配役
ベイ吾郎(ダースベイダー)♂:
ハマーン・カーン♀:
ハマーン・カーン:ガンダムでおなじみのハマーンそのまま いわゆる女傑
ベイ吾郎:やたらフランクな口調だが、正体はスターウォーズのダース・ベイダー なぜかネオ・ジオンで副官に就いている
〔スタート〕
ベイ吾郎(以下:ベイ):おいおいおい、今から出撃だってのに俺のMS(モビルスーツ)がねえじゃねえか!どーなってやがんでい!
ハマーン・カーン(以下:ハマーン):何を言っておる!貴様のMSはこの前中破したから修理中であろうが!寝ぼけるな!
ベイ:はあ!?なら別のを用意してくれたっていいじゃねえか ったくよお
ハマーン;あのな、ひとつ言っておくが、そもそも貴様は副官、私の補佐役なのだぞ!ブリッジで私を補助してくれればいいものを、なぜそうやって外に出ようとする!出たら出たで被弾率は高めで、毎回なにかしら壊して帰ってくるではないか!このヘタクソが!
ベイ:チッ、しゃあねえだろうが 暇なんだしよお
ハマーン:ひ、暇?暇だと!?何を言っておる!今から戦闘態勢に入ろうというのに、何が暇か!
ベイ:なーに言ってやがんでい 実際俺が外に出ても、ブリッジはおめえの指揮だけで十分事足りてるじゃねえかよ この前もブリッジにいたのはいいものの、暇過ぎてしゃあなかったしな
ハマーン:き、貴様、サボってたというのか!?私が皆にあれこれ指示飛ばしてたというのに!!
ベイ:だってよお、その状況でも、おめえは俺にな~んも指示しなかったじゃねえかよ こちとらやること無さすぎて、周りがざわついていなきゃ居眠りしてたくらいなんですが?
ハマーン:そ、それはだな…その、あれだ そのときは貴様に言うこと自体なかったのだ たまたまそうだっただけで、いつもそうとは限らん!
ベイ:(コナンチックに)あれれぇ~?おかしいぞぉ~?その前も、さらにその前も、俺には何も指示が来なかったぞぉ?どういうことなのかなあ?どーせ、今度はおめえがキュベレイで出ようって魂胆なんだろ?(笑)
ハマーン:う、うるさい!なんにせよ、今は空いてるMSはないのだ!つべこべ言わずにブリッジに上がってこい!それと「お前」と呼ぶな!私はネオ・ジオンの総帥なのだぞ!
ベイ:へーへー、まあ俺はニュータイプじゃねえから、キュベレイはじゃじゃ馬すぎて扱えんしな せいぜい居眠りしねえように努力はさせてもらうわ、ぞ・う・す・い!(笑)
ハマーン:馬鹿もん!誰が鍋料理の締めだ!総帥だ、そ・う・す・い!!!…ったく、目を離したらすぐ出撃しようとしおってからに…って、あいつキュベレイに乗ったのか!?まったく、油断も隙もあったものではないな…
ハマーン:(心の声)私は貴様を出撃させたくはないのだ…貴様が出ると、心配で仕方ないというのに…一年戦争時に連邦にも似た感じのパイロットがいて、ドズルのビグザムに特攻したと聞く 間違ってもあいつに同じことをしてほしくないのだ…
ベイ:(心の声)ったく、部下の心配してくれるのはいいけどよお、ブリッジだとやることねえっつーの しかし俺のギャプラン、もう戻ってきてもおかしくねえはずなのに、なんでまだなんだ?まあいっか 理由は知らんが、俺を宇宙(そら)に出させたくねえんだろ バレバレだっての どう考えても、今回てめえがキュベレイで出る気だとしか思えねえ 全く、あのお転婆娘が・・・
(3秒空け)
ベイ:うーっす、今戻ったぜ~
ハマーン:遅い!!何をやってた!
