片見乃愛(Henmi Noa)のホラー体験記

片見乃愛(Henmi Noa)のホラー体験記

これは、小説です。

片見乃愛(へんみ のあ)が、無意識の中を

リモートビューイング(RV)し、体験した

ホラーの記録です。仮想現実の出来事です。

Amebaでブログを始めよう!

朝日が、白い部屋を、


とても澄んだオレンジ色で満たしていた。



私は、五体投地(ごたいとうち)をしていた。


手のひらの上に頭をつけ、祈っていた時、


「眠りなさい」という言葉が聞こえた。



私は、その言葉にしたがって、眠りについた。



しばらくして、



(私の綽名(あざな)だろうか?)”天馬候”と


親しげな呼びかけがした。



そして、





「魂を練り直す」





と仰(おっしゃ)られた。






「数え歌」


ひとつ ひととせ
ひととして



ふたつ ふたとせ
ふみをかく



みっつ みとせの
みをやつし



4つ よとせの
よを生きる



5つ 5つとせ
いつまでも



むっつ 6つごと
6つみごと



7つ ななとせ
ななとして



やっつ 8っとせ
やつの池



ここのつ 9とせ
きゅうにのせ



10で とうとう
とうとしに



----------------------------------------------

平成十九年(2007年)六月四日 午前六‐七時頃 乃愛RV