ぽたぺたぽたぺた♪

彷徨う煙を眺めながら

ぽたぺたぽたぺた♪

ぼんやりしてる

ぽたぺたぽたぺた♪

何の重しもないから

ぽたぺたぽたぺた♪

雨音が

ぽたぺたぽたぺた♪


心地よい………





目を閉じる

君は
僕に

逢いに来てくれる?


おやすみ



月の裏で
逢いましょう



君は
忘れてる
僕も
忘れてる

それでも
時に
思い出す

そうかな?

君は
忘れてる
僕も
忘れてる

そうかな?

やっぱり
そうだよね……




かっか
かっか
してる
じっとしてると
横になりたくなる
ぜぃぜぃ
ぜぃぜぃ
呼吸のくせに
煙草に火をつける
別に吸いたくもないけど
火をつける
瞼は重いし
関節が痛む
それでも
少しは良くなってる
眠ると明日がくる
よくもわるくも
明日はくる


目を閉じ
呟く

おやすみ……




悪いことばかり
憶えてるのは

いいことは
悲しいことばかり

ふわふわしてる

風船みたいに

赤いやつ

ふわふわしてるんだ

悲しいことばかりでもないけど
悪いことばかりでもない

そう

ただ、

ふわふわしてるだけ

それだけ

くちを
開いて
ぶぅ~~~~~
と空気を抜いた

くしゃくしゃになって
床に落ちた

ただ

それだけ

今度は
黄色い風船を
膨らますことにする



下を向くと
落ち込む
上を向くと
少しだけ
やる気になる

そんなもんだよな

陽は昇り繰り返す

それは絶対じゃないけど

明日もきっと

陽は昇る

いやだな、と思うけど、

永遠じゃない

今だけさ…

そう、今だけ

最後の、その瞬間

僕は笑って言えるだろうか

楽しかったよな、と

きっと言えるだろう

悪いこと、みんな

消えちゃうもんな…

そういうものだ

通り越しちゃえば

案外たいしたことないんだよ、ね

通り越しちゃえば…





くじらが好きと言い切れるほどじゃないけど、くじらが好きだ

僕が好きなのは空飛んでる、くじら

もちろん、そんなくじらはいないけど、そんなくじらがいたらいいな、って思う

そんなくじらがいたら、と想像すると僕は少し心配になる

そんなくじらがいたら、素敵だ、と想像する反面、僕の心配事は、そんなくじらの糞尿のこと

今日の天気は晴れときどき、ふんでしょう
また夕立と尿の可能性があるため、折り畳み傘のご用意を……

なんて、真面目な顔したニュースキャスターが天気予報している、くだらなく、おもしろくもない妄想をしてしまう


窓の外を眺め
僕は
空飛ぶくじらを想う


今日、なんじくらいに尿かしら??

折り畳み傘
忘れたから降られたら
困る

さて、降る前に
帰ることにしよう



君と鼻を
つき合わせても
特に何があるってわけでも
なかったけど
なんだか
とっても
安心した

君は、あくびをして

僕は、疲れたな、って
呟いた

不確かでいい

確かである必要なんてない

なぜなら、

僕は

とても

不確かな存在だから・・・・