§48 新快速座席争奪戦−大阪駅

このブログは

2010年5月に白血病を発病し、

2017年9月（満24歳）まで、

命の限りを精一杯生きた息子との日々を綴ったブログです。

こうして思い出しながら

ブログを書いて行くと

急に思い出す事がある。

本当に他愛もない日常の

事だけど、楽しかった事

笑顔と声を思い出す

だけど、日を追って思い出す事をしなければ

忘れていたと思う。

10月から後期が始まり、
学校へ通い始めた。

一人暮らしはしないので

大阪の家から大学まで
ドアツードアで2時間15分ぐらい
家から地下鉄で大阪駅へ。


そこから満員電車でJR新快速50分
座れるのと座れないのでは
天国と地獄


しかも時間的に朝、7時代前半の
時間帯に乗る人は大抵

学生かおっちゃん。

ひしめき合うのも結構キツい

今の体は普通に通うのも体力が必要なのに
座れないとかありえへんわ。

といって、一台待ってから乗り込むらしい。

でも、JRは常に遅れていない事ないくらい良く遅れるからそれは危険な賭けでもある。

大学は一切遅延を認めないらしいし。

それで一台待っても、

車両の開くドアの場所によっては
降りる乗客の多いドア、そうでないドアも
見極めないと隣のドアから乗り込む
乗客の方が早いとたちまち座れない

おっさん、エグいで

隙見せたらあかんねん

もう座られへんかったら
俺の体終わるから
席に向かって、かばん投げるねん

それで席ゲット出来るで✌️

と言っていた。

多分それはかなり話を盛っていると
思われるが、座席争奪戦は
すごいらしい。

すごいと言っても一心不乱に

ドカドカと乗り込むのではなく
あくまでスマートに早足で
座席に向かってささーっと一直線！

さっと座り、
何食わぬ顔でスマホをいじる。

もしくは寝る

その二択しかないと言っていた。

特に三ノ宮方面より京都方面の方が人もかなり多く、遠いので息子の体調を考えると座る事は必至だった。

万が一大阪駅で座れなくても、

コロコロを持っている

ビジネスマン風の人が居れば

その辺りに近づいて

新大阪で降りる事に賭けるらしい。

座れたら就活作業

iPad で企業へメールを返信したり

就職説明会のエントリーをしたり。

そんな中…

今日、ばたやんに会ってん

と。

南草津からの帰りの新快速で京都駅から乗ってきて、横に座ったのが吉本新喜劇の座長の川畑さん。

息子は話しかけたみたい

すれ違いに話をするなら一瞬で済むけど、京都から横に座ってずーっと話をするのってキツない？

と、思ったけど

それより、そんな有名人も満員の新快速乗るんや。

という事には意外だった

話は戻って…

大阪から南草津に着いたらいちもくさんにバスへ🚌

そして降りる時はこれ！

大好き💖ふなっしーパスケース

でもICカードが入らない

という事でICOCAは入れる事が出来ず、

バスの学生専用カードを入れるのみに使っていた

いつのまにか、すんごい長いバスが登場していた

ドイツ製  ベンツ仕様らしい

南草津ー大学   シャトルバス

連節バス  ジョイントライナー

二度ほど私も乗ったことがあるが曲がる時に興味があった。

ものすごく大回りするかと思ったらそうでもなくスムーズに回れていた

連接のジャバラの部分が少し曲がる感じ

先日、車で大学に行った時、

運悪くこのバスの後ろに付いてしまい、

ノロノロ運転に、

ちょっとイラついていた。

でも一車線しかなく

流石にこの長いバスを

追い越す勇気はなかった(^_^;)

亡くなってから何度か大学へ訪れたが

この後キャンパスで楽しい学生生活を

送ってたんやろなー

と、思うと辛い気持ちになる

ガンダムロード

理系の学部か多く、ロボット大好き学生が多いと言うことからなのか分からないけど、ようはオタクっぽい学生が多いとか言う事から付けられたらしい。

真実は分かりません。