好きだったダンスチームの、PaniCrewやBugs under grooveがテレビ番組をやっていた頃、とても面白かったけど視聴率が取れずにソッコーで終わったというてことは、ダンスのスキルやクリエイティブの他に一体何が必要だったんだろうかと未来のダンサーのために考える
TRFのサムさん曰く、ダンス番組は数字がなかなか取れず、いつかはお笑い番組に負けて打ち切りになるのだと
RAVE2001の放送終了の結構あと、何かの対談の際に言っていた
テレビのみならず、視角で見るものを驚かせるはずのダンサーが、一般視聴者を釘付けにする何か演出力のようなものをもう1つ持つことで、ダンスとの相乗効果を得られるはず
エグスプロージョンは去年遂にその域へ到達したのではないでしょうか
そのことを象徴するある質問が
彼らの人気が全国区になり、今までショーケースでやっていた面白いネタをどんどん披露できるのではと訪ねたところ...
全て封印した
とのこと
ミュージシャンやバンドでは、売れ線のポップス寄りな曲をシングルでリリースし、ある程度顧客がついてから本当にやりたかった楽曲をアルバムに収録することを事務所が許すパターンがありますが、エグはそうではなく、ダンサーの感覚で作っていた過去の遺産は全て切り離したことになります
何か、0からの新しい感覚
が生まれたに違いありません
拘りは大切ですが、明日新しいものを作れる人が時代に合っていますよね
あと、芸能人の名前がいっぱい出てきましたが、芸能人やタレントと一緒に撮った写真を私はSNSには載せたくないですね
コンプライアンス云々ではなく、少なくともテレビの世界の遠い人と、あなたの友達が一緒に写っていたその驚きと評価は、芸能人が気を使い歩み寄ってくれたお陰なので
しかしそれは虚栄であり、タレントは遠い世界の人という演出的位置付けを、その人のために一瞬捨てなければならなくなります
なぜ自分がダンサーなのか・・・
遠い存在ではなく舞台と客席の至近距離で生身の感動を与えるのが仕事だったんじゃないのかな
ダンサーの地位を上げるためにはそういった写真とかではなく、もっと大切なことがあります
それを明日のブログでは書きます
明日のお題は『ダンサーの地位を上げたいと言う人の矛盾...』です。
お題とは反して、めっちゃポジティブな内容と得する情報もあるよ☆
乞う御期待
おやすみなさい