こんにちは!
レイです。
海外のチケットサービスについてお話をします。
すべてのスポーツで最も重要視されている、チケット。
多くのスポーツクラブにとってチケットが一番の収入源であり、スポーツにとって観戦していただくことは非常に重要なことです。
例えば、アメリカンフットボールの場合には、ほとんどの場合が年間チケットホルダーで入場者が埋め尽くされます。また、アメリカ中の人気を集めるスポーツであり、アメリカンフットボールのチケットは数十万円にのぼることがあります。特にスーパーボールなどのビッグイベントは日本でも有名ですね。
アメフトでは特殊な取り組みを行った事例もあります。それが「ブラックアウト」という取り組みです。
スタジアムでの入場者数が一定の割合に達しなかった場合、テレビ中継を行わないという取り組みです。2013-14シーズンに実際に実施されたのは256試合中2試合のみなので、多くのファンが会場に足を運んでいます。 ※現在は廃止されています。
以前シアトルサウンダーズ(MLS)のCOOが来た際に話をしていたことは、日本クラブのチケットセールスについて驚いたとお話をしていました。
アメリカクラブのチケットセールスは数十人態勢で対応している場合がほとんどですが、日本のJ1のクラブでは2名しかいなかったようです。これは非常に少ない数字だと思います。
アメリカでは、数十人のメンバーがひっきりなしに電話をし、地域の方や、一度クラブに来てくれたファンに対し、営業をかけまくります。そうした努力の上でチケット事業が成り立っており、シアトルサウンダーズに関しては、アメリカで人気のないサッカーで平均4万人ほどの集客力を保っています。
日本では、コンビニなどでチケットが簡単に買えますが、そこに頼ってしまっているのではないのでしょうか?海外の一流クラブでさえもそういった取り組みを行っているのに、日本では2名がパソコンに入力しているだけ。それでは、普及できるはずはありません。
そして、付け加えると、海外のクラブでは無料でチケットを配ることはほとんどありません。
安くしてでも必ずお金を払って見てもらうのです。
よく日本のクラブのお話で、「観客にどうしたら魅力が伝わるか」や、「やっぱり強くないと」といった話を聞きますが、決してそんなことはありません。欧米では当然ながら、アメフトやサッカーで人が来てくれるために努力をし、集まった収益で魅力的なコンテンツ(選手)を獲得しているのです。
日本でスポーツの文化を発展させようとしたら、そういった努力が必要だと思います。まずは電話でも営業でも、一人でも多くのお客様に見てもらえるように直接お話をして、足を運んでもらうのが基本になりそうですね。
海外のチームでは先程もお話をしたように年間シートホルダーがほとんどのチケットを保有しており、その下にクラブメンバーが優先的に購入するシステムがあり、最終的に残ったシートが一般販売されます。(それぞれに枠があり、新規のためにも一般販売がなくなることはほとんどありません。)
日本ではまだまだ行けば買える状況がほとんどですが、できれば早くこの状況を変えたいですね。特にサッカーでは野球に比べて非常に試合数が少ないです。その中でチケットが非常に重要ですが、ほとんどのクラブがまだまだスタジアムを埋められていません。この点では海外の取り組みを学べるといいですね。
嶺