参ったよね、参りましたよね。(いつも彼らには参りっぱなしだけど)

 

ジンのD-1♡には。

 

どれだけの人がホソクのその日をできるだけ考えないようにしていて、だからってそこから逃れる方法なんてないし、ホソクがファンを思って来てくれれば来てくれるほどその日が近づいていることを実感させられまた胸がきゅってなってしまう中、これですよ。

 

次の入隊がホソクだと発表されてから今日まで一貫して態度が変わらないのがジンで。

 

名前を呼んではいけないあの人の如く、だと言っていたジンが今、ずっとこのことに触れつづけ、当事者でないと言えない冗談を言い続けてくれていることが、私にとってはネガティブな気持ちを晴らしてくれている。

 

いや、公式から日にちは発表してないんよ、ジンニョン。ってホビが言ってそうだけど。

 

俺と目を合わせられると思うなや〜、とか笑ってられるのも今のうちだけやで〜、みたいなこと言ったりして、茶化しているように見えるのに、個人的にはずっと電話してくれて、きっと無気力だったホソクがちょっと反応薄くても明るく話してくれていたと思うし、髪を切った時も、その姿をファンに見せた時も、どんな気持ちになるのか、その日までのカウントダウンがどれだけ不安なのか、全部全部わかった上での、D-1♡ですよ。

 

ジンにしかできないことだよね。

 

これまた何度目?ってくらい同じことを書いてしまうけれど、ジンは

「過剰にすることもなく、無関心でもなく、必要な時に必要なことができる人」

 

本当にそうなんだよなぁ。

 

ホソクがWライブの中で、アミが防弾少年団を思うのと同じくらい、僕もメンバーを愛してる、って言っていたけど、それはホソクだけじゃないんですよね、きっと。

 

ジンだけじゃなく最後のWライブが始まってすぐにコメントしてくるジミンもそうだし、ジョングク宅での3人Wラの時のテヒョンみたいにストレートに寂しさを表現しているのもそうだし、ジョングクみたいにスケジュールを調整して帰国を早めるのもそうだし、ナムジュンはきっと入隊間近で作業の追い込みをしていそうだし、ユンギは言わずもがなのツアー前だし。

 

報道が確かならば明日。(あぁ、こうして書いている間に今日だけど)

 

ジンの時のようにまたみんなで送り出すのだろうと思う。

 

Wライブでホソクは「元気で行ってきます」「心配しないで」と何回言っただろうか。

たくさん言ってくれて逆にファンを元気づけてくれたけど、それを上回るほどに漏れていたため息。

 

楽しみなことを探して前向きなことを話して、しばしのお別れまで希望でいようとしてくれているのが伝わるけれど、そこから垣間見える青年チョンホソクの素顔と、残念な気持ちと、アーティストとして、防弾少年団のJ-HOPEとしての欲がそこに込められているように思えて。

 

経験は大事だから、と言っていたけれど、時間だって大事だ。

 

あっという間かもしれないけれど、だからこそ惜しい。

 

時間はあっという間に過ぎていき、なのに今しかできないことがたくさんあるのだから。

 

 

 

 

画面の向こうには笑顔で前向きな言葉を吐くホソクがいる。

だけど、間違いなく戸惑っていて、きっと不安で、きっと辛い気持ちがあるだろうと思う。

 

でも私がホソクにしてあげられることなど何もない。

 

 

「僕を忘れないで」

 

この言葉を聞いた時に何とも言い得ぬ気持ちになった。

 

けれど、でもこうしてホソクが言ってくれたことで、私にもしてあげられることができた。

 

100%約束できるよ。

忘れるわけない。

 

むしろ何度も何度もホソクのことを思い出して、これから残ったメンバーたちの活動を追っていく中で、こんな時ホソクだったら、とかこんな時ホソクがいれば、って思うと思う。

 

忘れた方が楽かもしれないくらいに。

だってジンだってそうだもん。

 

忘れられるわけない。

だから安心して心配しないで行って、無事に帰ってきてね。

 

せめてこの間だけでもアミがあなたの希望でありますように。