まずは吉祥寺の気になる店の一つ、カフェゼノン へ向かう
ここはノース・スターズ・ピクチャーズ というコンテンツビジネスやアニメ制作の手掛けてる会社が出資してるカフェと聞いて来たのに・・・
所謂、お洒落なカフェじゃないか！
なんというアウェイ感・・・
ここは日本でも珍しいと言われるエスプレッソマシンで茶葉を抽出してるティーラテが飲める店と聞いて来たのに(´･ω･｀)
ここで踵を返して退却するのか？
否！
折角、遥々吉祥寺まで来たのに少しばかりアウェイ感を感じた位でおめおめと帰れるかよ
俺はティーラテが飲みたいんじゃ！
という訳で（も無いけどｗ）入店
一人である事を告げるとインターネット席に案内される
店内は天井が高くて開放感があり、二階席もあるみたい
ちなみに土曜だからか普段からこうなのか分からないけど、凄い混んでた
行列こそ出来てないものの、客が帰るとすぐに次の客が来る感じで常時満席の状態
当初は、ティーラテだけを飲むつもりだったけど、ランチセットにするとドリンクも付いてきてお得感があるので初志貫徹するのはあっさりやめてランチメニューの竜田揚げオリエンタル丼（￥９５０）
セットのドリンクは勿論、ティーラテを注文
大盛りは無料ということなので、無難に大盛りにしといた
「初志貫徹もいいけど状況にあったフレキシブルな対応ができる事も大切だと思うんだよね」という言い訳を自分にしながらｗ
今回、ドリンクをティーラテにしたので＋￥１００だったけど、セットのドリンクをコーヒーにすれば＋￥１００はしなくていいので￥８５０で注文できる
アップルのモニターにウィンドウズという奇妙な組み合わせのPCは勝手に使っていいらしいので、注文したものが来るまでネットで今日行く予定の店を改めてチェック
そうこうしてると竜田揚げオリエンタル丼が来た
チキン竜田はサックリとした食感で衣自体に味がしっかりついてるタイプなのでタレはかかってない
雰囲気が売りの店で料理の味云々いう店じゃないという先入観で食べたんだけど、このチキン竜田は旨い
今まで食べたチキン竜田の中でもかなり上位に来るくらいの旨さ
これは良い意味で裏切られた
こうなるとティーラテにも俄然期待が高まる
野菜に食べた記憶のないハーブが使われてる様でこれがオリエンタルな部分か
特別好きな味という訳ではないけど、これはこれで美味しい
ただ、残念なのはご飯の部分
米が不味いっていう意味じゃなくて、チキン竜田はタレが無くても完成しちゃってるからご飯にタレが染みる事も無く普通にノーマルの白米の状態なんだよね
これがダメだ
ご飯の上にオリエンタルな野菜、更にその上にチキン竜田という構成でご飯が全く引き立たない
これは「丼」としては失格だと思う
いくらチキン竜田が旨くても。
ご飯の部分をナシゴレンにするとかしてあれば、文句なかったんだけど・・・
チキン竜田が旨いだけに却って残念
チキン竜田オリエンタル丼を食べ終わり、食後のドリンクが
来ねぇ・・・
客が多すぎて店員の目が充分に届いてない印象を受ける
インターネット席が柱を囲うような配置なので尚更気づかれにくいのかもしれん
大声を出して店員を呼ぶのも躊躇われるような雰囲気だし・・・
しばらくしてやっと店員と目が合い、気づいてくれた
目が合うとこちらが言う前に「ドリンクですね、お待ちください」と店員
やっぱり客が多すぎて目が届いてないんだな、接客態度自体は良いんだけど。
この店での主目的、ティーラテ
カップの中にはハートが浮かんでる
一番簡単なんだろうな・・・って現実的な思考はしばらく封印しとこうｗ
砂糖も三角錐のパッケージに入ってて洒落てる
小学校の給食で出てきた牛乳のミニチュアみたいだな・・・とは思ってはいけないｗ
まずは砂糖を入れずに一口
口の中に茶葉の味が広がる
そして口触りは非常にまろやか
この口触りとクリーミーという言葉がすぐさまマッチする位まろやか
次に砂糖を入れてみる
開け口が分からず、しばらく戸惑った後にｗ
そして改めて一口
うん、失敗した
砂糖入れなきゃ良かった
甘さの加減はちょうどいいんだけど、茶葉の味が弱まった
これは砂糖を入れずに飲むべき
砂糖を入れても旨い事は旨いんだけどね
竜田揚げオリエンタル丼は丼と考えずに竜田揚げ定食をひとつにまとめたと考えれば悪くない
竜田揚げ自体は旨いし。
ティーラテも満足
店員も目が届いてない部分はあるけど、接客自体は良かった
という事で全般的には満足
点数でいうと８０／１００点くらいの満足
吉祥寺に来た際にはまた行こう
できれば、客が少ない時を狙って。
エスプレッソマシン ヴィーナスって厨二入ってる気がするのは俺だけか？