らんが教えてくれたこと

 

らんが我が家に来てからは、積極的に外に連れ出し、

たくさんの人や他の犬と触れ合わせる機会を作るように心がけました。

小さな体で好奇心いっぱいに色々なものに興味を持つらんの姿は、

私たちの心を温めてくれました。

その努力のおかげか、らんは人も犬も大好きな子に育ってくれました。

 

ただ、そんな優しいらんにも、少しずつ柴犬特有の強い性格が

顔を出すようになります。

時には、私たち家族も戸惑うような「豹変」を見せることも。

特に、散歩中に自分から人に寄っていくのに、

撫でられる時間が長くなると唸りだすような場面では、

「あれ?」と考えることが増えました。

 

それでも、らんが私たちに伝えてくれる小さなサインを読み解こうと、

日々試行錯誤を続けています。

 

「らんが何を望んで、何が嫌なのか」

を考えることが、私たちの毎日のルーティンになりました。

 

このブログでは、日々の暮らしの中のなにげない出来事を

気ままに綴っていきたいと思っています。

 

特別なことではなく、誰もが「なるほど」と感じるような、

毎日のちょっとした積み重ね、らんが教えてくれた愛犬との絆を深めるヒントが、

誰かの役に立てたらとてもうれしいです。

 

何気ない毎日が、さらにかけがえのない宝物になりますように。

 

はじめまして~♪らんです💛