昨夜はあまりの興奮にブログのツイ使いをしてしまったわけですが、皆さんとほぼリアルタイムでその興奮を共有できてとても嬉しかったです。(コメントありがとうございました)

 

Twitterの楽しみ方ってきっとこういうことなんだよね、って実感しています。

リアルタイムだってことはブログよりもずっと沸点の高いところでのやりとりになるんだなぁって思って、だから炎上しやすいんだなぁ、って妙なことから超納得した昨日の夜。

 

さて、つづきを。

昨今のSNS上で起きているアレコレは、書き手と読み手のスタンスの食い違いが元凶なのかもなぁ、と感じていて、こうしてブログを書いている書き手としての私のスタンスをお伝えしておいた方がいいかなぁ、と思って始めた前回の記事。

 

興味ない方はどうかスルーで、とか書いておきながら2本に渡っての長々記事になったことをお詫び申し上げます。(いつもごめんなさい)

 

 

さて前回。

「彼らの嘘ごと愛している」

 

と気持ちの悪いことを書いてしまったのですが、では彼ら発信以外の嘘についてはどうか、というと。

 

以前の記事でも取り上げたように、日々SNSなどでありとあらゆることが取り上げられ情報はどんどん増えていく。

 

一億総発信者となった今は、推し以外の人たちからの情報の方がはるかに多い。

 

でもだからって信用しないわけじゃない。

ただその情報の渦の中でこれを考える時、また別の問題が出てくる。

 

それは「間違い」と「嘘」について。

 

似ているようで似ていない。

間違いには悪意はないが、嘘には悪意がある場合がある。

 

昨今SNSで問題になっているのは、この「間違い」と悪意のある「嘘」を同じにして攻撃してしまうことなんじゃないか、と思う。


間違いは誰にでもある。

それについて私は以前にも書いたように本当に気にならない。

その理由としては、私にとってのSNSの解釈が大きいと思う。

それは、書き手としてはそれなりの想いを持って書いているけれど、私個人の勝手なプライドなだけであって、自分を含め所詮そもそも一般人が好きなことを書いて、それに興味を持った人が読んでいるのがSNSだと思っているから。

 

書く方も勝手に書いているし、読む方も勝手に読んでいる。

 

書き手の私としては読み手の皆さんへの感謝は言葉に出来ないくらいなのだけれど、読み手の私としたら感謝なんてされるようなもんじゃなく、こちらが勝手に読ませていただいているという気持ちなのだ。

 

だからって書き手は悪意ある嘘でも何でもかんでも書いていいってことにはならないけれど、基本は読み手がしっかり判断して受け取ればよろしい、と自分では思っている。

 

それに自分が辛くなるようならば受け取る必要なんてないとも思っている。(ここ大事)

 

それでも私が自らその世界に足を突っ込むのは、玉石混合のSNS界の中で、その中からキラキラ輝くホンモノや胸をぎゅっと掴まれる文章を探すのが面白みのひとつだと思うから。

 

圧倒的に自由度が高い。

だからこそそこに書き手の品格が現れるのだと思う。

 

基本何を書いても良いから、書き手の趣味思考、社会通念や一般常識の境目や、その人の思想がただただ大好きなBTSのことを書いているのに明け透けになる。

 

言葉の選び方、文体などでもそうだけれど、物事の間違い方すらその人の思考の癖があると思うし、それも個性のひとつなんだと思う。

 

BTSが好きっていう共通軸があるからこそ、それぞれの違いが浮き彫りになる。

だからとても面白い。

推しである彼らだけでなく色々な人の想いや考えを知りたいと思う私みたいな変わり者は、間違いや嘘もまとめて興味を刺激してくれる宝の山なのだ。

 

少し話が逸れるが、この理由と同じ理由で、私は彼らへのアンチコメントを普通に読める。

 

これもあらかじめ私という書き手のスタンスとしてお伝えしておかなければいけないのだろうなぁ、と思っていた案件なのでちょうど良いので書いておきたい。

 

これには共感を得られないだろうとは思っている。

見たくない、って人が大多数だとは思うけれど、そうなんだからしょうがなくて。(もちろん私が変わっていることは自覚しているし、そうじゃない人をどうもこうも思っていないことはご理解ください)

 

彼らのことは狂おしいほどに大切に想っている。

でも、私の「好きだー!」っていう想いと他の人が同じとは思っていない。

 

私の大好きポイントが他の人に理解されるとも思っていないし、なんならそのポイントが他の人にとっては大嫌いポイントになり得ると理解している。

 

もっというと、私は彼らが大好きだが、私と彼らは別の人間で。

ご存知のように心配ばかりしているファンであることは自認しているけれど、だからって自分と推しは一心同体ではない。

 

彼らの悪口を言う人を見ても、この人は私の推しが嫌いなんだろうなぁと思うし、嫌いなら言わないでもいいことなのに言っちゃうのは、きっと言わずにいられない何かがあるのだろうと思う。

 

そして彼らの悪口を言うとき、その理由の割と大きな比重で彼らについているファンが嫌いっていうのがあるような気もしている。(自戒)