ベイ:な、何って、コーヒー飲みながらタバコ吸ってただけ‥
ハマーン:(遮るように)貴様、戦闘態勢だというのに何を呑気な!エゥーゴの連中はそこまで来てるのだぞ!呼ばれたらすぐ戻ってこんか!
ベイ:ケッ わーったよ だいたい向こうさんもこっちの出方待ってるだろうし、いきなりバカスカ撃ってこねーよ
ハマーン:なっ、貴様そこまで読んだ上で‥?
ベイ:ったりめーだろ ぶっちゃけ俺はおめえより戦闘経験なげーんだ それくらいわかるってもんよ てか、おめえそんなこともわからねえとか言う?
ハマーン:なっ!何を言う!それくらいわかっておるわ!
ベイ:じゃあ、なんで俺が帰ってからの一言目が「遅い!」なんだよ?わかってるなら何も言わねえはずだろ?
ハマーン:ぐ、き、貴様…もうよい!さっさとシートに座ってろ!
ベイ:へいへい、お飾り副司令は黙ってますよっと
ベイ:(心の声)あり?ドリンクも用意されてるしタバコまで…誰だ?銘柄も合ってるし ただ…
ベイ:なあ、このドリンクとタバコ用意してくれたの誰?
ハマーン:わ、私は知らんぞ?ほ、他の誰かが置いたんだろうしな
ベイ:ははーん、これおめえだろ?その慌て方でバレバレだっての でも惜しいな これ 、ニコチン3ミリのやつじゃん?俺が吸ってるのは6ミリなんだよな
ハマーン:そ、そうなのか!?
ベイ:ほれ、これ見てみな これは俺のだけど 箱のここに6って書いてるだろ? まあ、別にどっちでも吸えるけどな てか、やっぱおめえじゃんか
ハマーン:うっ、し、しまった!つい…
ベイ:おめえってわかりやすいんだよな、なんにしてもよ ま、その気配りに免じて、これからは「おめえ」から「あんた」に呼び方昇格してやるからよ
ハマーン:お、おのれ~! 誘導尋問とは卑怯だぞ!
ベイ:まあまあ ほれ、奴(やっこ)さん向かってきなすったぜ ガンダムチーム以外のMS40機 総数44機、数はこっちもちょうど同じだ!
ハマーン:き、貴様、あとで覚えておけ!って、なんだ!?こ、このプレッシャーは…ま、まさか…
ベイ:ん?どうしたんだよ?
ハマーン:い、いかん まさか奴まで援軍に来たというのか!?このままでは我が兵の半分がものの数分で全滅…
ベイ:だからおめえ、さっきからなn…
ハマーン:(被せるように)ま、まずい!私もキュベレイで出る!奴らの兵力の半分を削がねば、こちらの援軍が来る前にアクシズは墜ちる!ベイ吾郎!この艦(ふね)の指揮は任せた!
ベイ:けっ、結局はてめえが出るんじゃんかよ でも、なーんか引っかかるんだよな、あいつがあそこまで慌てるってのが…いってえ何なんだ?
(5秒空け)
(ハマーン キュベレイコクピット内)
ハマーン:あのプレッシャー 間違いない…奴だ これは少し面倒なことになってきたな
(2秒空け)
ハマーン:とにかく雑魚を片付けねば…ファンネル!(3秒空けたあと)…よし、26機は落とせた しかし、奴はどの機体に?ZZ(ダブルゼータ)はあの少年だろうし、Z(ゼータ)はいつもの小娘…なら百式?いや、違うな…そういえば1機欠けてるな そうだ、マークⅡだ!奴だけいない!どこに行った!?
(アクシズ司令室)
ベイ:ったく、何がどうなってんだ?向こうにあいつが慌てるほどのパイロットがいるってことかよ…やべえな 俺もMSで出たほうが…おい、ほんとに余ってるMSはねえのかよ?なに?マジでねえの? なあ、通信係 こっちの援軍は後どれくらいで着くんだ?はあ!?あと20分かかる!?…な、なんてこった おい!待機してる奴らも全部出せ!このままじゃまじで全滅すっぞ!
