皆さん、音楽番組追えていますか?

放送分もすぐに公式が高画質で上げてくれて、チッケムまであって。

 

全体ではわからなかった推しの表情まで見れる、これって改めてすごいことです。

 

おかげで全体→チッケム×7→全体(復習)ってなるので、時間が掛かって仕方ないけど、これぞカムバ。

 

彼らがチャプター1の最後に、悩みながらも音楽番組の出演を決断してくれたことを、心から感謝したいです。

 

韓国アミたちの揃った掛け声、気恥ずかしそうな7人の顔、歌い終わった後会場を見渡す目、イヤモニを外して驚く姿。

 

この時、あの会食はすでに収録済みで、でもまだアミには知らされていなかった時。

 

あらためて今見る、彼らの表情ね。

 

その出演もあと1つ。

寂しいけれど、楽しみにしたいです。

 

 

 

ジョングクのコラボ(チャーリーに匂わされ過ぎてわかってたよ)、テヒョンのSOOP(楽しみ過ぎるでしょ)、ホソクのアルバム発売からのシカゴでの単独フェス出演(何回考えても凄いよね)。

 

次々と新チャプターへと進んでいる彼らの姿を見せてくれる。

むしろ今年のフェスタはコンテンツが少なかったから、お休みが発表になった後の方が、供給が多くなっているくらいで。

きっとこれからも変わらぬ量で私たちを離れさせないと思います。

 

さすがHYBE。

だから素直にこのままこの大量供給の波に乗ってしまえば、喉元過ぎれば・・・でいつの間にか気にならなくなるかもしれない。

 

こうやってあの日のことを書けば書くほど、余計なことを考えてしまって、いつまでもあの日に立ち止まったまま、のような気もします。

いや、気もするんじゃなくて、完全に私はまだあの日にいます。

 

予想外にコメントをたくさんいただいて、本当にありがたいです。

それを読ませていただいていると、ほとんどの方が彼らの気持ちをちゃんと受け取り理解して、その決断を支持して、もうとっくに一緒に前を向いているようにお見受けします。

 

情けないけれど私は全然ダメです。

全部理解出来ていないです。

 

だからこうしてブログを書いています。

心の整理をつけるために。

 

そしてまだ全然自分の気持ちを消化出来ていません。

 

前の記事でも書いた通り、日々のふとした瞬間に彼らへの想いが波のように押し寄せてきて、揺さぶられまくっています。(つまりは急に泣く)

 

彼らの素直な気持ちが聞けて良かったなぁ、とほっと安心して嬉しく思う自分と、聞きたくなかったなぁ、と思ってしまう自分がいます。

 

なぜこんなに揺さぶられているのか?

それは私が「彼らのファンでいる理由」と「彼らの決断を受け止めきれない理由」が同じだからです。

 

だから混乱しています。

自分の中で相反する気持ちの理由が同じだから。

 

それは、「ファンへの誠意」です。

 

彼らはいつだってファンを大切にしてくれたと思います。

 

普通なら見せたくないであろうことも、普通なら絶対に隠すことも、全てとは言わないけれど彼らは見せてくれていた。

 

素敵なところだけじゃなく、ダメなところ、葛藤し苦しんでいる姿を、ぶつかり合ってお互いを傷つけているようなところも。

彼らを知れば知るほど、あのカッコいいパフォーマンスだけが彼らの魅力じゃないってことがわかる。

アイドルを好きになる時、キラキラ輝いている部分だけを見ていたいと思う人もいるかも知れないけれど、そのキラキラに至るまでの努力や葛藤がこんなにも誰かの心を掴み、人の助けになるのか、と思う。

 

 

さらけ出してくれていたのは「彼らの弱さ」だと思っています。

 

もちろん最初は事務所の戦略だったと思います。


自分たちの弱さを堂々と見せること。

そしてそれに立ち向かい、克服していくこと。

 

それはのちに彼らの「信念」になったのだと思います。

 

思春期真っ只中からやっと成人になるくらいの年齢。

嫌だったに違いありません。

 

活動中はずっとカメラが回り、ことあるごとにコメントを言わされ、苦手であろうとそれを止めることはできなかった。

弱音を吐くのもカメラの前、ケンカをするのもカメラの前、カッコつけるのもカメラの前で。

 

そして自分たちがSNSで発信すればついてくるノイズ、売れれば売れるほどそれは増えて、見たくないものが増えていく。

 

大変だったと思います。

 

それでもそれを辞める事をしなかった彼らのその理由はただひとつ。

 

自分たちを愛してくれているファンへの「誠意」だと思うのです。

 

全てを語ることはできないけれど、ファンの前で嘘はつきたくない。

そうやってきたから今のアミとの関係性があるわけで、それを無くしたら自分たちは何も残らない。

 

だから今回もその信念を突き通してくれた。

 

だから普通なら話さないでいいことも、自分の口で話してくれたのだと思う。

持ってしまった罪悪感を、吐き出さねばいられないほどダメージを受けた自分の心を。

 

こんな話をしなくても、普通に個人活動をして、時期が来たら兵役に行って。

ファンの誰もがそれに疑問を持つことなどなく受け入れていたはずで。

 

でもこんな形ではっきりと彼らの口から聞いてしまった。

 

ファンに対して嘘をつきたくないという彼らの誠意が彼ら自身を苦しめ、またその誠意からの告白がファンに少なくない衝撃を与えた。

 

