朝日が、白い部屋を、
とても澄んだオレンジ色で満たしていた。
私は、五体投地(ごたいとうち)をしていた。
手のひらの上に頭をつけ、祈っていた時、
「眠りなさい」という言葉が聞こえた。
私は、その言葉にしたがって、眠りについた。
しばらくして、
(私の綽名(あざな)だろうか?)”天馬候”と
親しげな呼びかけがした。
そして、
「魂を練り直す」
と仰(おっしゃ)られた。
「数え歌」
ひとつ ひととせ
ひととして
ふたつ ふたとせ
ふみをかく
みっつ みとせの
みをやつし
4つ よとせの
よを生きる
5つ 5つとせ
いつまでも
むっつ 6つごと
6つみごと
7つ ななとせ
ななとして
やっつ 8っとせ
やつの池
ここのつ 9とせ
きゅうにのせ
10で とうとう
とうとしに
----------------------------------------------
平成十九年(2007年)六月四日 午前六‐七時頃 乃愛RV