ハマーン:おい、ベイ吾郎!聞こえておるぞ まだ残りを出すのは早い この程度、私のファンネルで一掃できる!
ベイ:バーロー、おめえが慌てて出て行ったってことは、相当な手練があっちにいるってこったろ?こっちの援軍が到着するまで、あと20分かかる!今全部出さなきゃ、味方が来るまでにこっちがもたねえだろうが!
ハマーン:フン、既に雑魚は35機落としている ガンダムチームもファンネルに手こずっているしな このまま一気に全部叩くまでだ 余計なことはするな!
ベイ:うっせえ!もう出撃命令は出したっての!味方は多いに越したことは…って、な、なんだ?
ハマーン:ん?どうした?
ベイ:な、なんだ?頭の中にいろいろ情報が直接…って、おい、ハマーン!逃げろ!
ハマーン:おい、何を…ん?う、うわあ!?
ベイ:おい!どうした!
ハマーン:う、迂闊だった…スペースデブリの影から撃ってきたのか?…左肩のバインダーが飛ばされた…くそっ!
ベイ:おい、大丈夫か!?怪我は?
ハマーン:このくらいで怪我などするものか くそっ、やはりマークⅡか ゆけ、ファンネル!(2秒空けて)な、なんだと!ファンネルの攻撃を軽く避けた!?
ベイ:おい、お前だけでも退却しろ!このままじゃお前が殺られる!おい、今出撃した者全員、ハマーンの援護に向かえ!
ハマーン:本当にあいつは大げさだな バインダーを飛ばされたくらい問題では…な、何!?マークⅡに向かわせたファンネルが…全滅!?や、やはりあのマークⅡ…奴か!
ベイ:奴?奴って誰だよ!?
ハマーン:貴様も聞いたことがあるだろう?先の戦争で恐れられた「連邦の白い悪魔」って名前を…あのマークⅡのパイロットは、その白い悪魔「アムロ・レイ」だ キュベレイのファンネルは小型なのに、それが容易く撃ち落とされた こんなことができるのは…奴しかいない!
ベイ:や、やばいじゃねえかそれ!戻ってこい!ファンネルも半分落とされた上、お前だって被弾したんだろ!? そんな手負いのじょ…
ハマーン:(遮って)何を馬鹿なことを!ここで私が退いたら皆の士気に関わる!
ベイ:アホか!トップのお前に何かあったら、みんなどうするんだよ!?お前がいるから、みんなついてきてるんだろうが!意地張るんじゃねえ!ガタガタ言ってねえで戻ってこい!
ハマーン:ベイ吾郎…お前
ベイ:手が空いたものは全員あのマークⅡに向かえ!もうじき援軍が来るから、ウチの大将をなんとしても守るんだ!
ハマーン:…わかった、お前の言うとおりだな 私はそっちに戻る 皆の者、すまぬがしばらく頼んだ!
ハマーン:(心の声)ベイ吾郎…いつの間にかしっかり指揮官っぽくなりおって お前のほうが、私より指揮官に向いておるのかもな しかしなぜ、あいつにこちらの状況が?まさか、あいつも…?
(5秒空け)
ベイ:あり?、敵が撤退?あ、そっか、弾切れかあ ふぃ~、なんとかギリ切り抜けたわ みんな、ご苦労さん あと、もうすぐ来る援軍にはうまいメシと酒用意してやってくれ 遠いとっから来てくれるんだしな 今回頑張ったMS隊にもな 頼むぜ!
ハマーン:い、今戻った…
ベイ:お、帰ってきたか って、おい!フラフラじゃんかよ
ハマーン:なあに、少し力を使いすぎただけだ これくらい…
ベイ:お、おい!どこが大丈夫だよ!すぐ医務室に…
ハマーン:さ、触るな俗物が!これくらいたいした…
ベイ;へーへー、俗物で結構 どこが大したことねえだまったく よっこいしょっと
ハマーン:お、おい、こら! なにをする!
ベイ:何って、医務室に運ぶんだけど?お前を
ハマーン:だ、だからってお姫様だっこで運ばんでもよかろうが!降ろせ!
