現在、12/27(水)25:20。
多治見は、朝の今季初めて、
ちゃんとした雪が降りましたが、
今、風が強めで、
一層寒くかんじます。
さて、
今日は、
友人に勧められて、
ハマりつつある伊坂幸太郎さんの
「オーデュボンの祈り」を読んだので、
その感想をお伝えしたいと思います。
まず、
初めて伊坂幸太郎さんの本を読んだのは、
「陽気なギャングが地球を回す」
でした。
それまで、
小説はあまり好まず、
読んでも東野圭吾さんや、
百田尚樹さんなどの、
超有名どころしか読まなかったのですが、
「陽気なギャングが地球を回す」を読んでから、
伊坂幸太郎さんの表現や、
世界観を惚れ、
紹介してくれた友人から、
今回「オーデュボンの祈り」を紹介してもらい、
感激に包まれているところです。
このお話は、
伊藤というコンビニ強盗未遂をした青年が、
ある朝気づくと「荻島」という見知らぬ島で目を覚まし、
日比野という犬のような青年と、
喋る上に未来が見えるカカシ、優午など、
変わった人が暮らす島で起きる様々な突飛な事件に巻き込まれていくお話です。
一風変わったその島は、
完全に異世界のような非日常の世界なのですが、
それをいわば「ワンダーランド」のような感覚で、
おとぎ話のような世界なのに、
超現実的な世界に感じさせる
そのストーリーと語り口。
「陽気なギャングが地球を回す」のような予想外の展開ももちろんあるのですが、
またそれとは違う感覚にさせてくれる作品です。
登場するそれぞれの人物が、
またまたキャラクターが濃く、
日常では考えられないような特徴を持つ人物ばかりなのですが、
それがどこか愛らしく、
憎めない、
会ってみたいと思わせる表現は、
伊坂幸太郎さんの観察力と世界観の深さを思い知らされます。
この作品に一番引き寄せられる点は、
やはりカカシである優午の存在と、
この島の迷信であります。
先にも言いましたが、
まさしく「ワンダーランド」のような
空間に閉じ込められた感覚にさせられます。
現実逃避したい方、
まだ小説はたまに読むけど伊坂幸太郎さんの本を読んだことがない方、
映画「ワンダーランド」「インターステラー」がお好きな方は、
絶対にハマると思います。
もう私は、
伊坂幸太郎さんの大ファンにさせられています笑
次は「重力ピエロ」にしようかなと思っています。
是非また読み終えたらシェアしたいと思います。
そして、
もし、この本を読まれた方が見えましたら、
最後のシーンの後、
伊藤がどうなるのか、
また優午はどうなるのか、
あの少年は何を思うのか、
など、皆さまのご想像や妄想をシェアしていただけると幸いです。
では、この辺で。
おやすみなさい。