弟がまだ母のお腹にいた頃、わたしは4歳でした。


記憶に残っているのは、父と一緒に病院へ母のお見舞いへ行ったこと。


父には、赤ちゃんを産むために病院にいるんだよと聞かされ、母が入院してからは毎日父が作る、角食の上に納豆をのせたパンが朝ごはん。


わたしが今でも鮮明に当時のことを覚えているのは、その時のパンが衝撃的だった事。


早く母のご飯を食べたいと思ったこと。


そして恐らく初めてのお見舞いだったから。


赤ちゃんが生まれると言われても、よくわかっていなかったのかもしれません。



わたしは病院へ行くたびに不安でした。


病院の自動ドアと、病室のある階へ行くエレベーター。


母の病室から繋がる廊下だけをとても鮮明に覚えています。


その後無事に弟を産んだ母が帰ってきて、そのあとはよく覚えていないのですが、大人になって思ったのが、なぜ母は長く入院したのか。


周りに聞くと出産は陣痛がきてから病院へ行くようで、尚更不思議です。


軽く母に聞いてみると、弟の時は予定日前に出血や腹痛などの症状があり、早産になりそうだと言われ、いつ生まれるかわからない状態だったから入院していたと。


姉は逆子。


わたしは予定日を1ヶ月近くオーバー。


そして弟は早産の可能性。


この話を聞くと、わたしも出産には苦労しそうです。




【医療を学ぼう】
http://www.nims.ac.jp/
医療現場で役にたつ人材となるために!こちらの大学を検討しよう!