私の頭を整理してくれる人はいなくなった。
私の言ってほしいことを
いつも間違わずに言ってくれる人はいなくなった。
片方の道を選んだ。
選んで後悔する。
それでも前向きに生きてきた。
私の人生はいつもそんな感じ。
そんな感じ。
あのとき選んだ道の先にある未来を
私はしっかり歩いている。
たまにつまずく。
たまに不安になる。
でも歩みは止められない。
それだったら自分で歩いたほうが有意義だ。
と思う。
あの時、あんなことをしなければ
軽い気持ちでした、「遊び」のようなことを、
しなければ、
今も友達のままでいられたのか。
手放した未来を考える。
もう手に入らないから、
考えても無駄なのに。
だけどたぶんこうなることは避けられなかったとも思う。
分からない。
すべては推測でしかない。
推測でしかないのです。
寂しいけど仕方ない。
大丈夫大丈夫。
おわり