長女、長男、次男、それぞれ小学校の6年間続けた公文式。昨日、次男もちょうど教材の区切りを迎え、卒業しました。
長女、長男は6年間算数・数学と2年間英語を、次男は6年間算数・数学と3年間国語を続けました。
今考えても、公文式を続けるのに苦労したのは長男。我が家は公文式の学習を朝にすることに決めていたのですが、長男はなかなか起きられず、起きるのに時間がかかることもしょっちゅう。長女が朝6時にスパッと起き、さっさと解き終わって本を読んでいるその隣で、嫌々ながら取り組んでいる長男…というのが我が家の毎朝の光景でした。次男は長女同様スパッと型らしく、全く手がかかりませんでしたが…。
「公文式って効果がありますか?」と時々周りのお母様方に尋ねられることがあるのですが…どうなんでしょうね?
うちのような田舎では、小学生が塾通いすることは稀で、さらに小学生が自分で通える、となると公文式くらいしか選択肢がありません。私が公文式に長年子供達を通わせた目的は、学習の効果を得たいというよりも、ただただ学校以外の勉強を毎日する習慣を身につけさせたかったからです。
が、が、が!
やっぱり、個人差がありました、笑。
長女、次男はもともとコツコツ型の素質があるのでしょう。
長男はその素質はゼロ!なので、未だにコツコツやるのは苦手です。公文式によって多少矯正できた部分があるとすれば、宿題や課題等必ずやらなければいけないことについては自分から取り組めるようになったことくらい。そう考えるとやはり効果はあったのか…?
長女が国公立大に行けたのは公文式のおかげのような気もするので、やはり効果はあったんでしょう。
次男はもともと何でも自分で取り組める子なので、公文式の影響があったのかどうかは不明…。
同じ環境で同じように条件を与えてさせても、姉弟でこれだけ違うということは、やはり個々の生まれ持った力の差…と思わざるを得ません。
「公文式は効果があるか?」という疑問に対する私の答えは…
その子によります。
で、完結です