このブログは
2010年5月に白血病を発病し、
2017年9月(満24歳)まで、
命の限りを精一杯生きた息子との日々を綴ったブログです。
今日、阪神電車に乗っていたら、途中の駅で小学生が大勢乗って来た。
遠足か、社会見学か楽しい一日だろうなぁ
電車の中も賑やかになるかなぁと思って見ていたが、
し〜ん
全く誰も喋らない
どういうこと?
先生にしつけをされているのか
みんなニコリともせず
黙って窓の外を見つめている
ある意味異様な感じ
最近は電車に乗っても一切座らない
小学生の遠足はよく見かけるようになった。
でも、誰も喋らないとは
うるさくて耳障りだと思う人も
多いけど、私は子供たちの話し声が
大好きだった😍
嬉しそうにはしゃいでいる
グループの中で、自分中心に話する子
黙って聞いてる子
相づちを打ちながらどこかで切り込むタイミングを図っている子
眠そうにぶっきらぼうに返事だけする子
キョロキョロ周りを見ている子
イタズラを仕掛けようとする子
見てたら本当に楽しい
子供の中にも様々な気質があって
人間模様が見える
いろんな子がいるなぁ
と、思うと飽きない。
だから公の場では静かにする事も大切だけど、ちょっと寂しい気持ちになった
空いてたら猿みたいにつり革にぶら下がり
友達とどっちが長い間掴まっていられるかを競ってたり
息子の子供時代をいつも思い出す。
本当に悪かったみたい
イタズラしたり、木登りをして枝を折ったり
人の家の屋根に上がって落ちたり。
嫌いな先生のギターの弦を切ったり
大人になってからカミングアウトされても
怒りようがない
本当に自分の子供の事をいかに見ていなかったのかと思い知らされる
毎日、暗くなるまで外で遊び回っていて
帰ってから、何でも話をしてくれたから、
そんな悪い事をしているとは思わなかった
やっぱり都合の悪い事は黙ってるんや
亡くなってからお参りに来てくれたお友達からいろんな話を聞いて驚愕している