中居くんが、嬉しそうな顔で口ずさんでいた。
先日放送された夏の音楽特番、音楽の日。
今年も安住アナ×中居くんコンビは健在。
愛ちゃん(江藤愛アナウンサー)がいたのも心強かった。
なんといっても最大の見どころとなったのは、
三浦大知くんがカバーした「夜空ノムコウ」。
とてもSMAPをリスペクトしている歌い方だったのが、SMAPファンとしては嬉しかった。
1曲前で、男闘呼組の岡本くんたちに誘われた中居くんは、
歌唱メンバーがパフォーマンスしているスタジオへ移動。
夜空ノムコウのイントロが流れ始めてから、
大知くんのとなりに立つ中居くん。
口とマイクはだいぶ遠かったから、歌声を聞く…ということは叶わなかった。
ネットの反応では、「中居くん、ちゃんと歌えばいいのに」
という声もあったが、
私が想像するに、中居くんはほんとは5人で歌いたかったんじゃないかなぁと。
でも、岡本くんたち先輩の誘いを無碍にするわけにもいかないので、
「軽く口ずさむ」というのが中居くんにとっての最適解だったのではないだろうか、と。
番組エンディングで、
「(夜空の曲順を)知らなかった」と話していた中居くん。
いやいや、そんなことないだろう。
音楽の日だけでなく、かつては紅白の司会も務め、
決して準備を怠ることのない姿は共演者が語っている通り。
中居くんが心の底から「歌いたい」と思ったとき、
そこにかつての仲間たちがいることを信じて。
夜空のむこうには、もう明日が待っている。