こんにちはRyoです。

今日は高校の部活のハンドボールに欲しい選手・役割のようなものを書きたいと思いますが、改めて皆さんに話しておくことがあります。

僕自身高校時代3年間ハンドボール部に所属していましたが、僕のチームはレギュラー7人を自分の代だけで組めるかどうか毎年カツカツな初戦勝てばいい方というレベルでした。

なので、僕もその程度のレベルの競技経験しかありません。そのため僕が考えることは強豪校出身の方が読むとおかしく感じたり疑問を感じることがあると思います。その場合は是非教えていただけたりすると、僕自身の勉強にもなるのでよろしくお願いいたします。

さて、本題に入ります。前提として初心者が大半のチームを想定します。

まず、絶対外せない選手はエースと守護神ですね。大同東江選手、車体吉野選手、大崎木村選手、紡織岩下選手のような存在でしょうか。
「こいつに任せれば点が取れる」や、「あいつなら止めてくれる」そう思われるようなエースと守護神はチームの成長に欠かせないと思います。

しかし、エースと守護神については僕は出会いだと思います。才能やセンスを持った選手はが入部してくれることを祈るしかないと思います。
元プロ野球監督の故野村克也氏は著書で「エースと4番は育てられない」と記しています。
正確に言うと1から育てることは出来ないという意味です。
僕はハンドボールにも同じだと思います。エースや守護神は1から育てることは厳しいと思います。地肩の強さや反射神経等磨くことは出来てもスタート地点が変わるからです。


次に僕が必要だと思うのは、ハンドボール偏差値の高い選手です。
僕のイメージだと大崎岩永監督、大崎馬場選手、車体木切倉選手などです。

もちろん全ての選手がハンドボールを理解するのが理想ですが、高校生ではそれは厳しいと思います。監督(顧問)がハンドボールを理解しているのは当たり前。でも、実際試合をするのは生徒ですよね。コートにいる7人の中に1人でも多くハンドボールを理解している選手がいれば、クレバーなスマートなハンドボールを展開出来ると思います。

エースは自分で点を稼げる選手(LBやRBなど)で、ハンドボール偏差値の高い選手は自分でも点を稼げるが周りを生かすことも出来る選手(CBに多い?)だと思います。


続いて、声を出してDFをする選手です。
元大崎夏山氏がまさに僕のイメージです。
DFはレベルが上がるに連れて仲間との連携が必要になると僕は考えています。連携に必要なのはコミュニケーションですよね。
無言で棒立ちで付いてくだけのDFと声を出して構えているDFなら皆さんどちらが攻めにくいかは同じ答えになると思います。

声を出して構えているDFの方が攻めにくいですよね?

僕は声を出してDFをしてくれる選手は外せない存在だと思います。


あとは、先輩にも関係なく意見を言える選手です。
スポーツって年功序列でやってても勝てないんですよね。今は頭を使わないと勝てない時代になっていると思います。
チームとして話し合っている時に後輩が先輩に意見を出すのはなかなか難しいことです。
しかし、1人でもそういう選手(経験者だとより説得力あり)がいれば、選手に年齢による関係性が薄くなりプレーにも遠慮が無くなると思います。
(僕がGKだった時初回の練習から顔横ばかり狙う後輩はさすがに困りましたが…笑)

そして、何よりも監督(顧問・外部コーチ)のハンドボール偏差値が高く、指導力があること
これは外せません。

どんなに選手が優秀でも、思春期の学生です。決断に迷うことはありますし、選手だけで全てをするのは無茶があると思います(よほど指導者向きな選手がいれば話は別ですが…)。

ハンドボールを理解し、それを適切に指導できる指導者がいればそのチームは間違いなく上達していくのではないでしょうか?

これが理想論ですが、現実はそう簡単に上記のような選手・監督は簡単に集まりませんよね。

僕は中学生向けにチーム別に目標や練習内容などをまとめた志望校選びに参考になるシステムがあればいいなと思いますが、それもなかなか難しいですよね。

選んだチームの目標が自分と合わずに辞めてしまうハンドボール選手が無くなるようになっていったらいいなと思います。

読んでいただきありがとうございました。
Ryo