ベイ:なーに言ってんだ フラフラでブリッジに上がるのもやっとだったくせに
ハマーン:肩だけ貸してくれればよい!ええい!降ろさぬか!
ベイ:へっ、やーなこった 総帥であるお前を支えんのが俺の役目だっての たまにゃあ仕事させろや な?
ハマーン:こ、こんなところ、誰かに見られたら…
ベイ:だから人通りの少ない通路から行ってるんだろうがよ もうじき着くからおとなしくしてな
ハマーン:むぅ~、わ、わかった…
ベイ:(心の声)やれやれ、やっと大人しくなりやがった キュベレイと同じで、パイロットもほんとじゃじゃ馬なんだからよ
(3秒空け)
ベイ:よっし、できたぞぉ 熱いからやけどすんなよ?
ハマーン:な、なんだ、これは?
ベイ:とりあえず風邪とかじゃねえから、おかゆじゃなくて雑炊にしたんだわ 総帥だからな、お前
ハマーン:…またくだらんおやじギャグを
ベイ:しゃあねーだろ、昨日思いついたんだしよ だからさっきも使ったんだよ
ハマーン:そうか よ、よかった…
ベイ:ん?何がだ?
ハマーン:それが前々から考えてたとっておき、とかだったら、相当センスないなって思うからな
ベイ:おいおい、そんな脳みそにカビ生えたような思考はしてねえつもりだけど?
ハマーン:フフッ、どうだか って、熱っ!
ベイ:おいおい、出来立てだから熱いに決まってるだろうが…もう ほら、ちょっとスプーン貸せ
ハマーン:あ、ああ い、いったい何を?
ベイ:ふー、ふーっ ほれ、あーんしろよ
ハマーン:ば、ばかもの!それくらい一人で・・・
ベイ:(遮って)たった今一人でできなかった奴が言える立場かよ? 病人はおとなしく言うこと聞けって
ハマーン:で、でも…
ベイ:いいから せっかく作ったのに冷や飯になっちまうぞ ほら
ハマーン:うう~っ じ、じゃあ…あ~ん はむっ
ベイ:どうよ? 味見した時点じゃ、まずくはなかったけどな 口に合うか?
ハマーン:むぐむぐ コクン…(咀嚼音や嚥下音は無理に出さなくてOKです)あ、お、おいしい…
ベイ:そっか、ならよかったわ 日本の料理だったから、味見はしたけど自信なくてな
ハマーン:(ここから口調が軟らかめで)ええ、本当においしいわ ベイ吾郎はこういうの得意なの?
ベイ:いんや、あんま作ったことねえよ これも今回が初だったからよ だから味見何回もやったし ある意味必死だったわ
ハマーン:ふふふ…あなたでも焦ることってあるのね
ベイ:そりゃそうよ さっきお前が被弾した時も余裕なくてさあ
ハマーン:ふ~ん それって、私がネオ・ジオン総司令官だから?それとも私が女だから、かしら?
ベイ:ば、バッキャロー!急にそんなの言えるかよ!
ハマーン:あら?またあなたあわててるわよ?フフフッ こんなあたしの事、もしかして意識してくれてたの?
ベイ:ひ、人前じゃずっとこんな不格好なマスク被ってる俺が言えた義理じゃねえがよ 前からお前のこと、美人だなとは思ってたぜ?
ハマーン:ふふっ、ありがと でもそのマスクって、過去のけがが原因だって言ってたじゃない そういう人が恋語っちゃいけないって決まりはないわよ?
ベイ:た、たしかにそうだけどよ…
ハマーン:でしょう?それで、ほんとのところどうなの?意識してたってことは…
ベイ:あーもう!はいはい、そうですよ!お前のこと、一人の女として見てましたよ!これでいいか!こんちきしょうめ!
ハマーン:うふふふ!初めてあなたに口で勝ったわ あなたの本心聞き出せたもの ね?
ベイ:ふん、勝手にしろい!
