10周年を迎え、メンバーからのメッセージが続々届きましたね。(JK不在は慣れっこ)

 

それぞれがそれぞれの言葉でそれぞれの気持ちを手紙にしてくれているけれど、そこに共通するのはやはり「幸せでいて」っていうメッセージ。

 

シュチタのジン回でも2人は「幸せ」について話していますね。

 

思考が真逆だった2人は今「幸せ」というキーワードにおいて共有の価値観を持っていることはシュチタでの会話からわかる。

 

私がジンを本当に尊敬しているのは、かなり早い段階から「幸せ」との付き合い方を心得ているから。

 

「自分の幸せを見つける方法を僕は知っている」

 

って堂々と言える人、なかなかいないんじゃなかろうか。

 

ジンのすごいところはそれが「幸せになる方法」ではないってところ。

 

私がこの歳になってなんとなくわかってきたことは「幸せ」って努力してなるものじゃなく、実はめちゃくちゃあちこちに転がっていて、自分がそれを見つけられるかどうかの話なんだってこと。

 

心がざわついていたら簡単に通り過ぎてしまうようなことの中に、実は幸せがたくさんあること。


つまりはそれは自分自身の心の有り様だということ。

 

自分が気がつけばすぐに幸せになれるんだよ、ってこと。

 

私たちファンはいつだってインスタントに彼らのことを想えば、勝手に幸せを感じることができる。

 

まるで幸せのスイッチをもらっているみたい。

なんて贅沢なんでしょうか。

このスイッチが彼らにとってアミであることを願ってやまないです。

 

シュチタ恒例の「戻れるとしたらいつに戻りたいか」のテーマでは、「過去へは戻りたくない」と答えたジン。

 

思った通りですよね。

 

済んだことには拘らず、すぐに忘れる努力をし、前だけを見る、が、具体的に未来を描くこともしない。

 

今日起きた出来事も、良かったこと以外はすぐに手放す。

 

今日だけを生きてる。

 

 

先のスケジュールに心を縛られたくない、そんなジンが唯一気になることが

 

「2050年のメンバーの関係性」

 

であること。

 

防弾少年団がどうなっているか?ではなく、メンバーの関係性が気になるところが本当にジンのジンたる所以なのだと思う。

 

そしてその関係性も「どうなっているか?」ではなくて、離れ離れではなく近しくいることが前提の「バンタン村に住んでいるか」か「別の街に住んで交流しているか」の二択しか出てきていないってところに、ジンの自信というか今現在の彼ら7人の関係性の固さが垣間見えるようでとても嬉しかった。(ただそれ以外はカットされただけかもしれないが)

 

去年のFESTA以降、私は「変わっていくもの」と「変わらないもの」についてずっと考えていて、そのそれぞれの象徴がナムジュンとジンであることは今まで何度もここで書いてきていて。

 

ジンの置き土産であるThe Astronautについて書いた記事の中で私はこう書いている。

 

変わらないジンと変わっていくナムジュン。

悩みながらも変わらないという選択をしているジンと、悩み苦しんで変わっていっているナムジュン。

それは今も変わらぬ私の感想。

会食以降の彼らの言動を見ていてもこと2人に関しては本当に反対なんだよなぁ、って思うことが多い。

むしろわざと表裏を棲み分けているのかもしれないと思うほど。

 

今回くれたメッセージを読んでいてハッとした。

 

もしかしたらどちらかが寄せたのかもしれないけれど、2人は同じ韓国のことわざを引用している。

 

「10年経てば山河も変わる」

 

意味は読んだままなんだけど、これに続くメッセージとしてナムジュンは「だから僕も変化した」と言い、ジンはこれに「けれど変わらないものがある」と言っている。

 

これ私的にはとても興味深くて、この2人がいるからいろいろな出来事や困難や障害を乗り越えてこれたのかもしれないとやっぱり思う。

 

変わっていくことは絶対的に必要だし、どう足掻いても変わってしまうものはある。

 

けれど変わらないものがある、とずっと信じ続けられる人がいる。

 

誰も真似できない「ジンの領域」ってこれなのだと私は思う。

 

 

そしていつまでも去年のことを引きずりまくりでいよいよイラっとされる方も多かろうと思いますが、今回のシュチタで2018年MAMAの話題をあえて出したこと、そのことからも去年、2018年のあの頃と同じようなことが起きていたのではないか、と思ってしまうのだ。

 

そしてまたあの時と同じようにギリギリのところで踏み留まってくれたのではないだろうか、と思うのだ。

 

正直に言って私は今年のFESTAをどんな気持ちで迎えられるのか想像がつかなかった。

 

ブログをこうして書けていることが嬉しいし、彼らの口から未来の話が出る事がとにかく嬉しい。

 

たとえそれが一時の気休めだとしても、ナムジュンがこの苦悩まみれの数年間の先に辿り着いた

 

「それでも前に進んでみよう」

 

という答えに、

 

「僕にはあなた方が、あなた方には僕がいること」

 

という願いに、私は激しく心揺さぶられています。

 

ご存知の方がいらっしゃるかわかりませんが、私の大好きなジミンがよく使うフレーズ「알겠죠?(わかりますよね?)」まで聞けて、ユンギの愛してる!の後のㅎㅎも、ホビのどんな時もメンバーのソロ活動を応援してくれる気持ちも、来年の今日にはジンが帰ってくるという事実も、テヒョンのたくさんの写真から伝わるメンバーへの愛も、(たぶんジョングクも何かは思ってるに違いない)、全部全部持ちきれないほどに受け取って、もう胸がいっぱいです。

 

 

本当はどんなこともforeverなんて信じてないし、foreverじゃなくたっていい、って思ってるし、サランへだって恥ずかしくて言えないのに、

 

でも、今日は言いたい。

 

だってアポバンポを今日言わずにいつ言うのさ。

 

よし!言うよ!

 

すぅーーーーっ!


ARMY Forever Bangtan Forever!!

 

 

(はぁぁ、今日中に間に合ったぁぁ。)