ジンのお見送りの集合写真、また胸にグッとくるものがありましたね。

 

今までも人生における重要な行事は7人揃って出席したり、お祝いしたり。

ジョングクの入学も卒業も保護者のごとくみんなで見て、茶化して、お祝いして。

ジンの大学卒業もみんなでお祝いしましたね。

 

だから、当たり前にジンの入隊もみんなでお見送りすることを選んだのだと思います。

テヒョンはソジュンさんたちよりも先に帰って来たのかな。

 

きっと一手に世間からの興味も批判も1人で受けてきたジンが、胸を張って堂々と入隊する姿をみんなでお見送りしたんですよね。

 

だって、これからは7人揃ってのお見送りは出来ない。

ジンはやっぱり特別で、だから大きな意味があると思うのです。

 

みんな帽子にマスクなので全然表情は見れませんが、映像はなくても彼らがどんな風にお別れをしているかなんとなく想像がつきますよね。

 

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って実はここまで昨日書いて下書きに入れていた文章です。

 

まさかこんなに早くビハインドが上がってくるとは。

 

実際の映像を見ても、やっぱりああやってわちゃわちゃとお別れしていたんですね。

字幕がついていなくともなんとなく話していることがわかるのは、今まで見てきたからでしょうか。

7人の表情が何もかもを物語っているようで、本当に胸がいっぱいになりますね。

 

きっと私よりも彼らにとってはずっと生活に密着しているであろう兵役。

 

たくさんの先輩たちや友人たちや家族から話はたくさん聞いていることでしょう。

不安もたくさんあるし、危険がないとは言い切れない大変なことだと思いますが、きっと立派にやり遂げて帰ってきてくれるのを願いたいです。

 

今までだってジンがどこで何をしているかなんて知るよしもなかったくせに、こうして任務についていること知っただけで、今何をしているのだろうか、とか寒くはないだろうか、とかおばあちゃんのようになんでもかんでも心配になってしまうのは今全世界のアミが掛かっている病みたいなものでしょうか。

 

こうしてパソコンで文章を打っているだけでも、あぁ、毎日ゲームばかりしていたジンのことだからこんなことすら出来ないだなんて、きっととても不自由に感じるだろうなぁ、と思ったりするわけです。

 

でもだからといって、個人的には韓国の兵役についてはなんとも思っていません。

きっとこの徴兵制度については思うところがある人がたくさんいると思うし、対韓国となるとどうしても過去の日本との関係を絡めて考える人がいることは知っていますし、徴兵制度なんて無くなってしまえば良いのにとは思いますが、私は、他所の国の法律について、特に思うところがありません。(知ることは必要なことだけども)

 

だからこの彼らの母国である韓国の徴兵制度の是否については私には語ることはできないけれど、その国に生まれたのだからその国の決まりに従うまでなのだろうと思っています。

 

ナムジュンも言っていたように、「当たり前のこと」だから私は彼らもすっきりと受け入れているのだろうと思っています。

 

こんな風に思っているファンはあまりいないのかな。(冷たい考え方かな)

 


とはいえ、いくら覚悟が決まっていても、やっぱりお別れは寂しいだろうし、他6人だって他人事ではなく、目の前に迫っているこの現実味を感じているんだろうなぁっていうのはあの短い映像でも伝わってきましたよね。

 

彼らには家族がいて、友人がいて、当然このお見送りって経験していると思うけれど、やっぱりメンバーって特別なんだなぁって思います。

 

ソウルはすでに氷点下。

暖かい時に行きたがっていたジンを引き留めたことに、それぞれきっと感じるものがあるのではないかと思います。

 

本当にまさかこんなに早く公開してくれるなんて思ってもいなくて驚きしかありませんが、あのたった3分弱の映像に彼らそれぞれの個性とジンへの愛情が詰まっていて、これだけを望んでしまうのは彼らにとってプレッシャーになるとは分かっていても、やっぱり7人で防弾少年団なんだ、ってやっぱり7人でいて欲しい、って感情がどうしようもなく湧き上がってしまいます。

 

 

気を遣われるのが苦手で涙々のお別れなんて絶対に嫌であったろうジンが1番泣きそうで、1番居心地が悪そうで、1番気を遣っていて。

 

やっぱりこういう時、全方向で気を遣っているのはホソクで。

 

なんて声を掛けていいかわからないけれど、とにかくずっと近くにいるのがジミンで。

 

変わらずにいつもみたいに振る舞っていたのはテヒョンで。

 

どう接していいかわからなくて挙動不審なのがナムジュンで。

 

こんな時までまるでいつものウンチクを述べるように、この瞬間が貴重で大切なんだってことをさらっと言うのがユンギで。

 

なにかしたいし、なにか言いたいのに、胸がいっぱいで何もできないのがジョングクで。

 

 

本当に7人が全然違うのに、みんなジンが愛おしそうで。

 

 

何回おんなじこと言うのよ、って思うくらいとにかくずっと喋っていたホソク。

ずっと笑顔だったけど1番寂しそうで1番心配そうだったと思う。

 

ジミンはホソクと一緒になって会話を途切らせることなく、ずっと笑顔でいようとしていたように思います。

敬礼をするジンを眺めている時ですら笑顔を絶やさないのを見て、逆にこっちが泣きそうになっちゃいましたよ。

 

すごく名残惜しそうなのに、また明日ね、みたいに軽やかにまるで特別なことじゃないようにも見える不思議な雰囲気なのはやっぱりテヒョン独特の感性なんですよね。

ジンとはまた違った形で「今」を受け入れるのが得意な人なんだなぁ、って思います。

 

ナムジュンは思った通りの姿だったなぁ、って思いました。

得意なはずの素敵なコメントなんかなんもなく、きっと事前に考えたような言葉は言いたくなかったんだろうな、って勝手に思ったり。

でもツーショットの時にジンの肩を抱いたナムジュンからは想いが伝わってきて私はグッときてしまいました。

 

みんながわちゃわちゃしていても知らん顔で携帯いじってるユンギが、写真だってなかなか一緒に撮ってくれないユンギが、今日はジンの側に寄り添っていたように見えましたよね。

大事な時は言われなくてもそばにいて、必要なことは聞かれてもいないのに絶対に言ってくれる人です。

 

ジンとまるでチングのようにふざけ合う姿しか思い浮かべることができないジョングクが、あんなによそよそしい写真の撮り方をしているのを見て、そして珍しくジンがジョングクのほっぺをムニムニしているのを見て、映像には映っていないところでのやりとりがきっとあったのだろうと涙腺決壊してしまいました。

 

 

あぁ、本当に彼らを好きになって良かったなぁ、って思えた3分間だった。

 

 

しばらく私の日常生活の端々にジンを思ってしまうハルモニ病とはお付き合いしていかざるを得ないとは思いますが、1番近くでジンを見てきたナムジュンの「ヒョンはどこへ行っても上手くやれる」の言葉を信じたいです。

 

そしてそのジンが言っていたように、また会える日まで私たちも健康でファイティンしなきゃ、ですよね。