私がこのブログを開始したのは今年の2月の終わりです。

 

コロナが猛威を振るっていたあの頃、仕事が在宅になり時間が出来て、時間潰しみたいな気持ちで始めたのでした。

 

なので長く続けようとか、頑張ろうとか全然思っていなかったし、私の書いた文章を誰かが読んでくれるとも思っていませんでした。

 

だから、本当に今の状況には自分でも驚いています。

 

何に驚いているかというと、思ってもみなかったたくさんの方々が読んでくださっていることと、こんなにも彼らについて想うことが尽きないってことにです。

 

書きたいことなんてそんなにないだろうと思っていたら、尽きなかった。

さらに文章にすることで、彼らへの想いが発掘されていく感覚で、書いていくうちにむしろどんどん溢れてきて。

 

彼らはすでに私の生活の一部のようなものではありましたが、改めて、あぁ、私はこの人たちのことが本当に好きだったんだなぁ、って確認する一年でした。

 

 

でも、私は褒められるようなファンじゃありません。

 

冷静でも沈着でもなく、7人の言動にいちいち振り回されるただのファンでして。

ひたすらに推したちの幸せを願う、気持ちの悪いファンでして。

 

 その上、精神的にも金銭的にも、献身的で模範的なファンではないことは自覚しています。

 

 

私は7人が大好きです。

 

 

誰か1人を選べと言われても難しいくらいです。

でも、個々で見れば、この人のこういうところが好きで、こういうところはちょっとね〜ってところはあります。

 

大好きな人でも、そこはちょっとあれよね〜って思うところはあるし、大好きな人が取った行動だから全部良いとは思わないし、それをこのブログでは隠そうとは思っていません。

 

つまりは全肯定ではありません。

 

彼らを追っていく中で、少々あれ?っ思うところはあるけど、でも目が離せないんです。

 

今でこそ、品行方正でクリーンで礼儀正しい彼らですが、デビューしたての頃は、まぁまぁヤンチャだったり、若さゆえというか、無知ゆえの「あれ?」なことが結構あったんですよね。(あれ?で済まないことも・・・ありましたよね)

 

でも、それを凌駕する魅力と、彼らの努力と、ファンを思ってくれる気持ちがあって、何度も「もういいかな」と思ったけれど、今がある。

 

目が離せちゃったら、あるいは目を逸らすようになってしまったら、それはファンを辞める時なんだろうなぁ、って思うし、その時は来るかもしれないし、でも、それは今じゃない。

 

ずっとずっと彼ら大好き!全部全部好き!で突っ走ってきたわけじゃない、悩みながらモヤつきながらも、その都度自分の気持ちを確認しながら「それは今じゃない」と判断しつつ、ここまでついてきたダメなファンなんです。

 

でも、まだこうして彼らが大好きでいられてる。

迷っていても落ちかけていても、でも目が離せない。

 

そんな彼らはすごいんだって本当に本当に、心から思う。

 

だからこうして今さら彼らへの愛を恥ずかしげもなく、声高らかに全世界に向けて発表しています。

 

恥ずかしくなったら辞めます。

もしこのブログが更新されなくなったら、急に我に返って恥ずかしくなったのだと思ってください。(どうか探さないで〜)

 

だって、存在すら知ってももらえない相手に対して、こんなに愛の告白を世界中めがけてし続けるなんて、完全にどうかしている状態ですもんね。

 

自分の実生活での好きな人に「愛してる」なんて1回も言ったことないのに、いとも簡単に「愛してる」を言わせる人たち。

なんて怖い人たちなんだ。おそろしや。

 

みなさん。

私たちはすごい人たちを好きになってしまったんです。

 

自分すら愛せない人がたくさんいる世の中で(私もそうです)、自分以外の真っ赤っかの他人で、知り合うどころか街ですれ違うことすらない人の幸せをこんなに願えるなんて。

 

そしてその人の幸せを願うことが自分の幸せに繋がっている、ってことに気がついた方がたくさんいるんじゃないでしょうか。

 

私たちにとっては手の届かない遠い遠い存在ですし、直接言葉で気持ちを伝えることだって叶わない人たちですが、きっとこの「誰かに幸せでいて欲しい」っていう想いは巡り巡って世界中の人を幸せにしているのだと思います。

 

その中に彼らも含まれているし、もちろん自分も含まれています。

 

だから私は彼らに何度でも言いたい。

私自身のためにも。

私の大切な人たちのためにも。

 

 

「幸せでいてね」って。

 

 

 

 

年の最後の投稿がなんだか壮大な愛を語る危ない感じになりましたが(いつもだけど)、こんな風に危ない人が危ないことを書いています。

何度もお願いしていますが、どうか私個人の想いに引っ張られることのないよう、ご自身の感覚を大切になさってください。

 

私は来年も変わらず、恥ずかしげもなく壮大に愛を語ると思います。


でもきっとこれからも彼らに「あれ?」と思うことがあると思います。

 

そしてその時、私はその気持ちもうやむやにせずに味わいたいし、ここで表現したいと思っています。

 

もちろんそれを隠して、良いことだけを、全肯定な文章なんていくらでも書けます。

と言うより、そういうことは書かなきゃ良いだけです。

 

そういうのを読みたくないと思う方もいらっしゃることは理解しています。

でも気持ちを隠してそんなことすると、「好き」って方の気持ちにリアリティが出なくなっちゃうなぁ〜って思って、今に至ります。

 

このブログは誰かのために書いているわけではないけれど、どんなことでも人の心を掴むのは、見た目の美しさでも、技術でも巧さでもなく、最終的にはパッションだと思うからです。

 

その情熱は、何かを隠せば薄まってしまうから。

 

私は彼らのひたむきな姿を尊敬しています。

何年経ってもその彼らの情熱にほだされ続けています。

 

なぜこのブログを続けているのかと考えた時、その彼らから受けているパッションを、私というフィルターを通して表現したいと思っているのかもしれないなぁ、なんてことをふと思う年の瀬です。

 

最後に。

たくさんの素晴らしい書き手さんたちがいる中で、ここに来てくださっているみなさんには感謝しかありません。

ましてやコメントやメッセージなどでお気持ちを残してくださることは、私にとって財産以外の何物でもないですし、ただただ読んでくださっている方々の存在も本当に励みになっています。

 

大晦日といっても365日の中の1日に過ぎませんが、こうして区切りをつけてご挨拶できて良かったなぁと思います。

本当にありがとうございます。

 

さて、7人はどこでどんな新年を迎えるのでしょうか。

 

予定通り家族と迎えることが叶わないメンバーもいるかもしれませんが、どうかどうか幸せに1年の大晦日を過ごし、次の幸せな1年の始まりでありますように。