この記事は10/17にリリースされた「兵役履行のお知らせ」よりも前に書かれたものです。
この中には兵役履行を知る前の私の思うところが書かれた部分があります。
本来ならば修正すべきかもしれませんが、釜山公演終了後その時のリアルな私の心情なのでこのまま残すことにします。
お含み置きいただきつつ、読んでいただけたら幸いです。
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いや〜、素敵でしたね、7人。
いつものように私による私だけの勝手な想い(私感)をずららららーーーと行きたいと思います。
まずはHYBEってアホなん?いや、寄ってたかって役人の皆さんもアホなんか?って思いましたよね?
あんなんになるって薄々、いや濃々、ん?厚々?(つまりはしっかり)わかってましたよ。
有料ストリーミングですらモザイクタイム(状況通じてますよね?)があるというのに、無料でなんて無茶でしょ。
だって、私だってそれほどBTSのことに興味がない子に「タダなんだから見てみ」って言ってくらいだもの。
世界中のアミじゃない人や有料ならやめておく人たちがこぞって観るよ、そりゃ。
もうBTSの凄さを世界に見せつけるために、わざとあぁしたんちゃうの?って勘繰ってしまうわ。
でもなんの得もないし。
ITデジタル社会の万博なのだからこういった技術って必須じゃんね。
実際の万博ではあんな何千万人もいっぺんにアクセスするとかないとは言っても、ちゃんとその対策を取れなかった釜山市って、いや韓国ってこんな感じですけど、って発表したみたいなもんでしょ。
初めっからごちゃごちゃしててマイナスプロモでしかないし、お金がない感じがこれだけ出ちゃうと、お金アリアリの例のライバル地に負けてしまいますやんか。
BTSまで引っ張って負けるとか勘弁してよー。
とかは全然思ってないですし(韓国の万博に全然興味ない)、課金した人はちゃんと観れてるのだからこれこそ無料で見ようとした私が悪い。(結局急ぎ課金したけど)
在宅者は観れても観れなくても、あの現地にいた彼らと集まったファンが安全に終わったことが何よりの収穫ですよね。
のちのWラによれば、急遽演出の変更があったらしいし、現場の安全第一でやってくれて良かったねぇと思います。
スタンディングライブのヤバさは過去のフェス参加で痛いほどわかっているので、途中で運ばれた人がいた情報はあったにせよ、大きな事故がなくて良かったなぁ、と本当に思います。
現地に行かれた方、もしいらっしゃったらコメントくださいね。
あの熱気と幸せを恵んでください〜。
さてそんな在宅参戦者(どうしても参戦って言いたい)の私の感想を。
とはいえ、もう当日からたくさんの方々があげてくれているし、たいてい皆んな同じことを思っていると思いますので退屈で長い文章になりますが、記録として残しておきたいと思います。
まずは言いたい。
カメラ、花火じゃないって!
ここはジミンフォーカス一択でしょうがっ!
あんなことあります?
IDOLのあの場面でジミンじゃないだなんてー。
全世界がズッコケましたよね。
So What@サンパウロ的アングルにはならんかったんか。
せっかく打ち上げた花火だったから気持ちわからんでもないけども、ウリジミンをどうか〜って口から出ましたよ。
好きですよね?皆さん、あそこ。
え?私だけ?じゃないですよね。おいっ!ってなったの。ね?
ファンカムで噛み締めましたよ。ファンカムありがとう。(グレーだけどね)
ハイライトの「RUN BTS」を差し置いてこの話からしてしまいましたが、でもナムジュンがこのIDOLをハイライトだって言ってましたよ。(たぶんキツさのハイライトって意味だと思うけども。それくらいキツそうでしたね、みんな)
「RUN BTS」のカッコよさについてはもう言うことがありません。
「ON」に匹敵するくらいのコレオの難しさとハードさ。
今日、テヒョンがプラクティスを上げてくれていましたが、たくさん練習したのだろうなぁと思いました。
序盤2曲で映像と強制お別れした人も多かったと思うから、ここに持ってきた意味はかなりありましたよね(もちろん体力的にも)。
最後にジミンがテヒョンをよく頑張ったね、と言わんばかりに抱きしめたのが印象的。
それくらいテヒョンもキレキレでしたね。
私には元アミ現カラットの友人がいるのですが(ブログ初登場)、ちょっと誘ってみたらその子もタダなら久しぶりに観ようかなぁと言うので、リアルタイム感想LINEをしながら楽しみました。
当然その友人はサバ落ちの文句が80%でしたが、そんな中言っていたのは「今回はセトリが良い」と。
彼女は2019年にサマソニに一緒に行った時、たまたまお目当てのアーティストの場所取りのためにいただけのステージで、全くノーマークだったSEVENTEENを見て、アミを卒業した人で。(セブチファンならあの伝説のサマソニですよね?)
