初めて18きっぷや親子旅に挑戦する方向けです。
経験者の方は参考程度でお願いします。

鉄道旅行TIPS

過去の鉄道旅行の経験から得たTIPSを紹介。

青春18きっぷ旅行や親子旅に挑戦しよう。

時刻表を使いこなす

青春18きっぷを使って旅行に出かけるなら、

ダイヤ改正のタイミングで時刻表を買おう。

スマホの乗り換え検索は便利ではあるが、

始発駅から乗って席を確保したい場合など、

時刻表を使うとより最適解の列車を探せる。

但し重くて大きいので旅行には持っていかない。

乗り換えは余裕を持って

時間に正確と言われる日本の鉄道でも、

天候や事故により遅延や運休が発生する場合も。

乗り継ぎを1本遅らせるくらいの余裕があれば、

混雑する路線でも着席できる可能性が高まる。

青春18きっぷを使って最長距離の移動など、

乗り換え時間を極限まで切り詰めた旅程の場合、

1回乗り継ぎができなかっただけで計画が白紙に。

また親子旅の場合も子供が急にトイレと言ったり、

体調変化などの予期せぬハプニングで乗り遅れ…、

ということも考えられる。

電車に乗り続けるだけではなく、

フリータイムを設定してゆとりを確保しよう。

休憩で途中下車した駅で新発見があるかも！？

ホテルの予約は早めに

年末年始やお盆、ゴールデンウィークなど、

大型連休には宿泊料金が高騰することが一般的。

平日でも宿泊日が近づくにつれて高くなる。

最繁忙期に安く泊まることは現実的ではないが、

閑散期の宿泊代を安く抑えたいなら早めに予約を。

現在は楽天トラベルやじゃらんnetといった

国内OTA（Online Travel Agent）利用が主流。

Booking.comやEXPEDIAといった海外OTAも

Googleとの親和性が高く、国内ユーザーも多い。

ホテルウィングインターナショナル東京赤羽

楽天トラベル

予約サイト選びについて簡単にまとめると、

初級者から上級者まで万人向けの国内OTA、

旅慣れた人向けの海外OTAといったところ。

海外OTAには日本とは異なる商習慣も多く、

不慣れなユーザーには敷居が高いこともある。

目先の安さばかりに飛び付かず、

使い勝手もサイト選び基準の一つにしてほしい。

旅行支援を活用しよう

感染症や自然災害で影響を受けた観光業や、

交通産業を支援する制度の総称が旅行支援。

都道府県や自治体によって名称や支援額が異なり、

宿泊代金の割引や地域クーポン配布が一般的。

全国旅行支援のように国主導の施策もあれば、

県民割のような都道府県や自治体独自の施策も。

旅行の計画段階で特に目的のホテルがなければ、

支援策を実施しているエリアや参画施設を選ぼう。

ユーザーは安く泊まれて地域経済にも貢献できる。

全国展開の施策は知名度があり見つけやすいが、

自治体独自の場合は小規模で見つけにくい。

地道に「宿泊予定地」「旅行支援」で検索しよう。

旅行支援には既存予約の適用可否のほか、

対象受付期間や予約経路、予算上限など、

さまざまなルールの元で運営されている。

申込者全員が無条件で適用できるとは限らない。

予約の際には諸条件をよく確認しておこう。

指定席はネット予約

指定席購入は窓口に並ぶのが一般的だが、

経費削減や合理化のため減少傾向にあり、

駅では行列になっていることも珍しくない。

また、ネット販売限定の企画乗車券も増え、

お得に旅をするにはネット予約が有利となる。

えきねっと、EX予約、e5489など各社が展開中。

列車や区間によって割引料金の設定があり、

条件に合えば10〜50％OFFで乗れることも。

ネットでも予約開始は乗車日1ヶ月前の10時。

観光列車や寝台特急などの人気列車はもちろん、

割引料金で予約できる座席にも限りがあるため、

ネット予約でもいわゆる10時打ちで確保したい。

荷物は少なく小さく

荷物が軽いと乗り換えや徒歩移動が楽になる。

一人旅でも親子旅でも出来る限り少なくしよう。

一人旅ならロッカーの1番小さいサイズに、

親子旅なら１つ大きいサイズに入ることが理想的。

大きなスペースのロッカーは料金も高くなる。

メインの荷物とは別にサブのカバンを用意しよう。

財布やスマホなど身の回りのアイテムのほか、

タブレットや充電器などのガジェット関係、

親子旅の場合はウェットティッシュと着替え必須。

観光の時はメイン荷物はロッカーやホテルに預け、

サブ荷物を持ち歩くスタイルを実践している。

子供用ICカードを作ろう

都市部や郊外でも交通系ICが普及した現在、

列車やバスに乗る際に欠かせないものとなった。

親子旅の場合は、子供用ICカードを作ることで、

大人と同様にタッチで改札を通過することが可能。

普段は乗り物にあまり乗らない子供の場合でも、

乗車の度に子供用きっぷを買う手間を考えると、

一度作ってしまえばストレスなく旅行ができる。

最高の思い出になるように精一杯楽しもう！