ハマーン:でも、ありがと そう思ってもらえてると思うとうれしいわよ
ベイ:そ、そうか?
ハマーン:ええ こんな役に就いてると、みんな私のことを上司としか見てくれないでしょう?なんかそれが悲しいのよ 私もまだ22なのに…
ベイ:だわなあ 世が世なら、お前も友達と恋バナの一つくらいする歳だもんな
ハマーン:だからあなたからその言葉が聞けて本当にうれしいのよ ありがとうね 少し心が軽くなったわ
ベイ;どういたしまして こんな俺でも役に立てたんなら、生きてた甲斐があったってもんだ
ハマーン:で、さっきのあなたの言葉 告白と受け取っておくわね
ベイ:え?あ、いや あれはだなあ…
ハマーン:うふふふふ…
ベイ:(心の声)こいつ、本当はこんな感じで話すんだな 結構可愛いじゃねえか ま、本人は口調戻ってるのに気づいてるかどうかは知らねえけどよ
(5秒空け)
ハマーン:み、みんな 迷惑かけてすまなかった…
ベイ:お、みんな われらが姫様のお帰りだぜ
ハマーン:お、おい 誰が姫だ 私は…
ベイ:まーまー、たまにゃいいじゃねえか って、おいレーダー係!このアラームはなんだ! チッ、こんな時にまた敵襲かよ…
ハマーン:敵の数は? な、なんだと!? MSがたった10機と戦艦が2隻!? おい、アーガマは識別可能か? なっ…いない?いったいどういうつもりだ、奴らは?
ベイ:なるほど、そういうことか…あいつら、今までと全く違う手を打つ気だわ 間違いねえ
ハマーン:と、言うと?
ベイ:あいつら、今回はMS戦じゃなく、昔みたいな対艦砲撃戦法に変えたんだ
ハマーン:だ、だとするとこっちが有利ではないのか?
ベイ:そりゃ相手が主砲しかない戦艦の場合だ あの艦(ふね)は別もんだからな…
ハマーン:向こうの艦の形は見えた ん?どう見ても古臭い感じに見えるんだが?
ベイ:そりゃそうだろうな 今まで長い年月外宇宙で戦いぬいてきたバケモンだからよ
ハマーン:ま、まさかその船とは…
ベイ:お前も気づいたか そのまさかさ ありゃ伝説の宇宙戦艦「ヤマト」だよ あいつがここに来たってことは、連邦も今回はマジってこったろ しかも横にデスラー艦までいやがる 波動砲とデスラー砲で、アクシズごと俺らを葬る気なんだろうよ…
ハマーン:な、なんだと…!?
ベイ:向こうも業を煮やして一気に叩く気になったんだろうな MS戦じゃ時間がかかりすぎる なら一気に葬った方が早い 昔のアメリカ的考えってやつだ
ハマーン:な、なら今からMS隊でヤマトを叩けば…
ベイ:もうすでに奴らはパワーチャージしてる最中だろ 今から行ったとこで間に合わねえよ 向こうのMSに邪魔されて終わりだ
ハマーン:ど、どうする…今から全員脱出…
ベイ:それすら間に合わねえよ よし…おい、さっき指示した、コロニーのパワーチャージは済んだか?
ハマーン:べ、ベイ吾郎?お前何を言ってるのだ!?
ベイ:(ここから声のトーンを低く、口調も変えてください)よし、なら目標をヤマトに合わせろ そしてトリガーを我によこせ タイミング図って 我が撃つ!
ハマーン:え?え!?
ベイ:よし…今だ! コロニーレーザー、発射ぁーーーっ!!
ハマーン:…
ベイ:フフフ…連邦め 我々が無策でいると思ったか…こういうこともあろうかと、秘密裏に準備しておったのだ このダース・ベイダーに喧嘩を売ったことを悔やむがいい
ハマーン:お、お前、口調が…
ベイ:よし、今ので相殺できたな…なら今がチャンスと見た コロニーレーザー連射!ヤマトよ、宇宙のチリとなれえーっ!!