その2019年卒(学校みたいでいいね)の彼女が好きだった頃の曲が多くリストインしたこの公演は感慨深いものがあったようで。
どう感じたかは人それぞれですが、私は今回とても印象に残っているのはラプラの凄みです。
なぜCypherを今回が最後にするのかはわかりません。
敢えてそれを言葉にするのにはよっぽどの思いがあるのだろうと思いますが、今は考えたくないのが本音です。
それを差っ引いても、今回のラプラはどの場面でもすごいパフォーマンスだったなぁと思いました。
私よりもずっとバンタン初期の音楽を愛していた友人だけに、今回のセトリはグッとくるものがあったのだと思います。
私的にユンギはちょっと諸々外しすぎな感は正直ありましたが、あれも公演がなせる高揚感の仕業なのだと思います。
それにしても今回はナムジュンがカッコよかったなぁ。
そしてホソクの覚醒感には度肝抜かれました。
ソロアルバムのプロモーション、ロラパルーザのあの単独ステージがあれほどまでに影響するもんなんだなぁ、と。
今まで私の中ではホソクってグループに入るとどこか控え目で、わざとそうしているのだろうことは過去記事でも触れているけれど、今回は違いましたね。
なんなんでしょうか。
襟足のカラー付け髪がそうさせているのかな、いや、違うと思うけど、なんだろうか、あの凄さは。
図らずも会食でホソクが「ソロ活動ののちまた集まった時のシナジーは他とは違うはず」と他メンバーに言っていたことをまさに体現したのだなぁ、と思ったのです。
私は冒頭からそんな隠さないホソクを目の当たりにしてすげーっと感動していた時、その友人が送ってきたLINEがこちらです。
「ホソクだけバリバリに仕上がっていて浮いてない?」
です。
これ批判的に受け取らないでくださいね。
他メンバーが仕上がってない、って意味じゃないと思うので。
でも私も感じたホソクだけに感じる現役感。
ステージを離れていない感じ、ありました。
私は、おー、やっぱり興味のない人にもわかるのかー、それほどまでにホソクの凄みが伝わってるんだな、って感動しました。
いや、すごかった。本当に。
あぁ、予定通りに長々となってきましたが、せっかくなので続けます。
ジンが冒頭から苦しそうに歌っているのが気になっていたけれど、やっぱり調子が悪かったんですね。
それでも、あの声量とあの音程の安定度、本人も天職かも?と笑わせてくれましたが、冗談じゃなくマジャ!と言いたいです。
あの美しさと安定したパフォーマンス、ダンスは少々苦手かもしれないけれど、あのコメント力と波のないメンタル、これが天職じゃなくてなんだと言うのかしら?と思います。
ジョングクも観るたびに歌が上手くなってるなぁ、って思わされます。(でもDopeのあそこは歌って欲しかった。テヘッなJKも好きだけど)
ジミンについては昔の曲をセトリに増やせば増やすほどジミンの負担が増えるので、今回は大変だったと思います。(昔の曲のがジミンパート多く感じるのは私だけですか?私はバンタンの発展はジミンに歌わせたことが大きな理由のひとつだと信じて疑っていないのです)
そんなわけでジミンはだいぶ疲れていたように思いますが、相変わらずの魅せ方上手でため息しかでない。
テヒョンについては友人の言葉を借りたいと思います。
「テヒョン、おじさんになったね」
です。
おーっと、まだ怒らないでください。
それに対して私が書いた返事はこれ。
「テヒョンはおじさんになりたいんだから良いんだよ」
です。
テヒョンの劣化が〜とか言われていますが、私個人的にはテヒョンは歳を取ることを全然嫌がっていないと思います。
むしろ着々と年齢を重ねていって、その時その時の魅力を包み隠さずにそれを使った表現をしたいと思っているのでは?と思っているので、数年ぶりにしっかりとテヒョンを見た友人がそう感じたのは全然悪いことでも悪口でもないと思うのです。
だってその後に送ってきたのは
「でもカッコいいことは変わらないね」
だからです。
歳を取ることが魅力に繋がると思っているだろうテヒョンが、本来若さを売りにするアイドルとしてもその先のことをあんまり心配していなさそうに見えるのは、これが理由なんだと思っています。
周りに素敵に歳を重ねている友人がたくさんいるからなんだろうなぁ、と思ったりします。(元が良いから気にならない説もありますが(羨))
この友人はユンギペンだったので、ユンギについては支離滅裂に褒めちぎるのでここではご紹介しません。
ただ、あの長髪についてはNG連発でしたが。(私も長髪じゃない方がいい)
言いたい放題の元アミ現カラットの友人とはまた別のエピソードがあるのでいつかまた聞いてくださいね。
そんなわけで、釜山公演が終わりました。
正直に言って、これが万博誘致に一役買ったかどうかはよくわかりませんがきっと招待客がたくさんいたことを思えばそうなのでしょうし、回線がアホになるほどの人気のBTSが協力していることをアピールできたことでしょうし、なんなら支持率爆下がりの政権にとっても明るい成功だったのかもしれませんが、片や、彼らにとってはなんのメリットがあったのかと、ふと疑問にもなります。
