(前編からの続き)
5年前の今日、東日本を襲った大震災。
我々も例外ではなく、当時東京の会社員だった僕も部屋中が散らかり、それの片づけをしているうちに終業時間のベルがなり、さあ帰ろうかと思ったのだが...。
ご存知の方もいるだろうが、電車も完全に止まって帰宅困難となってしまったため帰りたくても帰れない状況。
そんななか、近いところからきている人間やあてのある人間たちが次々と会社を後にするなか、僕とごく少数の社員は社内で一泊することに決めたのだ。
とはいえ仮眠室なんて気の利いたところのない会社であるため、ぐちゃぐちゃになった仕事部屋から自分が横になれる場所を何とか確保して、カバンを枕代わりに眠ることにしたわけだがここでまた困ったことが。揺れはあの大きな揺れだけで終わっているわけではなく、その後も小刻みだが揺れが続いていたので、
「寝る→揺れで起こされる→眠くなる→寝る→(そしてまた)揺れで起こされる」のループに苦しめられ、ようやく揺れもなく眠れるかと思ったらもう明け方...なんてこったい。
そして翌朝。「電車が動いたどぉ」という、別の社員の一言により我々はなんとか会社を後にすることが出来、それぞれが帰宅の途に就いたわけです。
それがあの日の出来事でした。うまく伝わったかなぁ。
それからしばらくして会社は規模を縮小するということで希望退職というかリストラが行われ、私も退職、以降現在に至る...ということになる。今思えばこれがターニングポイントだったのかもしれない。それでは最後にもう一言!
「東日本大震災におきまして、被災されました皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。」