おはこんばんちは☀️



八百屋のおばちゃんに乗せられて2000円分も野菜を買ってしまいました。りょういちです。



帰りの車でふと考えました。





あれ、俺自炊してたっけ?




さて、今回は声でパフォーマンスをする前のウォーミングアップについて書いて行きたいと思います。


とは言ったもののウォーミングアップの仕方は本当に人それぞれだと思います。


自己流のやり方やルーティンがある方はそれを欠かさず行うべきだと思いますし、その方への感度や特異度は様々かと思います。




良くないのは、ウォーミングアップやクーリンダウンをせずパフォーマンスを行うことが当たり前になっている場合です。




ウォーミングアップの有無に関わらず、声優さんや歌手さんなどのアーティストの方々は喉の故障がかなり多い業界です。



また、激しい体の運動はないためウォーミングアップはなくても良いんじゃないかと知り合いのバンドマンに言われたこともあるのですが



実際の歌唱時や声のパフォーマンス時、喉周りや表情筋、肩周りの筋肉はかなり負荷がかかっています。



スポーツの時と使う部位は違えどウォーミングアップは必要だと考えています。


ぜひ、ご自身の喉を大切にしてあげてください目




    

​①なぜウォーミングアップが必要?
②オススメのウォーミングアップ

今回はこのラインナップでお送りします!!




 

①なぜウォーミングアップが必要?

スポーツ業界でも、ウォーミングアップは必ずするよう勧められており、怪我の予防やパフォーマンスの向上に大きく関与します。


期待できる効果は数多くありますが、その1部をご紹介します。



●最大パワーがupする


ストレッチ等で筋肉が柔らかくなる

筋肉の中にある血管が拡がる

筋肉の中を流れる血の量が増える

筋肉が温かくなる

(酸素解離曲線が変化し、酸素がヘモグロビンから離れやすくなる)※

(筋肉に酸素が行き渡りやすくなる)

筋肉の最大パワーが上がる


※参考程度にどうぞ





●筋肉の反応が早くなる


対象の筋肉を動かす

その筋肉を支配している神経が刺激される

(上位運動ニューロンの興奮を引き起こし、神経伝達速度が早くなる)

本番中、その筋肉が動く時に反応が早くなる



●心臓や肺への負担を減らせる


本番に近い運動や、使う筋肉をストレッチする

呼吸数や心拍数を徐々に上げることができる

(いきなり本番中に呼吸数や心拍数を上げると、筋肉への酸素供給量が足りなくなり、心臓や肺は頑張らなければなりません)

呼吸数や心拍数の急上昇を避けることができる

心臓や肺への負担を減らせる


※余計な呼吸が減ることはウイルスや細菌を体内に取り込むリスクも減り、咽頭炎などのリスクが軽減されることも期待できますね!



●姿勢がよくなれば喉の負担も減る


猫背など、姿勢が悪い

共鳴や声帯閉鎖などの観点から、姿勢が悪ければ悪いほど、良いパフォーマンスをしようとすると余計な呼吸が必要になる

喉への空気の出入りが多くなる

空気中の細菌やウイルスがたくさん喉を行き来する

細菌やウイルスが体内にも入りやすくなり、粘膜にくっつくことで炎症が起こりやすくなる

つまり、姿勢が良くなると空気の出入りが減る

炎症のリスクも減る


※マスクしながら歌うのは良い練習になるかもしれませんね💡




 

②オススメのウォーミングアップ

さて、それでは肝心のウォーミングアップですが、自己流のやり方やルーティンがある方はそれを欠かさず行うべきだと思います。


何をしたらいいのか分からない方や、自身のやり方に疑問がある方は参考にしてみてください!


●ストレッチ

 首周り→首をぐるぐる回す

            その後、首をかしげるように左右伸ばし

            上下にも動かし前後も伸ばす


 肩周り→肘で大きな丸を描くようにぐるぐる回す

             胸を伸ばすよう、両腕を大きく広げる


 表情筋→顔の筋肉を大きく動かすように

            「あ」「う」を繰り返す

            その後「い」「う」と繰り返す


喉頭筋→無理ない高さの音(C4~C5)くらい?

            から、5~10秒かけて少しずつ限界まで 

            音を下げていく

            できたら、次は無理ない高さから徐々に

            音を上げていく


股関節→〈寝る場合〉※おすすめ

            両手で片脚を持ち、膝で円を描くように

            ぐるぐる回す(反対も)

            〈座る場合〉

            片脚ずつ前に伸ばし前屈する

            また、斜め前にも伸ばし、前屈する 

            〈立つ場合〉

            膝を伸ばしたまま前屈する

            また、開脚したまま前屈する

            しゃがむ⇔たつを繰り返す


※ストレッチは全て動的ストレッチで行います。


動的ストレッチとは、身体を大きく動かして筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで、反動をつけながらやるストレッチのことです。


交感神経系へ作用することや筋肉の伸張反射という作用に刺激し、運動前には適していると考えられているのが一般的です。


反動をつけすぎるのは逆効果なので、「ある程度」つけてやりましょう(*´ω`*)



●発声練習

 リップロール→表情筋


タングトリル→舌の筋肉をほぐします




※発声練習に関しては、僭越ながら後の記事で考察させていただこうと思います。



少しでもみなさんの喉損傷が減りますように…


以上現場(マクドナルド)からでした!


ダブル肉厚ビーフうんまっ!!



なお、どろんDASH!はブログを見てくれた方からオジ味があると言われたので五行封印致します✋



ではまた笑笑