オリンパスE-M5のその後の感想
約一か月ほどオリンパスのE-M5を使っているが、オートフォーカスにストレスを感じているこの頃である。
前回の感想で、お散歩カメラに最適。と書いたが、お散歩カメラに三脚を持っていくことはしないので、オートフォーカスで撮ることになる。
手前にある木々や葉にピントを合わせたいのに、合ってくれないのだ。
これは困る。
良いレンズを使っているだけに、落胆も大きい。
また、仮に三脚を使ってマニュアルでピントを合わせたいと思っても、液晶の画面を見てピントが合っているかどうかよくわからないのだ。
オリンパスから次に出るカメラは、マニュアルが使いやすいようになっているらしいが、やはりこのカメラはオートフォーカスで使ってこそ真価を発揮できると思う。
オリンパスE-M5
オリンパスE-M5を買って10日ほど使ってみた感想を。
最初にまとめてしまえば「お散歩カメラとして最適」ということだ。
特にパナソニックの35-100F2.8との組み合わせは、偶然遭遇した風景を切り取るのに最も適している。
そこそこの画質が、首から下げても苦にならない重量で手に入るということは驚愕すべきことであろう。
また、広角から望遠まで撮りたいときはパナソニックの12-35F2.8をポケットに忍ばせておけば、35mm換算で24~200mmまで撮れるのだ。
等倍で鑑賞することがなければ、風景からスナップまでなんでもこなすことができる。しかも、強力なブレ防止のおかげで三脚がなくてもキッチリ撮れる。
この軽さは、登山のお供にもよいだろう。また、やや不安定なボートに乗って撮るという場合にも優れた威力を発揮するものと思われる。
液晶だけしかないカメラでは、C-PLフィルターの効きがよくわからないが、ファインダーを覗けば効き具合もわかる素晴らしいカメラだ。
ミラーレスカメラ
最近最も多く持ち歩いているカメラはオリンパスのP-EM2だ。
これにパナソニックの35-100F2.8のレンズをつけて撮る場合が多い。
小型軽量、しかもF2.8での描写が気に入っている。
この組み合わせを使う前は、パンフォーカスで撮ることがほとんどであったが、背景にあまり見せたくないものがあったり主題だけをくっきり浮き立たせたいときに重宝している。
風が吹いている場合、シャッタースピードを上げないとぶれてしまう時にISOを自在に変えられるのはデジタルカメラの良いところだ。
ただC-PLフィルターのかかり具合があまりよくわからないのが残念。
そのことを差し引いても小型軽量高画質の恩恵は大きい。
私は、カメラやレンズに手振れ補正がついていたとしても、三脚を極力使うようにしている。
その三脚も小型軽量化できる。
もちろん5DMark2や645NⅡも使う。
その時の気持ちや体力によって機材を使い分けできるのは新たな発見もあり、創作意欲が増すので悪くないと思っている。
春の花
一昨年の春、利根川の河原をうろうろしていたらきれいな花を見つけた。
去年は河川敷工事のダンプカーが出入りしていたので、見に行かなかったのだが、今年こそはと探しているが、一昨年に花を見たところにはなかった。
この時期は桜が咲き始めるので日本人なら桜が季節の花になるのであろうが、紫のきれいなこの花は私にとっての「春の花」である。
それは一昨年の辛い時期に見たからかもしれない。
河川敷のものは大雨で水嵩が増えた際に流れて行ってしまったのかもしれない。
今日、やっと見つけてカメラに収めてみた。
改めて調べてみると「オオアラセイトウ」別名ショカツサイ(諸葛孔明が広めたとの伝説から)やムラサキハナナというらしい。
私的には無和先の花なのでムラサキハナナかな。
白や赤の花もよいが、紫の花は何だか気品を感じる。
LUMIX G X VARIO 35-100mmF2.8
オリンパスのE-PM2と一緒に買ったレンズ「LUMIX G X VARIO 12-35mmF2.8」がとても良い感じだったのでLUMIX G X VARIO 35-100mmF2.8を買ってみた。
