年明け以降すっかり更新がぬるくなっていますが、とりあえず生きています。

 

休暇に入ってからの数週間は、「休暇とか言っといてなんて忙しいんだ!」って思っていましたが、今は彼らは休暇中なんだってことを実感しています。

 

とは言っても、会社からの供給は途絶えることがありません。

そしてメンバーもSNSをアップしてくれて、ファンへの気持ちが伝わってきます。

本当に素敵な人たちだなぁって思います。

でも、休暇が始まって早1ヶ月。

今が1番彼らの休暇を実感しています。

正直さみしいなぁ、って思ってます。

なんだろー、このなんとも言えないさみしさ。

 

これは兵役前の予行練習かもしれないなぁ、なんて思ってしまうから余計にそう思うのかもしれません。(兵役中、耐えられるかなぁ)


 

 

そんな中、「7Fates:CHAKHO」が公開になりましたね。

ご覧になりましたか?

 

私、正直に言って、何が何だか???です。

 

私が漫画や仮想世界にもBTSを求めていないからかもしれません。(ちなみにSmash. も、何がしたいんだろー、って感じです。)

 

私、本はもちろん、漫画も好きです。

本の世界は基本フィクションだし、仮想空間も悪くない。

 

それに作品はある意味空想の賜物じゃないですか。

 

そこに推しがいたら、って思いますよ、思うはずなんですけどね。

 

なんかねぇ、って思ってしまって。

 

コンセプトフォトなどを見ても、全員ビジュ爆発でとても力を入れた企画だろうし、恐らく多額の投資もしてる。

だから、これから先も内容的につまらない話で終わるわけはないとは思うけれど。

 

すでにノベルズは2話から有料。

漫画もきっとどこかの時点で有料になりますよね。

 

そうじゃなきゃ意味ないから当たり前だけど、私は今のところ課金までして・・・とは思えなかった。

(設定がハリーポッターっぽいし、世界観は鬼滅っぽいし・・・って思っちゃったのは私だけ?まだ初回だからそんなもんかしら)

 

BTS人気にあやかるのならば、登場人物の名前はそのままにするべきだし、漫画ももうちょっと似ていても良いよね、って思う。

 

どこの層を狙っているのかなぁ。

新規開拓であることは間違いないし、兵役中もしっかりと課金コンテンツを作る目的なのだろうけれど、いまいち戦略もその見込める還りも読めないなぁ、って思ってしまう謎企画。

 

それなのに撮影に時間が掛かっていそうだし、この先漫画やノベルズと彼らの映像や音源とのマッシュアップはあるだろうし、そこにグッズやオンラインイベントなども絡めて、なんなら映画化みたいな?もっともっと大きな計画なんだろうと勝手に想像すると、この私の1ファンの手応えや残念感と企画の大きさに乖離があるようで、その感じが違和感になってるのかなぁ、と。

 

なんだろう、この感じ。

 

確かに、今までもBTSってコンセプトに沿って、ガチガチにプロデュースしてきましたよね。

しかもそのコンセプトもずっと一緒ではなく変化していて、ヒップホップから花様年華へ、ユング理論やマジックショップ、Love Your Self、Map of the soulなどなど、多岐に渡ってきたし、その戦略がぴったりとハマって今があるわけで。

 

だから、今回のも新しいコンセプトだし、何しろ会社がやりたい新しい分野であることは間違いないのだけど、なんでしょうね、この

 

それじゃない感

 

ね。(私の個人的想いだけれど)

 

元々のコンセプトガチガチ感にももちろん賛否あると思うけれど、今回のと何が大きく違うかっていうと、それは

 

音楽

 

かどうか、なんじゃないかと思う。

 

今までのコンセプトは全て楽曲とそれに伴うMVやコンサートやペンミなどの公演上でのものであって。

 

でもここ数年、UNICEFや国連などからもわかるように、彼らの存在そのものやその発言に意味が出てきてしまった。

 

その結果、最近の事務所戦略の流れは諸々含めて

 

 

彼らは歌手であること

 

 

を置き去りにしてしまっているのではないか、って感じてしまうことが、この私の「それじゃない感」に繋がっているんだと思う。

 

彼らはいつだってメッセージを送ってくれたけれど、それは楽曲やパフォーマンスからであって、花様年華から続くあの物語もあくまでもそれに色を添えるもので。

 

ベースは歌手なんだ、ってことを蔑ろにされている感じがどうしてもしてしまう。


BTSが絡めばなんだって良い、っていう単なるアイコンとして消費されているようで。

 

国連絡みのことを書いた過去記事で、私は「彼らをいろいろなもののアイコンとして消費されたくない」と書いたのですが、その時は社会問題や環境問題などを想定していたけれど、今回のこれもそのひとつだなぁ、と思います。

 

事務所が経営的な戦略として、タレントの実働以外のところで、一度作って仕舞えばずっと利益を生み続けるコンテンツを構築しておくことは必要なことで、今までもキャラクターや、ゲーム系、教育系などあったけれど、それほど問題になっていなかったと思う。

 

でもとにかくコンサートやアルバムを引っ提げてのカムバを心待ちにしているファンが多くいる今は、タイミングが悪かった様に思います。

 

こういうのってちゃんとコンサートが出来て、普通の活動が出来ていたらそんなに気にならなかったことだと思う。

きっと昨日今日決まったものじゃないので、こんな風にコロナが長引くことは想定されていなかっただろうから同情の余地ありだけれど、あまりにあからさまにBTSの看板だけを使い始めた様に感じるし、その理由のひとつは会社を大きくしたことだろうことは素人でもわかる話だし、兵役前に稼げるだけ稼いでおこうって感じや、兵役中も継続して稼ごう、って感じが明け透けに見えてしまう。

 

でも、実際は稼いでもらわなきゃ困るんですよね、彼らもそして私たちファンも。

 

兵役は本当に現実のものとして目の前に迫っているし、兵役後のタレントたちがどのようになるかはリアルに感じるものがあるはずだし、彼らもちゃんと歳をとって、それ相応の衰えをみるわけだから、方針転換をすることは必要なことかもしれない。

 

会社を守ることは引いては自分たちを守ることでもあるわけで。

彼らのことだから、ちゃんと全員で話し合って、全員がスッキリした状態かはわからないけれど、決めた仕事なんだろうと思う。

 

7Fates:CHAKHOの実現までに1年、彼らを説得した

 

という記事が出ていましたよね。

この企画をより大きなものに見せるために盛っている可能性もあるので、どこまで本当かはわからないけど、信じるとすれば、彼らが1年も渋ったのにはきっと大きな理由があって、それは今私が感じている違和感もあるんじゃないかなぁ、って思う。

 

彼らはアイドルとかアーティストとか、呼ばれ方や見られ方はどうでも良いけれど、「歌手であること」だけは譲らないと思うから。


だからこそ、この企画の「そうじゃない感」は否めないのだけど救いなのは、ユンギPDのジョングクの曲があるとのこと。(早く聞かせておくれ)

 

BTS WORLDのサントラが素晴らしく、私のドライブのお供なのだが今回のも発表されたら嬉しいし、ジョングクを筆頭にBY  SUGAで全員分あったりしたら嬉しいなぁ、って何気に・・・いや完全に期待してます。(早よ!!早よ!!音源くれっつ!!)