今年はなんだかいろんなことがありすぎて、メンバーの誕生日があっという間にやってくる感じがします。

 

ついこの間ジョングクの誕生日だったような・・・。(え?もう半年経つの?)

 

 

去年もその前もちゃんとセンイル当日にWライブをしてくれるホソク。

こっちがいくら期待をしても裏切ることがないその姿勢は本当に頭が下がる思い。

 

そしてファンが聞きたがっている他メンバーの近況をちゃんと聞かせてくれる。

 

いつも同じテンションで、いつも同じ笑顔で、いつも欲しいものをくれる。

ステージ上ではいつだって完璧なパフォーマンスを見せてくれる。

 

ホソクって「希望」だけじゃなく「理想」のアイドルなんだよね。

 

今年のセンイルは彼らを愛するファンにとってはちょっと特別なものなのかもしれない。

もしかしたら来年は一緒にお祝いすることができないかもしれないから。

 

去年のこの日にあげたブログをさっき読み返してみたんだけど、この頃はテヒョンがコロナに罹患していた。

グラミー授賞式前で、PTDソウルコンが発表された頃で。

 

この時はまだ今のようなチャプター2が訪れることなど露ほども知らず、たった1年で随分と彼らを取り巻く状況は変わったんだなぁ、と思い知らされる。

 

そんな中でホソクのこの1年はどうだったのだろうと思う。

 

私にとっては文字通り希望だった。

 

あの会食後、ソロを早々に発表し、驚くほどのスピードで活動をしたホソク。

 

あの会食の時の発言から分かったことは、ホソクがソロ活動に対してそれが必ずグループのためになると信じていたことと、それをメンバーに話し、説得したこと。

 

その当事者だからこそ、ソロ活動はなんとしても成功させなければならないと思っただろうし、そのプレッシャーについては今まで何度も書いてきた通り。

 

今までBTSがして来なかったことをし、BTSでは見せてこなかったJ-HOPEの顔を披露し、痩せていく身体とは裏腹にその活動は精力的で情熱的だった。

 

プレッシャーに押しつぶされそうになり苦労した姿まで込みで、見せてくれたんじゃないかと思う。

 

その姿はメンバーへだけでなく、ファンである私たちへもはっきりとした意志を、向かっていく先を示してくれたんだろうな、と思う。
 

その先にあるシナジーを生み出すために。

 

ユンギがシュチタで再三「グループであることが1番かっこいい」と言うように、ホソクもまたそれぞれのソロ活動がシナジーを生み出す、とあの時も言っていた。

 

それが本当かどうかはわからない。

ソロ活動がソロへの情熱をさらに掻き立てることもあるだろうし、その結果グループ活動へのモチベーションがなくなってしまうことなどいくらでもある。


けれど、私にとってホソクの活躍は希望そのものだった。

 

それは防弾少年団は無くならない、という希望。

 

 

 

以前から書いている通り、ナムジュンとホソクの関係は特別だと思う。

 

リーダーとパフォーマンスリーダーとしてグループにとって重要な役割を持っている同士であってもお互いにチングの関係を崩していないように思うからだ。

 

ただの青年キムナムジュンを最も理解しているのはホソクだと思うし、BTSのリーダーRMとしての立場や苦悩を1番近くで見てきたのもホソクなんだろうと思う。

 

チャプター2に入り、それぞれがソロの経験を持ち寄ったらさらに防弾少年団が素晴らしいグループになる、という信念はあの時リーダーの口からは聞くことが出来なかった。

 

あの時ナムジュンがそんな心理状態でなかったことは明白だった。

仮にその気持ちがあっても、それに向かっていけるような状態ではなかったように見えた。

 

そんな時ホソクが自分自身を使ってそれを証明して見せたのだと思う。

 

ナムジュンを庇うわけでもなく、リーダーを取って代わるわけでもなく、自分自身が先頭を切って出来ることをやれるだけやって、結果で示す。

これが他のメンバーの気持ちや活動に影響がなかったわけは絶対にないと思う。

 

ホソクはいつも弟たちに「やりたいようにやりな」と言っている。

やってみなくちゃわからないことがある、と。

 

今回それを実践して見せた。

 

今までホソク自身はどちらかといえばグループの中では控え目で、ステージ上でもバランスを重視して出過ぎることを敢えてしてなかったように私は感じている。

 

その内側であれほどのものを秘めていたなんて、驚いた人も多かったんじゃないかと思う。

 

笑顔の下に隠されていた燃えたぎる炎を。

全てを焼き尽くしてしまいそうなほどの情熱を。

 

けれどステージから降りれば「ジミナが来てくれて良かったよ〜」なんて言って、タリョラが始まれば必ずそこに聞こえているのはホソクの笑い声で。

 

会食後のこの数ヶ月余り、間違いなくホソクの真の凄さを完全に見せつけられていたと思う。

 

「影のリーダー」なんて言われることも多かったホソク。

 

精神的支柱であった彼が名実共にチャプター2を引っ張ったと私は思う。

 

ナムジュンが一昨日のWライブで、「すごく落ち着いていて楽しくて新しい経験をしている」「働いて遊んで遊んで働いて。楽しく過ごさなければ」と言っていた。

私はとっても嬉しかった。

良かったなぁ、って心から思った。

 

ナムジュンの作業室を訪れてたくさん話をしていったホソク。

 

年功序列が厳しい韓国では、同い年の繋がりが想像よりもずっと強いように思う。

いくら友達でも同い年でなければ基本はチングとは言わないらしい。

 

グループ内にナムジュンのチングが居て良かったなぁ、って思う。

 

そしてまたホソクはグループのど真ん中。

 

ヒョンたちへの気遣い、トンセンたちへの想い。

 

全方位で素敵なホソクはずっと私の憧れの人だ。

 

 

去年のセンイルにあなたに送った言葉を今年も送りたい。

 

人に幸せを配ることができる人は、巡り巡って自分のところに戻ってくるはずだから。

私もあなたのような人になりたいです。頑張ります。

 

ホソク、お誕生日おめでとう。

幸せでいてね。