へびめたとギターとわたし。 -2ページ目

へびめたとギターとわたし。

物書きする素人メタルギターヴォーカリストが気の向くままに書き散らかすブログです。

 

 Rick Hard Festivalの動画から、Riot Vをば。

 

 この動画でようやく知りましたが、若い方のギタリスト、ニック・リーは他のバンドとの掛け持ちで不参加がちだそうで。

 

 胡散臭い方のギタリスト、マイク・フリンツはコーラスが下手なだけでなくビックリするくらいソロイストとしてヘタクソなので、どうせならそっちが欠席して別のギタリストと変わればいいのに、とか真面目に思うんですが、このバンドが一皮むけるには、強いギタリストを二人揃えられるかどうかですねぇ。

 

 僕らの光の最終兵器…は違ったな、某日本人ギタリストの異名だった。元祖光速ギタリスト、クリス・インペリテリ率いるImpelllitteriの新曲がきたぞー!

 

 というわけでフロントは安定のロブ・ロックさん。

 

 前の曲から四年くらい経ってるんだけど、流石になんというか…勢いよく老け込んだなぁ(笑)。

 

 顔のたるみはある意味、渋さとか熟練の証とも取れるけど、髪が…もう剃るか植毛すればいいのに()

 

 せめてオールバックにするとかあると思うんだけど、まあ筆者自身、髪型は十代くらいから大して変わってないし、何気に髪型を変えるって難しいというか躊躇するというか、変えるにしてもどないすんねん?おぉん?とかなりますよね(どーでもいい)

 

 曲は開き直ったように原点回帰路線の、オーソドックスなハードロックスタイル。そしてソロになれば安定のドギュルルピッキング。

 

 速度よりもフレーズの難易度に切り替えてだいぶ久しいけど、たまにはこう、頭パーです!みたいな超速フレーズをまたやってくれてもいいんじゃないかな!とか思ったり思わなかったり。

 

 

 

 それはそれとして。

 

 我らがメタルゴッドの片翼、ケネス・ケン・ダウニング率いるKK's Priestのライブの模様が垂れ流されてます。

 

 衰え知らずのメタルソウルとギター熱には、ほんと頭が下がるどころじゃないですね。

 

 痩せたら一気に十歳くらいは若返ったリッパーも、水を得た魚が如くのびのびと歌っているし、やはり自分のオリジナル曲を歌わせると、リッパーさんの変態っぷりがよく分かるってもんですね。

 

 今日はたまたま風呂に入りながら聞いていたVowwowをネタにしようかなと思います。

 

 先に断っておくと筆者は世代ではなく、解散後十年近く経ってから、バイト先の店長の奥さん()から「聖飢魔Ⅱ好きなら、これもオススメだよ!」とMountain Topを借りたくらいで、全然詳しくもなんともないんですが。

 

 日本では珍しい裏声主体かつ英語オンリーのヴォーカル人見元基、ギター弾きであれば隠れ名手的に知られている山本恭司と、この強烈なフロントマン二人は今さらながらに凄いよなぁと。

 

 

 

 個人的にはLoudnessはあんまりピンとこなくて、Vowwowの方がビタッと来たもんです。

 

 当時は知識やら経験値がなくて、よく分かりませんでしたが、要するにVowwowの方がブリティッシュハードロックテイストに溢れているんだろうと。今は勝手に結論付けて納得してます。

 

 

 

 今でこそYouTubeがあるので、いつでも昔の映像が見れますが、当時は知った時には解散していて、まあついでに言うとメンバーを変えて再結成していた頃でもあったんですが、とにかく演奏だけ聞いてると海外バンドと遜色がないと思うんです。

 

 山本恭司のギタープレイがあまり日本人ぽくないとも言えるし、人見元基の英語が流暢すぎるというか。

 

 

 

 ちょうどVowwowを薦められたときは、洋楽にハマり出して、Xが好きな店長と「ANGRAのヴォーカルやべえぇぇぇ」とか言ってたんですが(笑)、そのへんに挟まってきても違和感がなさすぎてビックリしたのはよく覚えてます。

 

 しかしまあ、こうやって今あらためて聞いてみると、山本恭司のギターサウンドがわりと好みに近いんだなぁ。

 

 

 

 しかしVowwowもホント、今聞いても古臭さが感じられないというか…まあ近年の洋楽メタルシーンの八十年代サウンド回帰も、多少手伝っているのかも知れないけど、このバンドこそ初めからイギリスなりでやっていたら、もっと物凄いことになっていたのかも…とか思ったりも。

 

 Vowwowの悲しいところは、解散してしまったからか、活動が継続している同年代のバンドに比べると圧倒的に知名度が低いんですね。

 

 かくいう筆者だって、前述の経緯がなければ、今も知らなかった可能性の方が大きくて。継続していないから古くは雑誌、今はこういうアホなブログや、YouTubeのお節介なオススメとかをたまたま開いたくらいのことがないと、知る機会が得られないんですよねぇ。

 

 

 

 ちなみにヴォーカルの人見元基は解散後、英語教諭となっていたそうで…ダミアン浜田と元教員バンドをやって…あいや、ダミアン浜田殿下は、ギターはろくに弾けなくなったとかなんとか言ってたっけか(笑)。

 

 しかし今年は色々と節目が重なって、Vowwow再集結ライブをやったらしいから、こう、アルバム一枚くらい作ってくれたらいいなぁ…(笑)

 

 

 ていうか人見元基、足めちゃ長えなwwwww

 

 

 

 

 

 

 と、山本恭司が僕らのヤングギターのインタビューに応じている動画があったので、オマケにぺたりと。