優しい言葉は、一見、自分のことを思っているようにも感じるけど、そうとも限らない。
自分のことを本当に思ってくれている場合は、時にはきつい言葉や厳しい現実を理解させる言葉を言い放つことがある。
それぐらいでないと、本人は気が付かないから。
優しい言葉を言われても、気が付かないから、目が覚めないから。
自分の可能性を信頼してくれている、表れともいえる。
そんな人が一人でいいのでいてくれると、とても喜ばしいし、ありがたい存在であるし、人生が変わる。
親といえども、子供の目先のかわいそうを重視してしまう傾向があるからなぁ。
親の満足ではなく、子供の可能性を信じて突き放すぐらいの優しさが必要やなぁ。
小松叡弘