彼らが少なからず苦しんでいたのはわかっていた。

事務所の対応、彼らの言動、彼らの姿、発表する作品。

そこから察することができるくらいには、彼らを見てきたつもりで。


彼らが私たちをどれくらい大事に思ってくれているかも、図々しいけれどわかっているつもりで。

 

だから今回の発表も、彼ららしい伝え方だったと思うし、アミへの最大限の誠意なのだということもわかっている。

 

完全に壊れる前にこの決断をしてくれたことを本当に心から良かったと思うし、彼らがこの決断をするまでにどれほど葛藤していたかと想像すると胸が苦しい。

 

もっと早くにそう出来なかったことの理由がアミの存在であったことも間違いないことだと思う。

 

けれど、彼らの口からあんなにはっきりと何度も「辛かった」と聞くのはなかなかにヘビーなことだった。

 

ユンギとナムジュンの「曲を書くのが辛かった」がリフレインする。

ナムジュンの言葉からはステージに立つことすら難しいほどだったのではないかと思う。

 

これから彼らの曲を聴くとき、前と同じ気持ちで聴けるだろうか。

彼らの過去のステージを、あの時持った感情を、同じように思い出せるだろうか。

 

前と同じ気持ちを持つことができない自分を私は許せるのだろうか。

 

そんな自分はファンを続けていくことができるのだろうか。

 

今回のことで嫌いになんてなっていない、むしろここ数年私が感じていた違和感に答え合わせをもらった気持ちだ。

 

彼らはファンのために歌い、ファンのために悩み、ファンのために休む。

それが自分のためでもある、というくらい彼らとアミは深いつながりがあるのだろうと思う。

 

それなのに気持ちが晴れ晴れとはならないのはなぜだろう。

 

だからその答えを探している。


彼らが口々に話した「辛さ」はそれぞれで少しずつ違うように思う。

その辛さを持ち寄って、幾度となく話し合った結果が今回の決断になったのだろうし、発表の仕方だったのだろうと思う。

 

だから、そのメンバーひとりひとりの「辛さ」を知りたい。

だって全員同じなわけはないから。


そして、今回のこの決断は、辛いから、休みたいから、という理由だけとは限らない。

もっと前向きに考えていた人もいたのではないかと思う。

 

あの日から抜け出せずにいる理由を、性格的に物ごとをざっくり考えることができない私は、ひとつひとつ紐解いていくしか他に方法がない。

 

 

やってみなきゃわからないけれど、それを私なりに紐解いて文章にしていくことで、どこかでこのなんとも言えない感情が消化できればいいなぁ、と思っている。

 

私はお察しの通り、どんな小さいことでも意味や理由を見つけたいややこしい人間で、どうすっ転んでも到底辿り着かないであろう推したちの心情を知りたいと思ってしまう。

 

そこになんの興味もない人もいるだろうし、彼らのただ楽しくて素敵なところだけを見たいし、ブログに書きたいと思う人もいるだろうし、誰かの不安な気持ちやモヤる気持ちを見たくない人もいるだろうと思うし、好き勝手に自分の想いを綴るこの行為こそが推しを穢していると思う方もいるかもしれない。

 

でも

彼らがどうしてこの決断をしたのか。

彼らにとってアミの存在とはなんなのか。

なぜあんな風に胸の内を明かしたのか。

なぜこれだけ苦しい防弾少年団を残そうとしたのか。

 

そんな彼らをこれからも好きでいられるか。

 

私が見れる範囲で、私が想像できる範囲で、さまざまな方向から感じたことを少しずつ書いていくことで、気持ちが落ち着けばいいなぁ、って思っています。(重症)

 

だから毎回結論が違うかもしれないし、まとめてみたら最後に変わるかもしれない。

まとまらず、ひっちゃかめっちゃかのまま終了してしまうかもしれません。

 

そうこうしている間に、ビックコンテンツが発表されて、まいっかってなるかもしれないし、もうしばらく続けてみようかと思いますが、どうか私みたいな拗らせの気持ちなど聞き流してください。

 

アホにつける薬はないですし、そんなアホな自分も楽しんでブログを書いています。(あとから読むとあまりの激重でわらける時あります)

 

 

でも私がこんな風に言えるようになったのはこの人のおかげです。

私のK-POPの先輩である友人B(ジェニの一件の時に登場)。

 

今回の件で落ち込みまくっている私に

「こんな風にアイドルが泣きながらファンに告白するなんてなかなかない。正直誉められたことやないし、あんたのショックはわかるけど、でも長くK-POPのファンをしていると、こんな風にできたらあの人はいなくならないで済んだんじゃないか、思ってしまうんよ。これを言えたバンタンもすごいけど、これを言わせてくれた事務所も立派やで。あんたの好きになった人たちは勇気があるんよ。ショックは受けても推してきて良かったな、って思ってるやろ?」

と言ってくれました。

 

言葉はいつもどぎついけれど、大好きな友人です。

 

 

 

【追伸】

ジミンペンの友人も元気です。(コメントで気にしてくださった方によろしく伝えてくれと嬉しそうでした)

 

ショックは受けていますが、この所のジミンはBTSの中でポジションが見つかっていなかったように思っていたみたいで、これで自分をもっと表現できる場ができたのではないか、と比較的前向きです。

ジミンがアミへの思いが強すぎることを2人でかねてから懸念していたので、少し距離を置けることは良いことだよね、と話しました。