一夜限りの公演、って1番コスパが悪いわけで、ましてや1曲、2曲じゃなくフルサイズとは言わないけどそれに近いセトリであったこと、そして無料公演であったことを考えると、マジでなんでなん?って思ってしまいます。
それでもテヒョンが「アミがきっと喜んでくれる」と言ったように、ユンギが「皆さんの歓声が聞けてよかった」と言ったように、ホソクが「この瞬間が恋しかった」と言ったように、きっとその理由にアミの存在があったと思うのです。
もしかしたら兵役前、これが最後の公演になるかもしれず、もしかしたらそれがもう決まっているのかもしれません。
だとしたらHYBEが自腹を切ってでも公演をする方向で調整したのは理解できるなぁ、と思いました。
もし、兵役前最後ならば、1日でもいいから日本にも来てくれよーって思ってしまうけれど、釜山誘致のための、という付加価値が重要なのだからそれは聞かれぬ我儘なのだろうと思う。
この釜山公演がたとえお国からの断れないお仕事であったとしてもそれをしっかりとやりとげ、自分達が伝えたかったメッセージまで折り込むあたりさすがHYBEアンドBTSだね、って思いました。
そのメッセージとはメンバーがはっきりと将来について話したことです。
あれだけ言えない、話せない、解散じゃないけど活動はないかも、みたいな感じで濁せるだけ濁していたセリフ。(あぁ、まだ引き摺ってるけども)
でも今回メンバーが口々にした言葉。
今まではここまでは言ってなかったじゃないですか?
コンサートはこれが最後じゃない
ツアーが決まったら来てくれますよね?
まだ10年後も20年後も防弾少年団としてやっていく
皆さんと一緒にコンサートや音楽を作っていく
一緒に歳を重ねていきましょう
・・・などなど。
とはいえ、現実的なことは何ひとつ言ってないけれど、少なくともファンが欲しかったのは「いなくならないから信じて欲しい」という本人たちからの強い言葉だと思うので、それが聞けたことは大きかったんじゃないかなぁと思います。
これが言えるのはやっぱりいろいろと整理がついたのかなぁ。
兵役のことはまったく音沙汰なしで、もーいー加減にしてやってくれよー!って思うけれど、それも踏まえると2024年の契約更新時に全員が揃っているかどうか確約がなくそれを前倒して話し合いがついたのかもしれません。
そしてそれは「これからも防弾少年団として生きていく」という結論だったのかなぁと思う。
もちろんそれは防弾少年団としてだけ生きていくわけじゃなく、ベースは個々人にありながらも、ってことなのだろうなぁと思う。
今までの10年間は防弾少年団としてだけ生きてきたわけだから。
「として」と「としてだけ」は随分と意味合いが違うのではないかと勝手に思う。
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と、ここまでが兵役履行のお知らせを聞く前に書いた部分です。(中途半端で終わってる)
翌日お知らせが届き、結果として兵役履行をし、BTSとして今後も活動をしていく、という内容でしたよね。
それを知った今、あの日彼らがどんな気持ちで公演をしていたのかと思うと、なかなかにセンチメンタルな気持ちになるけれど、立派だったねぇ、すごかったねぇ、と思うし、いっそ兵役履行を知らせてからやったらもっと盛り上がってたんじゃない?とも、そしたらもっと言いたいことを彼らの口から聞けたんじゃないの?とも思ったけれど、よく考えたらあれは釜山万博のための公演なのだからそんなことできるわけないのであった。
メンバーの親御さん方もいらしていたとの情報を聞くと、なるほどなぁと思いますよね。
とびきりの親孝行ですよね、あんなの。
自分の息子があんなところにいるなんてどんな気持ちなのだろうと聞いてみたいです。
最後に、リクエスト的コメントとして、冒頭のセトリについてどう感じたか?といただいたのですが、あのMICDROP→RUNBTSはしっかりぶちかまして景気付け、そして羽生結弦も浅田真央も1番難しい技は冒頭に入れてくるのと同様に、気力と体力の問題じゃん、しかしカッコいいねーとしか思っていませんでした。(ゴミ回答でごめんなさいね)
SNS上ではユンギが敢えてマイクドロップをしなかった件の超カッケー考察など出ていますし、テヒョンがインスタにあげた✌️✌️✋は225、つまりは2025示唆じゃね?などもまことしやかに囁かれているらしいっす。
どうか素敵な考察はそちらをご覧ください。
私なんぞは考察などできやしません。申し訳ない。
それにしてもみんなすごいよね。本当に。
ということで、元々ダラダラ長かったのにさらに付け足してしまったので、6000字に到達してしまいました。(これこそ申し訳ない案件)
前記事「兵役履行のお知らせ」には本当にたくさんのコメントありがとうございました。
ブログの本文以上に皆さんの寄せてくださるコメントが、私だけでなくまたそれを読まれた方の心にじわーっと届いているのを実感して、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。