口上のあと
「よしっ!」とご主人様のお声…
身体が痺れます
顔を上げると机の上にあった袋を
開けるように言われました
中には
「首輪」と「リード」が…
そして…おいでと言われ
手に取りご主人様の前へ…
「ご主人様…◯◯に
首輪を嵌めてください。」
と言うと
その手で首輪を嵌めてくださいました
この心も身体もすべて
ご主人様のものである証…
本当の本当に
ご主人様に飼っていただけるのだという悦び…
うっとりご主人様を見つめていました
リードの金具を
カチャッ…
と付けていただくと
なぜか力が抜けて…
甘い吐息が…
そんなわたしを優しく見つめながら
グイッとリードを引いてくださり
またキュンと感じてしまいました…
「ありがとうございます」
たまらずご主人様の唇に
KISSしてしまうわたしに
「似合うな…」とひと言…
ご主人様がわたしを想って
選んでくださった首輪…
繋がっている。。。♡
わたしはもう嬉しすぎて
うん…としか言えなかった
「これでお前はオレのメス犬だ」
そう言ってくださったのに
感極まって…
うん…うん…とうなずくことしか
出来なかった。。。
綴りながら思い出して
また感情が溢れだす…
頬を伝い落ちてゆく
いつも持ち歩いている大切な首輪
そっと手に取って…
クリームを塗って撫でる
自分で首に嵌めて
鏡にうつる姿を見ても
なにか足りない。。。
わたしの腕に
くっきりと残っていた愛おしい歯型
もう…あとかたもなく
消えちゃったな…
ご主人様が恋しい♡