初めまして。
小松叡弘です。
「コネない・ツテない・お金ない」ながらも起業。
そして、妻のアトピー再発が食事で改善したことを
「とことん素材にこだわった食を全国に届ける」との思いから
事業を立ち上げました。
腹違いの兄の存在、両親の離婚、
引きこもり、高校中退、
子供を引き取っての離婚、
子連れバツイチ同士の再婚、
と、少し違った経験をしてきたことを踏まえて
仕事への考え方、取り組み方、を発信していきます。
ひきこもりからの復活や
子連れ同士の再婚の内情も書きたいと思っています。
案外、大変なようで大変ではないことが多いです。
＊＊＊ ここからも、まだまだ長いです（笑）
腹違いの兄がいたのですが、
一緒には住んでおらず一人っ子として育ちました。
兄は父の田舎に祖母と二人で住んでいました。
父は傍に兄がいないので、いつも気にかけていました。
当たり前です。
母はそのことがきにいらなかったらしいですが、
子供なりに自分が父でも同じだろうと思っていたのです。
そして、保育所に通っていたころ
母から 「離婚するからついてきてや」 って言われたのです。
この時は食い止めましたが、
幼少の私にとってはかなり重たかったかもしれません。
高校2年の夏休み、結局両親は離婚しました。
両親の離婚が影響したのかわかりませんが、
夏休みのクラブ活動には行かず、
2学期が始まってもズルズルと休んでしまいました。
今でいう、「ひきこもり」です。
結局、高校も中退してしまいました。
それまでに、高校に復帰するチャンスはありました。
が、自らチャンスを捨ててしまいました。
高校を辞める理由を当時、
母がゴルフ教室に行っていたのを
私も一緒に行って教えてもらっていたのをいいことに、
そこのプロに面倒を見てもらえるように相談して
プロゴルファーを目指そうとゴルフ教室を手伝いながら
練習をしたのです。
そう、プロゴルファーになるというのが高校を辞めた理由です。
それなりには練習はしましたが
本気度が足りないのは自分でも薄々感じてましたので
上手になるわけではなく、
すぐに挫折。
ちなみにゴルフは全くうまくありません。
１００すら切れません。
今は全くしてませんし・・・。
それから、いくらかアルバイトをしながら、
働きながら資格が取れるってことで電気工事の仕事につきました。
そこで、自己保持っていう制御回路を教えてもらって
「これや！」と制御回路の設計の会社に転職しました。
２３か２４才の頃。
この時には、結婚はして子供が一人いました。
二人目も生まれたのですが、
残念ながら生まれた次の日に亡くなりました。
今でも抱いた感触だけは覚えています。
亡くなったばかりで温かかったので
眠っているようにしか感じませんでした。
そして、離婚。
子供は私が引き取りました。
しばらくして、出会いがありました。
携帯番号の下4桁以外同じ番号、
住んでるところは最寄りの電車の駅から2駅、
私の母と同じ名前。
バツイチ、子連れ。
ここまで一緒の人とは会ったことがありませんでした。
運命って感じです。
バツイチ子連れ同士の再婚となったのです。
そして、仕事が嫌になり会社を辞めました。
ａｕに占いの企画を提出したら採用されました。
企画を提出するには法人でないといけなかったので
法人登記もしました。
ａｕにサイトを作りましたが
すぐに真似され、資本力のある会社にはついてゆけず断念。
お買い物代行というのもやりましたが、
お客さんから
「こんなん儲かれやんやろ」って言われたことがきっかけで断念。
ダメ元で嫌で辞めた前職の仕事である
制御盤の設計・製作・機内配線工事の仕事を始めました。
起業後、無事に10年過ぎたころ、
何か違うことを・・・先の不安から考えるようになりました。
名前も変えて。
起業した頃、妻がアトピーを再発しました。
きっとストレスと心労からでしょう。
死ぬんちゃうかって思ったぐらいひどかったです。
それが、
食事で改善したのを目の当たりにしたのです。
それが頭から離れず、
とことん素材のこだわる惣菜の製造・販売の事業を
始めることになりました。
「コネない・ツテない・お金ない」で
制御盤の仕事を始めたのですが
ずっとやってこれました。
去年、無事に15周年を迎えることができました。
ありがとうございます。
寝れない夜はしばしばですが・・・汗。
こうして考えると、
今があるのは妻のおかげです。
感謝しかありません。
私自身の取柄というか、得意は、
白地に何かを描くのは苦手ですが、
それを、工夫できるところでしょうか。
たいていのことは、
「こうしたらいいのに」って頭に浮かびます。
人が気づきにくいところに気づいたり、
満遍なく、そつなくできたり、
器用貧乏を少し優秀にした感じってところです。
ちょっと違った経験をしたのを何かの役に立てればと
ブログを書くことにしました。
周りの人は挫折や失敗をあざ笑いますが、
本人はこれでも必死に生きているだけなんですよね。
何か励みにでもなればうれしいですし、
「こんな奴でもできるんや」って思ってもらって
発奮でもしていただけるとうれしいです。
本来の自分で行きたいですね。
まだまだ模索中。