先日行いましたトークイベント「ノミカイ。」にて行われた企画「好きキャラプレゼン」
そこで大好きな王騎将軍への愛を動画と手紙で表現しましたところ、予想以上に反響をいただくことができました。
動画をうｐ！とのありがたいご意見もいただいたのですが、もろもろな事情により難しいところがあるので今回は「当日小新井が噛み噛みで何を言っているのかよく分からなかった」という残念な感じの王騎将軍へのラブレターのほうを掲載してみたいと思います。
後世に伝われ！わたしの想い！←
ラブレターを宛てたのはこちら
漫画「キングダム」のキャラクター「王騎」
原作も勿論面白いので皆さんぜひぜひ読んでみてください♪
キングダム（7） [ 原泰久 ]
￥530
わたしの旦那さまへ
あなたと出会ったのは、わたしが全アニメ視聴をはじめた去年の10月。
放送中であったアニメ「キングダム」第20話のことでした。
中国の歴史物といえば三国志だと思い込んでいたわたしにとって、正直この作品が中国の春秋戦国時代の話ということも認識できていなく、あなたの姿を見ても「あーなんかすっげームキムキのおねえ系武将がいる」くらいにしか思っていませんでした。
しかし、戦が進むにつれ何故かその姿に目を惹かれ、そっと微笑む姿に魅了され、いつの間にか毎回のようにあなたのことを目で追っている自分に気づいたのです。
きっかけはあなたと最初に出会った戦でのこと。
あなたは敵の陣営に乗り込むでもなく、秦国の助けをするでもなく「わたしはあの丘の上にいきたい」ととぼけたことをのたまい、両陣営の戦を高みの見物していました。
はじめこそ、自分の国の兵が戦っているのに何だこいつはと思いましたが、実はそれも作戦のうちのひとつで、あなたが進軍のかなめとなる丘にいることで相手を威圧し、むやみに攻め入る隙をあたえないという考えでの行動であると知った瞬間、あなたの思慮深さと、そこに存在するだけで意味をなす圧倒的な威厳に心がトゥンクとなったものです。
更にあなたと過ごしていき、主人公である信に施す教えの数々が全て重みのある素敵なものばかりで、飄々としていたり変な笑い方やお茶目なところはありつつも、その内側からあふれ出る武人としての迫力と威圧感は隠しきれず、ただならぬものを感じるようになってゆきました。
それもそのはず、あなたはかつて六台将軍として「秦の怪鳥」と呼ばれながら戦場を走ったまさに武の神、武神であったのです。
そんなあなたに心奪われるのは自然なことで、あなたへの認識が「唇将軍」から「わたしの愛の武神」へと変わるのにそれほど時間はかかりませんでした。
しかし！あなたにはかつて、妻となるべく愛した人、同じ六大将軍の一人きょうがいたのです!！
幼いきょうが言った「城を100落としたら妻にしてください」というロマンスのかけらもない約束に「ンフフフフーいいですよぉー」といつもの口調で答えるあなた。
数年が経ち、きょうが六大将軍の一人に加わり武功をあげていく中、その役k速をちゃんと覚えていて「いよいよ最後のひとつですね」と告げた瞬間のあなたとその言葉に涙を流すきょう。
最初こそ嫉妬に狂いそうになりながらも、お互いを信頼しあい切磋琢磨し支えあう姿に、わたしの入る隙はないと身を引く決心をいたしました。
そんな刹那に訪れるきょうの戦死。怒り狂い的を討った後に戦線を退くあなたを見て、一度は身を引くことを決めたわたしも某管理人さんに恋心を抱く浪人生よろしく新たな決意を抱きました。
「初めて会った日からあの人の中に、あなたがいて･･･そんなあの人をわたしは好きになった。だから･･･あなたもひっくるめて、あの人を愛します」
と･･･
そんな決意を胸にあなたへの恋心を自覚したわたしでしたが、幸せな日々は長く続くことはありませんでした。
かつて倒したはずのきょうの仇との再戦。
絶望的な状況にもかかわらず、あなたは最後まで将軍として自軍の支えとなり続け、次の世代へとその意思を残して旅立たれました。
こうして、わたしの中であなたは永遠の存在となったのです。
愛の武神、王騎さまへ
小新井涼
★★★★★
あらためて読んでみると本当に気持ち悪いですね。
でもこれを通して王騎将軍の素敵さとキングダム読んでみたいなーって関心につながってくれたら嬉しいです♪
因みにキャラプレゼンに関しましては、好評につき次回ノミカイ。でも開催予定なので、他のメンバーの推しキャラや次の小新井の愛の空回りが気になるかたはぜひぜひ遊びにきてみてくださいね！
涼
小新井涼ふぁんぺ
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