衰えに抗う40代

衰えに抗う40代

40代も半ばに差し掛かり、何かとガタが出てきている今日この頃。整形外科にお世話になる回数が増えました。そんな衰えに抗って生きていきたい決意です。

Amebaでブログを始めよう!
手術当日。

12時30分開始で、今朝から絶食。普段から朝はあまり食べないが、ちょうどお腹が空き始める時間帯。ギリギリに着いたけど、執刀医がまだ午前の患者さんを診察中との事で待つことに。

ようやく呼ばれて行った部屋が、あれ?

この間エコー検査した部屋…

まさか、ここで…? いつもの照明や機械がたくさんある手術室をイメージしていたので、少し拍子抜けしました。

エコーの機械と血圧と心拍数を測る機械だけ。カテーテル手術って、こんなシンプルなのかと感心しました。

狭い部屋に術衣をまとった先生2人と看護師さん1人。看護師さん、術衣じゃないし…

手術自体は1時間半くらいでした。局所麻酔を脚の付け根とふくらはぎに打つのですが、これが痛い! 私は麻酔の効きが悪いらしく、カテーテルがぶつかる度に激痛が。なので、麻酔を増やしてもらい、ようやく終了。

下肢静脈瘤血管内焼灼という、カテーテルからレーザーで血管を焼く手術でしたが、焼かれてる感じは無く、痛みもなかったです。結局、三ヶ所からカテーテルが入ったみたいでした。

麻酔が切れるまで、院内で休憩し、16時くらいには病院を出て、そのまま駅まで歩きましたが、痛みは無し。明日、また術後検診です。



術後は、一週間ほど医療用ストッキングを着用しないといけないみたいです。
となりの市にある下肢静脈瘤などの血管専門医院へ。個人病院っぽくて小さいが、中は綺麗。こんな小さな病院で、手術もやるの?ってな感じです。

まず、エコー検査で右脚をゼリーをつけてグリグリ。こちらは異常なし。

次に左脚をグリグリすると、検査医さんが「2本から3本逆流してますねー」と。

ちょうど、嫁さんの出生前検査を思い出しました。エコー画面に映し出される青色と赤色の血流のアレです。ふくらはぎを押さえてみて離して、逆流すると赤く映るみたいです。

「手術しますかー?」

と聞かれたので、迷わず「ハイ、お願いします」と。先生の説明があるので、日程は相談して下さいと。この病院では手術を年間100件以上やってるみたいです。

先生の説明を受け、カテーテルによる血管内焼灼術でお願いすることに。なんでも、近年保険対応になった手術法で、日帰りが可能とのこと。来週、術前検査をして翌月に手術の予約をしました。

しかし、院内に手術室が見当たらないのだが、どこでするんだろう…

40代になってから、急激にあちこちが傷んできて、腱鞘炎・手根管症候群・靭帯断裂による再建術など、手術もここ3年で3回。


今までは全て左手ばかりだったが、今回はまさかの左脚の下肢静脈瘤手術。お年を召した方の病気ばかりだと思っていたので、まさか自分がなるとはビックリ!

診断されるまで

  去年くらいから、左脚だけがだるく、夜中につる事がしばしば。仕事が立ち仕事なので、単なる疲れかと思っていました。そんな感じで過ごしてきましたが、何かの拍子で見た自分のふくらはぎに、

「なんじゃ、こりゃ?」

松田優作さんばりに驚いたのは、血管がふくらはぎに浮き出てたのです。

筋肉がついたから?とも思いましたが、左脚だけというのは有り得ないので、色々と調べてみたら下肢静脈瘤にたどり着きました。

一度壊れた静脈弁は治らず、自然治癒もないとの事なので、病院に行くことにしました。

つづく