ハマーン:れ、連射だとお!?
ベイ:うまくいけば、ヤマトもデスラー艦も葬ることができよう…長年の貴様の歴史に終止符を打つ時が来たのだ!消えよ、ヤマトお!!
ハマーン:あ、跡形もなく消えてしまった…
ベイ:(ここからまた口調を戻してください)チッ、逃げやがったなあいつら
ハマーン:え?
ベイ:お前もニュータイプなんだからわかるだろ?あいつらがいた場所に、残骸とかがねえのが
ハマーン:あ、た、たしかに…でもどうやって?
ベイ:ヤマトもデスラー艦も、ワープ機能があんのよ こっちが連射した瞬間にワープしたんだろ 逃げ足の速え野郎だぜ、まったくよお
ハマーン:ベイ吾郎…ありがとう あなたのおかげで助かったわ 心から感謝させて
ベイ:いいっていいって、礼にゃ及ばねえよ こうでもしなきゃ俺の命もヤバかったんだしよ
ハマーン:でも、いつの間にあんなものを?
ベイ:ああ、グリプス戦役のときに連邦が使い捨てにしたやつを、鹵獲して改修ついでに魔改造したのよ まさかコロニーレーザー連射なんて誰も思いつかんだろうと思ってな
ハマーン:いったいどこからそんな資金を?
ベイ:ご心配なく ここの金には一切手を付けてねえぜ?昔、帝国の全資金を俺が隠してたのよ その一部でやったったわ 今後、その金もここに使わせてもらう 一人じゃ使い切れんからな(笑)
(ここで電子レンジの「チーン」ってSEを入れられるなら入れてください)
ハマーン:え?何?今のレンチンの音は…
ベイ:ふぃ~、やっと頭も元通りになったかあ
ハマーン:え?
ベイ:今まで言ってなかったけどよ、以前の俺はサイボーグ状態だったんだ だからこんなスイッチとかついてたんだが
ハマーン:え、ええ…
ベイ:外宇宙の文明使って、俺の細胞とDNAを記憶した医療用ナノマシンで、このボディの中で動きながら俺の体を再構築してたんだ かなり前からやってたんだけど、やっぱ頭は時間かかったわ
ハマーン:や、やっぱり頭って難しいのかしらね?
ベイ:なんせ脳以外全部再構築だからなあ ざっと3年かかったわ しかもよ 脳の記憶はそのままに、すべてが若返っちまったからなあ 多分、今お前と同じかチョイ上くらいだと思うぜ?歳で言えば
ハマーン:そ、そうなんだ 今マスク外せるの?
ベイ:マスクはおろか、ヘルメットごと外せるよ あんまハンサムじゃねえけど、見るか?俺のツラ
ハマーン:ええ、よかったら見せてくれる?
ベイ:OK よし、全ロック解除できてるな んじゃ外すぞ 感触で一応髪は生えてるとは思うけどよ キューピーみたいになってなけりゃいいんだがな よっこいせっと…
ハマーン:え?ええ!?
ベイ:あり?やっぱブサイクか?
ハマーン:いいえ、むしろその逆よ 素敵な顔じゃないの
ベイ:そ、そっか なあ、この前俺の口から告った形になっちまったが、あの答え聞いてもいいか?
ハマーン:ええ、もちろん…私の方からもお願いします 好きよ ベイ吾郎、いえ、ダース・ベイダー
ベイ:へへっ いつも通りベイ吾郎でいいよ あの名前はもう捨てたんだ さっきのはつい昔のゾーンに入っちまっただけだしな
ハマーン:そう…ねえ、これからも、いつまでも私のそばにいてね ベイ吾郎
ベイ:ああ、好きだよ、ハマーン…
ハマーン:ハッ!さ、触るな俗物が!
ベイ:‥‥
(2秒ほど空けて)
ハマーン:あ、私もいつもの癖が…ご、ごめんなさあ~~い!(泣)
ベイ:で、ですよね~~~;
ハマーン:ふええぇぇ~~ん!!