無事にLAに着きました。

 

 

 

 

 

って言ってみたいですね〜。

行かれる皆さん、どうかお楽しみください。

っていうか、私のようなTwitter弱者ですら何人もの渡米組がいるのですが、どんな人なん?って思いますよ。

このご時世で行けるなんて、いろんな意味でどれだけの自由のある選ばれし者たちなんだ。

気合だけじゃ乗り越えられないものがあるもんなぁ。あぁ羨ましい。

 

 

さぁ、いよいよ今日ですが(あと数時間ですね)、追いついていない諸々についてちょこっと書きたいと思います。

 

グラミーノミネーションの瞬間の様子をアップしてくれましたね。

 

主要4賞の発表の瞬間は当然ながらなかったけれども、カメラに残してくれてこうして共有してくれるのはありがたいですよね。

それにしても、去年と違って落ち着いていましたね、みんな。

 

そわそわピリピリしながら祈るように待っていたあの姿。

あれがたった1年前だったなんて。

 

現場でたくさんの目がある中だったこともあるけれど、流石に今年はノミネートは間違いないと思っていたかな。(私ですら確信していたもの)

 

わーー!と盛り上がるよりは、ホッとしているような様子でしたね。

 

シャンパンをジミンが渡してくれると思って手を出していたのに華麗にスルーされたユンギ(可愛いかよ)も言っていたように、他ノミネート歌手のみなさんも錚々たる面子ですよ。

 

スタジオだから絶対に落とさないように、グラスの柄をグッと握っているジョングク(可愛いかよ)も言っていたように、あの時のことを私たちファンも忘れていません。

 

私は前記事でも書いた通り、今回はBTSに与えられると思いますが、こればっかりは当日までわかりません。

 

でも、こうしてまぁまぁ当たり前のようにノミネートされるところまで来た7人は本当にすごいと思います。

狙っていたことは間違いないし、そのために手を尽くしたと思うけれど、狙ったって手を尽くしたって、選ばれない人たちの方が断然に多い。

 

だから本当に心から良かったね、って改めて思う。

 

 

この時の様子もそうでしたが、「The Late Late Show」もみんなかなり疲れている様子でしたね〜。

確定ではないけれど、この収録の前に、SNSでお祭り騒ぎだったあの横断歩道パフォーマンスの撮影をしていたのかな。

その撮影中ですら疲れていそうな様子があったので、その後だとしたら本当にしんどかったでしょうね。

ジン以外はあまり眠れていないってVライブでも言っていたし(逆になんであんなに寝れてるの?ジンさん)、コンサートまでの体調管理が心配になりますね(もう当日だけど)。

 

寝不足が一番パフォーマンスの質を下げると思います。

それはアスリートは絶対に言うし、私のような素人プレイヤーでもはっきりと身体に出るんですよね。(飲み過ぎよりも寝不足が原因。たいていセットですけどね💦)

 

この前のテヒョンの怪我も寝不足が一因じゃないかなぁ、って個人的には思っています。(Weverseに結構明け方に来てましたよね、あの頃)

 

万全の状態で臨めると良いなぁ、って心から思います。

 

 

また話が逸れてしまいました。

The Late Late Showですね。

 

みなさん同じ感想だと思いますので、短めに。

 

その感想とは

ナムジュンがリーダーで良かった、ですよね?

 

今までも幾度となくどころかいつでも思っていましたが、ナムジュンが英語を話せる人で良かった、と。

ご両親が熱心で良かったねぇ、と、フレンズありがとうよ、と思いますよね。

 

もしも通訳を挟まなければならなかったとしたら、きっとあの話題にはあんな風には触れることは出来なかったと思います。

 

直接自分が選んだ言葉で、自分の表現を使ってニュアンスを含めて伝えられるからこそ、あの振り方が叶ったと思うからです。

 

ジェームスコーデンのあの一件は、冗談というかちょっと盛ってしまっただけなのだろうけど、国連での彼らの活動を揶揄するような受け取られ方をしたと思うし、英語圏のファンばかりじゃないので訳され方でもニュアンスが変わってしまうし、文化も様々だから大ごとになってしまいましたよね。

 

その後釈明も謝罪もない状態で迎えた収録当日。

(ちなみに私は謝罪とかいらないと思うけれど)

 

トークショーだからそれほど緻密な打ち合わせとかないんじゃないかなぁとも思うし、あのジェームスコーデンの様子を見ても既定路線ではなかったんじゃないでしょうか。(バッチリ打ち合わせ済みだったとしたらめっちゃ演技上手くない?あ、俳優かぁ)

 

まぁどこまで打ち合わせしていたかは分かりませんが、とにかくナムジュンの話の振り方がとても素敵で、あの感覚って韓国人にあるのかなぁ、って思ってしまった。

 

