リビング学習について

 

我が家が家づくりをスタートしたとき

子供の学習環境については深く考えてなかったのですが

ネットやSNSで色々調べているうちに、リビング学習という言葉をよく目にするようになり、単純に子供部屋に勉強机を置くことだけをイメージしていたので

リビング学習について調べ始めました。

 

リビング学習のメリット、デメリット

リビング学習のメリット

・子どもと親の距離が近くなる
・集中力UPが期待できる
・勉強に対するハードルが下がる
 

本当かどうかはさておき

自分が子供のころを思い出してみると

部屋に移動するのが面倒だったり

親の目がないのでゲームをしてしまったり、、。

どちらかと言うとリビングで勉強していた記憶がありました。

 

リビング学習のデメリット

・ものが散らかりやすい

・無駄話が増えてしまう

・リビングスペースを圧迫する

 

確かに宿題や調べもので紙が散らかりそう。

ご飯の度に片付けるのは面倒?

ダイニングテーブルではだめなのか?

 

 

上記のメリット、デメリットを比較し

我が家ではLDKにスタディースペースを設けることにしました。

 

位置は赤枠のところです。

 

 

 

スタディースペースの設計で注意した3つのこと

①壁を有効活用すること

②動線、通路をなるべく狭くしないこと

③使いやすい収納とコンセント

 

 

①壁を有効活用すること

視界に余計なものが入ると集中できません。

ですので正面を壁にすることにしました。
地図や年表のプリントやポスターなど

勉強する上でよく見るものを壁に貼っておけば、探す手間も省けるし、机も散らかりにくくなって一石二鳥と考え、マグネットボードも壁に入れています。

 

②動線、通路をなるべく狭くしないこと

せっかくスタディースペースを作っても

通路が狭くなって動線が悪くなると元も子もないので

間取りの工夫としてはカップボード続きに作ることで

キッチンからも近いので、料理や作業をしながらでも

コミュニケーションが取れます。

キッチンの通路は1100㎜あるので、椅子に座っていても

通路の邪魔にはなっていません。

 

③使いやすい収納とコンセント

イメージはこんな感じです。

 

本や文房具は隠れ収納可動棚に収納できるようにしていて

リビングからは見えないようになっています。

コンセントも分かりづらいかもしれませんが、3か所設けています。

パソコン作業も携帯の充電もこちらでできるので

片付ける手間がほとんどなくなりました。

 

 

まだ子供が小さいので

リビング学習がスタートするのは先のことですが

大人のPC作業もここでできるので、活用できています!

 

実際の収納状況もまたご紹介できればと思っていますので

引き続きよろしくお願いいたします。