今日は、午前中に

息子のお友達が

来てくれた。

 

 

親友と、女の子のお友達

 

不思議な感覚だった。

 

息子がそこにいると感じた。

 

友達自慢をしていたころのことを

思い出し、

お友達が帰ったあと急に泣けてきた。

 

 

 

急に京都へ行きたくなった。

 

息子の場所へ行きたい。

 

そしていつもの

北山の進々堂のカフェ

 


わざわざ京都まで行ったのに
それだけで帰ってきた。
 

ねぇ、ねぇ
いつになったらRに会えるの?
 
なんでいないの?
 
こんなことなら
もっともっと
可愛がってあげればよかった。
 
 
フルタイムの仕事で
住んでいるところから
遠かったこともあって
保育園に迎えに行くのは
いつも最後。
 

冬はまっくら。
 

指を吸いながら
じーっと座って待っていた。
 
 
ごめんね。
いつも遅くて。
 
 
♪おてて~つーないで~
野道をゆけ~ば~♪
 
手を繋いで
いつも歌を歌いながら帰った。
 

たまにシソ畑のご近所の
おっちゃんから
シソをたくさんいただいた。
 

いつも遅いから
不憫に思ってかどうかは
分からないけど
小さな息子の手に
沢山のシソと飴を握らせてくれた。
 

土曜日も仕事をしていた。
 

息子のこと
全然みていなかった。
 

たまに
おばあちゃんが
迎えにいくと
早い時間なので
飛び上がって喜んでいたらしい。
 
お友達1人1人に

おばあちゃんが来た。
もう、帰るねん(*^^*)
 
と、すごくうれしそうに
一通りみんなに報告をして
帰っていたらしい。
 
 
息子は
亡くなる2週間ほど前に
 
ぼそっと私に言った。
 
保育園の時
おれ、めっちゃ寂しかってんで
いつも最後やし。
ひとりやし。
 
と、告白してきた。
 
初めて聞いた。
 
頭を金づちで殴られた衝撃だった。
 
ごめん。
ごめん。。。。。。
 
 
でもこれから一緒に
がんばろな。
病気やっつけよ!
 
お母さん
何があってもR守るから。
 
泣きながら抱きしめたのを
覚えている。
 
ずっとこどもの時から心の中に
仕舞っていたのだろうか。
 
ちょうど去年の今頃言われた。
 
また、1年経って
鮮明に思い出した。
 
 
ごめんね。
 
ごめんね。
 
お母さん仕事ばっかりやった。
 
仕事だけじゃない。
 
長電話をしていたら
いつの間にか
私の膝の上に横たわって
寝ていたことも。。。
 
最低のお母さんやったね。
 
こんなお母さんやったのに
よくこんなに
いい子になってくれた。
 

こんなに早くに
いなくなるんなら
 

もっともっと
可愛がってあげれば
よかった。
 
ごめんね。
 
ごめんね。
 
ごめんね。
 
何百回言っても
言い足りない。
 
二十四年前に戻って
一から子育てさせてください。
 
神様
お願いします。
お願いします
お願いします。
 
 
あ、
私のエゴでした。

Rにまたあの病気の
辛い思いさせるの?

ごめんなさい
ごめんなさい