された側が、それをした側の人にあんな風に堅くなり過ぎず、嫌味にならず、でもしっかりと意志は伝えるような、でも相手に話をする余白を残して、って。

 

ナムジュンはそのバランスが素晴らしいし、その伝え方、言葉の選び方、表情の作り方、どれを間違っても空気が悪くなってしまう可能性を秘めている難しいことだったと思う。

 

日本人には。。。少なくとも私にはあんな言い回し、思いつかない。

思いついたとしても、うまく言える気がしない。

 

忘れてはいけないが、ジェームスコーデンはエンタメの頂点とも言えるアメリカでピンで番組を持っているいわば大物なわけで(その他の経歴もすごい)、それを相手取ってあの物言い、はリスクもあったと思う。

 

私なら絶対に言わない。

 

だってあの一件があったのにも関わらず、また出演のオファーがあったってことはそういうことだし、わざわざ引っ張り出すような話じゃないし、引っ張り出し方を間違えるとヤバイことになるかもしれない。

 

みんな英語を勉強しているからか2年前よりもインカムからの通訳なしでもなんとなくわかっている様子が見えたけど、やっぱり直接対話ができるナムジュンの存在は大きかった。

 

あの一件をしっかりと回収して番組の掴みの部分をナムジュンが作ったからこそ、その後の長男の可愛いおべっかと末っ子のド緊張ぶりが際立ってアクセントになり、ベビ餅のおかげで短いトークだったけれど内容の濃い番組になったと思う。

 

海外活動の時、メンバーがいつもナムジュンの負担が大き過ぎて申し訳ない、と口にしているけれど、今回も本当に助けられている。

(テヒョンがナムジュンにジミンの太ももがスゴいって伝えて!!!って言ってるの、超可愛かったんですけど)

 

これから先もナムジュンの負担は変わらないと思うから、どうかよろしく頼みますとしか言いようがない。

 

言語は本当に大事だなぁ、って思う。

私のこのブログだって翻訳されたらニュアンスが変わってしまうに違いない。

 

自分の言葉で伝える。

 

言葉を大切にしているナムジュンだからこそ、非母国語で伝えることの難しさをわかっていると思うし、もどかしい気持ちもあるんじゃないかなぁ、と思ったりもする。

 

これって楽曲作りでも当たっている壁なんじゃないか、ってグラミーの問題とも併せて思っていて。

ナムジュンの英語の実力はネイティブのそれに比べてどうなのかは私にはよくわからないけれど、本人は全然だと言っている(謙遜かもしれないけれど)。

 

だとしたら、

 

母国語を自分ではない誰かが英語に訳したもの

非母国語の英語だが、自分でなんとか作ったもの

では、

 

どちらがより自分の想いが間違いなく相手に伝わるのだろう。

 

今回のジェームズコーデン発言の一件を見ても、非英語圏の方が圧倒的にニュアンスが伝わっていないことがわかる。

 

自分の意図していない方向で受け取られてしまう可能性と

自分の実力では表現したくともしきれない可能性。


普段の何気ない会話なら良いのだろうけど、自分の作品として制作する時、ましてやラップにする時、非母国語を使うことに躊躇は出るのではないかなぁ、と思う。

だって、ラップだから。想いがあってこそ、だと素人ながらに思うから。

そしてそれを実際に歌う時、自分の想いを乗せることが出来るのだろうか。

 

 

「全部英語の曲を歌ったらそれはバンタンじゃない」っていう過去の発言を見ても、Dynamite発表の時も、Butterの時も、PTDの時も、ナムジュンは苦悩していたように思えて。

 

この先自分の手で英語曲を作ることがあるのだろうか。

あれだけ流暢にジョークを交えて会話が出来るくらいのナムジュンだから、出来るに決まっている。

 

出来るに決まってはいるが、やるのだろうか。

 

 

 

あぁ、2年ぶりのオフラインコンサート(っていうか、この言い方今まで存在してなかったよね?違和感だわぁ、何回書いても違和感)の当日に、日本の片隅で全然違うことに想いを馳せている私ってね。

変ですよね。

 

でも驚くほど落ち着いている、というか、本当に良かったよね、って彼らがLAに渡ってから流れてくる活動の様子を見るにつけ思っている。

 

AMAsも、行きつけのお店へのショッピングも、ハリーのコンサートも、本場の素晴らしいスタジオも、NBA観戦も、オンタイムで見るノミネーションも、睡眠を貪ることも、誰もいない海も。

 

そしてスタジアムいっぱいのアミボムの光も。

耳をつんざく歓声と、圧倒的な人の氣も。

 

望んでも望んでも、今の韓国では叶わなかったことなのだから。

 

 

楽しませようなんて思わなくて良い。

思う存分、自分たちが楽しんで欲しい。

 

それがアミのいちばんの願いだから。