来るべき時が来ましたね。

 

みなさん、どのように受け止めていらっしゃいますか?

 

それぞれ皆、持っている思い出も、感じることも、思うことも違いますよね。

 

私は、思ったよりもずっと落ち着いていました。

 

これは、本当にジンとホソクのおかげだなぁ、って思います。

 

入隊後も2人でやり取りを何時間もしてること、2人が軍でどんなことをし、どんな人たちと関わっているのか、休暇にはどんなことをしているのか、もちろん公にできる範囲でだけれど見せてくれて、そして時間が経った今も自分以外のメンバーのことを気に掛けていることを教えてくれているから。

 

ユンギは服務後の様子は聞こえてこないけれど(きっと元気にやってるはず)、それよりも入隊前の彼の言動から得た安心感はものすごく大きかった。

 

だから今日、ナム、ジミン、テヒョン、ジョングクのお知らせを受け取っても、うん、そうだよね、って思えたのだろうと思う。

 

それくらいの安心を3人は見せてくれている。

 

昨今の国際状況を見たら安心なんて言っていたら怒られそうだけど、その意味の安心じゃない。

 

彼らが離れてしまうことへの寂しさと、彼らが変わってしまうかもしれないという恐怖に対する安心。

 

その精一杯の安心をアミに残してくれようとしていることは痛いほど伝わってますよね。

 

あのジョングクが(マジであのジョングクがですよ!)その日に、しかもpm6:13に、長い手紙をくれた。

 

「愛してる」で結んだあと「まだちょっと早いかな・・えへw」

なんて言いながら。(愛おしい人だよなぁ、本当に)

 

あれだけのアルバムを出して、あれだけの評価を受けて、兵役さえなければこのままアメリカの活動を中心にワールドツアーにも出掛けて、たくさんの海外メディアに出て、ポップスターとしての階段を登れたかもしれない。

 

年齢的にもまだ猶予は数年あったはずで、その可能性もあったと私は思っていた。

 

ジョングクはすぐに入隊せず、ソロ活動を存分にして、一旦2025年に完全体として7人で活動後、折を見て入隊、というシナリオもあったんじゃないか、ってことは前にもここに書いている。

 

だから2025年完全体はその先ずっとではなく、一時のものかもしれない、とも思っていた。

 

もちろん、年の違わないジミンやテヒョンにもその可能性はあったけれど、なんていうんだろうただの私の勝手な肌感なんだけれど、ジョングクにはそれがあるかもしれないような気もしていて。

 

でも、違った。

 

違いましたね。

ジョングクのバンタンへの思いは想像以上に大きかったんだなぁ、って改めて思ったし、数年前、あれは何の話の時だったか、グループとしての着陸の話をしていた時、1人だけまだ終われない、もっとやりたいことや行きたいところがある、って不満そうな顔をしていたジョングクを思い出した。

 

まだ満足してなかったんだなぁ、終わってなかったんだなぁ、もっと違う世界が見れるって思っているんだろうなぁ、って思う。

 

メンバーが一番可愛がって、その分期待もしているのはジョングクだと思うけれど、一番バンタンに期待していたのはジョングクだったのかもしれないなぁ、って今は思う。

 

ジミンもまだリリースがありそうでしたよね。

#This is JIMIN

で見せてくれるあのダンスを見る限り、一からやり直したという歌も、きっと残していってくれるのではないかと楽しみにしてる。

 

ソロ活動もチームに戻った時のため、だと言っていたジミン。

 

ジミンが「FACE」で聞かせてくれた自分の内面から絞り出した楽曲には心を打たれるものがあったけれど、あの表現力を誰かの作ったものに乗せた形でも見てみたいなぁ、それを望んでるPDってたくさんいるんじゃないかって私は思ってる。

 

有名アーティストとのコラボ匂わせが出てますよね。

そして日本へのフライト予告も!?(え?ジョングクも!?)

 

このお知らせ後はみなプライベートでのんびり家族や友人との時間を過ごしていたような気がするんだけど、まだ仕事が入っているんですね。

 

2人のアメリカ旅コンテンツも残っているし、ゆっくり楽しみたいですよね。(この来日が本当だったとしたら、MAMAもあり?)

 

ナムジュンはプロジェクトが忙しい、とずっと言っていますが、形になって出てきたものはまだ少ないですよね。

インスタに何やら謎の真っ黒画面とリンクが出ていましたが、あれがそうなのかもしれませんね。

 

ナムジュンには特にやりたいこと、音楽以外でも興味があること、全部やって欲しい、ってずっと思ってる。

 

インプットなしにアウトプットは出来ないことは確かなことだから。

 

そして話したいことを遠慮なく話して欲しい。

 

アウトプットすることで得る気づきってものすごくたくさんあるから。

 

私もこうして文章に起こしてみて、初めて気がつく自分の本当の気持ちってめちゃくちゃある。

 

 

「幸せだったよね?」

 

私は、テヒョンの言葉選びにいつも驚いている。

テヒョンが大好きだけど、テヒョンみたいにはなれない。

 

テヒョンの感受性、テヒョンの表現力、私とは全く違う。

 

だから好きなんだと思う。

 

「LAYOVER」の思い出写真に添えられた何気ない一言だけど、ここにはテヒョンのテヒョンらしい考え方と表現とアミへの想いが詰まっているように思えて、思わず画面に向かって「うわぁぁぁ」と息が漏れてしまった。

 

いつものようにこれを見た瞬間の私の勝手な受け取り方ね、みんなそう受け取ってるかどうかはわからないけれど、この「幸せだったよね?」は単なるアミへの確認じゃなくて。

 

なにかって言えば、

「(僕たちは)幸せだったよね?」だと感じるんですよね。

 

先に、テヒョンの幸せがあって「僕も幸せだったけど、みんなもそうだよね?」って聞かれてるように。

 

私はテヒョンの幸せが嬉しいから、だからこのニュアンスを感じ取れたことがとても嬉しいの。

 

そしてもっと言えば、アミへの質問だったら「幸せでしたか?」を選ぶことも出来る。

 

でもそうじゃない。

たぶん、ジョングクだったらこう聞いちゃう。(私もそう)

ショケでも聞いてましたよね?「どうですか?」って。

 

同じ質問だとしても、同じ確認だとしても、私にとってはこの2つの言葉は全然違う。

 

「幸せだったよね?」

ってなんて素敵な表現なんだろうか。

自分には出来ないから余計にそう思うのかな。

 

たったこれだけで、あぁ、テヒョンも幸せだったんだね、そしてそれを共に過ごした私たちが幸せだったってことも伝わってたんだね、ってことがわかったんですよね。

 

テヒョンってこうやって自分の幸せを誰かと重ね合わせて考えられるんだなぁ、って思うし、ちゃんとファンの想いを見てる人なんだ、って思う。

 

アミ、良かったね、ってお互いに抱き合いたい気持ち。

 

 

 

たくさんの思い出と、たくさんの熱い想いと、たくさんの安心を残して彼らが全員離れていく。

 

遊びに行くわけじゃないことなんてわかってる。

 

寂しいなんて言っていられる状況がどれだけ幸せなことか、もよくわかってる。

 

ただただ怪我なく健康で帰ってきて欲しい。

 

きっとファンの想いってそれだけだよね。