長男は中学から始めたソフトテニスを高校でも続けたい、という理由もあり、今の高校を選びました。一番の理由は「一番近い公立高校だから。」というものですが、部活も二番目を占めるぐらいの大きな理由だったようです。

ソフトテニスが大好きで、勉強ではなく部活のために学校に行っている長男が憧れているのは、一学年上のソフトテニス部だったK先輩。
一番近くの公立高校でありながら、何故か同じ部活には長男と同じ駅を利用する先輩も同級生も少なく、同じ中学出身のこのK先輩だけが長男と同じ駅を利用していることもあって、先輩が引退する前から可愛がってもらっていました。

そのK先輩。受験勉強に疲れた時でしょうか、毎月1回10分ほどふらっと部室に遊びに来るそう。「お前たち、頑張ってるか?」みたいな感じかな?

その度に、長男たちは受験のことなど、いろんなことを先輩に聞いているそうです。昨日も先輩が部室に遊びにきてくれたとかで、長男が興奮気味に話していました。

お母さん!!今日K先輩が部室に来てくれたんだけど、先輩H大受けるらしいよ。センター模試で悪くて8割、良ければ9割取ってるって。すごいよね~!
先輩、人格者だから、点数取れるのわかる~!進んで後片付けとかしてたし。何でもきちんとやるから、みんな慕ってるしね。先輩には絶対合格してほしいな~おねがい

加えて、卒業式の日に先輩に(制服の襟につける)「学年章」を譲ってもらう約束をしてきたそう。

先輩からは、

この学年章は昨年トップオブジャパンに合格した○先輩にもらったんだよ。○先輩も前の代の先輩からもらったらしい。俺も合格するから待っておけニヤリお前も第一志望に合格して、後輩に渡せよ?」

と、言われたとか…。
さてさて、これは思わぬところで責任重大…グラサン
長男は先輩の思いを受け継いで、次の代の後輩にきちんと学年章を渡す事ができるでしょうか…!?

いよいよ、今年度のセンター試験本番まであと4日となりました。

K先輩も、ソフトテニス部の他の先輩も、同じに通う高校の先輩も、同じ県に住む先輩も、全国にいる先輩も受験生もみんなみんな、全力を尽くしてセンター試験本番に立ち向かえますように!!

心から応援していますアップ