お盆連休中の変圧器更新工事を終えて今日から休暇です。
ゆっくり寝れるな、と思いきや未明に家族に起こされました。
ブレーカが落ちたと言うのです。
スイッチを押すと、確かにリビングの照明がつきません。
南海トラフ地震に備えて念のため用意しておいた懐中電灯を手に
ブレーカを調べると、主幹も分岐もONのままです。
となると、送電系統です。
マンションのベランダに出て付近を見ると街灯が全て消えていて、
付近の建物では非常灯が点灯していました。
設置位置や輝度で非常灯だとすぐに分かりました。
しかし遠くの辺りではいつもの明かりが見えます。
という事は地域停電です。復電にそう時間はかからないでしょう。
また、方々で非常用発電機のエンジン音が聞こえます。
近所に老健施設があるのでそこの発電機が起動したのでしょう。
頭も中にシーケンス番号「27」が浮かびました。
そして発電機が動作したことに他人事ながら安堵しました。
そのうち復旧するだろうと思い携帯ラジオをつけてみましたが、
関連情報は何も流れません。当然テレビもつきません。
そこでスマホでツイッターを見てみると、広範囲で停電が起こって
いることが確認できました。こんな時、一番情報が速いのはSNSです。
しかしXになってから情報量が少なくなったように感じます。
誰か何とかしてほしいです。
夜明けも近いし、地震に備えて飲料も1箱ストックしてあるし、まあ
大丈夫だろう。そう思っていたら今度は、「トイレの水が流れない!」
との事。マンションの給水ポンプも止まっているでしょうから当然です。
「まあ待て、慌てるな」そう言いながら、南海トラフに備えて貯めて
おいたバスタブの水を洗面器ですくい、トイレのタンクに注ぎ入れて
無事に流しました。こんなときタンクレストイレだったらヤバいかもです。
「もし停電が長期化したら、自転車で川の水を汲んでこようかな・・・」
などと考えながらしばらくゆっくり過ごしていました。
あとは関西電力さん次第です。
しばらくすると外で「ガシャン」という機械音が響き、電気が復旧しました。
近くに関西電力の変電所があるので、そこの開閉器が投入されたのかも
知れません。早朝5時過ぎでした。
復旧に当たられた関係者の皆さま、緊急出動した警察・消防の皆さま、
大変ご苦労様でした。
「たまには電気の無い生活も悪くないかもな~、江戸時代なんか電気が
無かったしな~」とまったりしていましたら、家族が即座にエアコンの
スイッチをピッと入れました。まったく現代人ってやつは・・・。
ここでちょっと思った事を書き連ねてみたいと思います。
◆早朝で寝ていた人が多かったから大騒ぎにならずに済んだけど、
夜7時頃だったらパニックになっていたかも知れない。
◆電気は来て当たり前みたいになっているけど、そんなことはない。
自分が子供の頃は時々停電が起こっていた。
◆電気が止まるよりも水道水が止まる方が怖い。
◆今朝は南海トラフ地震の訓練をしている気分だった。
◆行政報道を見て、備えをしておいて良かった。
等々・・・。
大阪の四天王寺には、津波で3mくらいまで浸水した記録が残っています。
東日本の時、タカをくくって避難警報をスルーした方々が犠牲に・・・。
過度に心配してはいけないけど、ちゃんと備えはしておいた方が絶対良いですね。
という事で、朝ご飯を食べて、非常食を持って奈良まで出かけてまいりました。