昨日の夜に届き、今朝初撮りしたのだが、とてもよく写るのでびっくりした。
レンズにはとても満足したが、E-PM2には不満もある。
低価格でE-M5と同じセンサーを積んでいるので買ってみたが、操作性その他でいまいち物足りない感じ。
まぁ、E-M5はE-PM2の倍以上の価格なのだから仕方がないのだ。
それにしても35mm換算で70-200mmでF2.8通しがこの大きさで持ち運べるということは大きな喜びだ。
フイルムで撮る
月刊CAPAを見ていた(立ち読みです)ら、ベルビア100 120が4月から値上げされるようです。
デジタル全盛期の時代ですから、ますますフイルム派は少なくなるでしょう。
出来上がったポジを見る時のワクワク感は、デジタルでは味わえないものがあります。
それは、デジタルのように撮った後でパソコンを見ながらちょこちょこっと味付けができない、現場一本勝負だからかもしれません。
というわけで値上げ前に20箱ほど買うことにしました。
合計100本のフイルムです。1600枚写真が撮れます。
これでも、1年持つかどうかといったところでしょうか。
さくら
今年は桜の開花が異常に早いですね。
4月になってからのんびり撮ろうと思っていましたが、3月中に花が散ってしまいそうな勢いです。
快晴となった昨日。私も少しだけ撮ってみました。
キヤノン5DMark2+EF24-105と上記の組み合わせを比較してみると、オリ+パナのほうが被写体に寄れることがわかりました。
キヤノンも最近出たEF24-70F4Lだともっと寄れるみたいですが、今のところ買うつもりはないです。
ミラーレスは軽くてスナップには最適ですね。気軽に持ち歩けます。
さて、私が桜を撮っていた場所は、名所でもないただの公園の一角ですが、そんなところにも写真を撮る人が来ました。
年配の夫婦でした。朝でしたので「おはようございます」と声をかけて私は自分の写真を撮っていたのですが、バキっと音がしたので振り向いてみると、奥さんが枯れた枝を折っていました。
その方には枯れ枝が気に入らなかったのかもしれません。
桜はまだ咲きはじめだったからか、夫婦は写真を撮らずに車に乗ってどこかへ行ってしまいました。
写真を撮る人だからマナーが悪いのではなく、マナーが悪い人がたまたま写真を撮ってるだけなのですが、こういう現場を目にするのはとても嫌なものです。
なので人がいないところで写真を撮りたくなってしまいます。
月刊「フォトコン」4月号
今日発売の月刊「フォトコン」を買ってみました。
まだ全部は読んでいませんが、とても興味深いものがありました。
好きなものを撮っているか?
という記事はとても考えさせられるものがありました。
フォトコンの審査員の方のコメントにもありましたが、有名な撮影地で撮った写真が多いです。
入選されていた方の中に辰野さんの写真集で見たような写真と同じ感じのものがありました。
撮影場所を比較したわけではありませんが、似てるな、と思いました。
林さんの記事には、有名な撮影場所に行っても独自の視点で撮るということが書いてありました。
そこで私自身のことを考えてみました。
本当に撮りたいものってなんだろうと。
「最近撮影に行ってないな~」
これって誰もが考えたり行ったりする言葉です。
山岳写真などや自分の撮りたい地域が遠方にある場合など、ちょくちょく行けることは少ないのでこの言葉は当てはまるのだと思います。
もちろん私も山に行って新鮮な空気(最近はどこに行こうと汚染されている?)を吸って素晴らしい景色を見て写真を撮りたいとは思いますが、日常の何気ない風景に感動し、それを写真に撮ってみたいというのが今撮りたいことだなと思いました。
カメラ機材のことをこと細かく解説してくれるカメラ雑誌はそれはそれでよいものですが、今月号のフォトコンは読んでよかったと思った雑誌でした。






