人は思いもかけないことが起きると泣くのですねぇ。

 

コメントで皆さんが掛けてくださった「おかえりなさい」の言葉。

 

何も考えずに日常的に使っているけれど、この言葉には好意的な意味しかない。

よく無事にお帰りなさいました、という相手を思いやる言葉。

言われて嫌な気持ちになる人はいないと思う。

 

言霊とかいうと一気に怪しくなってしまいますが、言葉の持つ力ってありますよね、やっぱり。

 

そしてこの「おかえりなさい」という言葉の文化って他の国ではなかなかないと思っています。

英語でもその他言語でもなかなかこれに該当するのってないと思う。

英語だと「welcome home」とか「welcome back」とか言うらしいけど、これって状況を言葉にしているだけだし、あとは「ciao」とか「hi」などの普通の挨拶だったり。

韓国ドラマでも「おー、帰ったの?」とか「待ってましたよ」みたいな表現だったりで。

 

日本独特の不思議な文化だなぁ、って思う。

同時にとても素敵だなぁ、って思う。

 

みなさんから思いがけずたくさんの「おかえりなさい」をいただいて、思ったこと。

 

そうだ。

いつか彼らが思う存分心と身体を癒して、思う存分自分の好きなことを追求して、思う存分今の自分を楽しむことが出来て、また本当に防弾少年団に戻って来たとき、この

 

「おかえりなさい」って言ってあげたい。

 

これが言えるのはきっと日本のアミだけだから。

 

 

彼らへ直接言うことはもちろん出来ないし、言ったところで通じないと思うけれど、あの日から止まってしまっている気持ちが1歩進んだ気がする。

 

コメントでは本当にみなさんおひとりおひとりの想いを書いてくださって、またそれを他の方が読んで、またそれを受け取って・・・ってその想いが繋がっていくようで、嬉しく読んでいます。

 

同じあの会食を見ても、同じ彼らの姿や口にしたことを聞いても、誰1人として同じ気持ちでは受け取っていないことがよくわかります。

 

それは受け取る側の心の持ちようによっても、彼らへの想いの違いによっても、彼らとの付き合い方の違いによっても、全く違うものになること。

 

受け取った事実は同じでも、それをどう消化するのかもまたそれぞれで。

 

そして消化したのち、どう付き合っていくかもまたそれぞれ。

 

さまざまな段階において分かれ道があって、本当に人の心は奥深いなぁ、と思います。

 

それぞれ違うのにどのコメントをみても同意できるものがあるし、どのコメントからも彼らへの気持ちを感じて、とても幸せです。

 

 

こんな名前どころか顔も年齢も、なんなら性別すらわからない私のような者が勝手に書いている文章を読んでくださって、本当に感謝しかありません。

 

コメントをくださる方も、メッセージをくださる方も、ただただ読んでくださっている方も、本当に感謝申し上げます。

 

それにこのブログは新情報も考察もなくただ本当に勝手に書いているだけなので「ありがとう」という言葉も私には勿体無いです。

それを伝えるは私の方です。ありがとうございます。

 

その上、心配までしてくださって、暖かい言葉まで。

 

小さい時からよく泣く私ですし、この間も事あるごとに泣いていましたが「おかえりなさい」で泣いたのは人生で初めての経験です。

 

あの会食である意味言葉の持つ力が強すぎて受け止めきれず心が折れてしまった私が、またその言葉で救われていて、本当に不思議。

 

そしてさっき流れてきたホソクへの坂口健太郎くんからの日本語での「おめでとう」。

それに対してホソクも日本語で「ありがとう」と返してくれて、めちゃくちゃ心打たれている私です。

 

 

みなさん本当にありがとうございました。

少しずつこの間に起きたことも周回遅れですが、書いていこうと思います。

これからもお付き合いくださったら嬉しいです。