 

そりゃ悪意コメントなんてつかない方がいいし、それを見て欲しくはない。

でも、「推しの代わりに」怒ることや「推しと同様に」私が傷つくことはなくて。

 

怒るべきは本人だと思うし、彼らを守るべきはHYBEなわけで、私は一緒に傷つくんじゃなくて、もし彼らが傷ついたのならそれを倍にして癒せるファンでいたいと思う。

 

たとえ私が傷ついたって、私が怒って誰かを責めたって、彼らの癒しの足しにはならないと思うから。

 

出来る限り温かくて幸せな気持ちでいたい。

それが彼らの願いだと思うし、彼らが幸せでいられるのは幸せなファンがたくさんいることだと思うから。

 

 

ここまで来たら言ってしまうが、全オタクの合言葉

 

「花道だけを歩こう」

 

とは思っていないのが私です。

 

なぜなら人生は花道だけじゃないってことを知っているから。(でもファンの気持ちがこもったとても素敵な言葉だと思っている。考えた人天才。)

 

推しも1人の人間で。

 

いくら練習生の時に大変な思いをしたからって。

人の何十倍も何百倍も努力をしたからって。

 

今現在が、その後の人生が、花道だけなわけがない。

そして花道を降りた後の人生の方がずっと長いと思うから。

 

だから、良いことも悪いことも、辛いことも悲しいこともちゃんと経験して、でもその中に圧倒的な喜びや幸せがあるってことを知ってほしいし、その幸せの一端を少しでも担えたらいいなぁって願っている。

 

これは彼らにだけでなく自分自身もそうでありたいし、自分の大切な人たちにもそうあって欲しいし、その一端になりたいなぁ、と。

 

 

またまた長々と取り止めもなく書いてしまいましたが、まとめると私の根本にあるのは

 

「私は推しのことならなんでも知っておきたい」

 

ってことなんだと。

 

本人の良いところも悪いところも、素敵なところも、ダメなところも。

その推しが周りの人たちから良きにしろ悪きにしろどう思われているのか?ってことも。

そしてその理由を知りたい。

特に悪い方は。

 

だからきっと私のブログを読まれて「はぁ??」と思われる方もいらっしゃると思うんです。

でもその「はぁ??」は正しい反射で、自分と真逆の考えの人と対峙した時、当然湧き上がる感情だと思うわけで。

 

でも、そんな時私はあまりそうならなくて「興味深い」と思ってしまうし、なぜ同じものを見て私と真逆の考えになるのか知りたくなってしまうのが悪い癖だと自覚しています。

 

なので、彼らにとってネガティブな出来事も私が面白がっているように受け取られてしまうかもしれないなぁ、ってことだったり、推しのネガティブを普通に受け止められてしまうこの態度は誤解を招いてしまうかもしれないなぁ、ということはこのブログを続けていく上での懸念材料で。

 

以前にテヒョンアンチだと思われた経験があるのだけど、きっとそれはこの悪い癖と私の文章力のなさ故だったと認識している。(反省)

 

もっと言えば、仮に嘘や演技だとしても、推しのふとした言葉を深く読み取りたくなってしまうのもその延長線上にある私の欲求だと思う。

 

それゆえにこのブログでは彼らの周りで起きたアレコレをピックアップして私の想いを綴っていくことで、読んでくださる方の知りたくなかったアレコレを話題にしてしまうかもしれません。

 

同じ思考の方のみ承認するという現在の流れとは逆行するように、申請になんの制限も設けていないせいか、はたまたご理解の深い仏のような方々にたまたま恵まれているだけなのか、私のアメンバーさんにはさまざまな方がいらっしゃって、推しも違えば、年齢も考え方も受け取り方も応援スタンスも情報との密度も本当に多様で。(これって私にとってすごい財産でちょっとした自慢(自己満足)なんです。コメント欄読んだだけでもいつも勉強になっています。ありがとうございます。)

 

ただこんな私が勝手に書いているブログですから、読んでくださる方のメンタルを乱すこともあるかもしれませんし、そのせいで時にコメント欄がアレコレしてしまうかもしれません。(意外とアレコレにはなっていないのですが)(え?アレコレってなんなん?)

 

いかんせん私の推しの会社は情報を常に過多に保ちたがり、さらに推したちは大変饒舌な人たちでして、それぞれが情報の出し方や言葉の操りテクニックがお上手でいらっしゃる故、私の興味欲求は尽きることがないのです。

 

彼らからの発信が尽きるか私のこの欲求が尽きるか、どちらが先かは分かりませんし、私はこれからもこんな感じですが、ご理解いただきつつお付き合いくださったら幸いです。(なんだ?このまとめ💦)

 

毎回同じことばかりでいつも読んでくださっている方々には釈迦になんとかだとは思いますが、今回書いたことはあくまでも私個人の想いですので、私と違う考えで当然ですし、むしろ私とは違う方がまともではないかと思いますので、こんな人もいるのね視点でどうかひとつよろしくお願いします。