こんにちは。野崎です。今日は「子どもが求めていること」についてお話したいと思います。

わたしがバイトをしている塾は、比較的自由な塾です。服装も自由で、教え方も、自分がいいと思うことをさせてくれます。私はよく、集まってくる学生の実力にあった教材を勝手に作って←、先生に見てもらってから授業で使っています。


先日も、授業の合間に中学生用の復習プリントを作っていたら、中1の子たちがその作業をじっと見つめていて。どうしたの?と聞いてみたら、「俺、先生のこういう手書きの文字好きやわ」「こういうの好き」と言われました。いわく、「なんか俺のために作ってくれてる感がある」そうです。

私は、いつも手書きのプリントで申し訳ないと思っていたので、この言葉には驚きました。作業の都合上や見栄えというものを意識して大人はデジタル化したがりますが、どうやらそれは子どもに、機械的な何かを感じさせていたようです。

同じ内容なら、デジタル(つまりwordで作成する)のほうがいいかなと思っていたのですが、機械的な文字だとやる気を削がれる子どももいるんだなということに気づかされました。

奇しくも同じ日に、受験期から知っている高校生にもまったく同じことを言われて驚きました。
「先生は私のためにも、〇〇のためだけのプリントを作ってくれたやん、苦手なところだけ抽出してさ、徹底して克服させようとしてくれたよね、あの手書きのプリントを見たときにこの先生は自分と向き合おうとしてくれるんだということに気づいた」
と言われました。
私自身はその子に教材を作ったことすら忘れていたのですが←、教材づくりは、自分の独りよがりでやっているのではなくて、ちゃんとその気持ちが子どもたちに伝わってるんだなぁということを知れてとてもうれしかったです。

今回何が言いたかったかと言うと、
子どもたちは「自分と向き合ってほしい」と強く思っているということです。
逆に、この人なら自分と向き合ってくれる、と思った人には心を開いてくれます。
また、大人が思う以上に、子どもたちは大人のことをしっかり見ています。この人は自分に向き合ってくれるかどうかを見極めている、といいますか…
だからできる限り真摯に向き合っていくことが大切なのではないかなと思いました。

所詮バイトですが、これからも子どもたちに向き合って、みんなが「これならわかる!」「自分にでもできる!」と思えるような教材を作っていけたらなと思いました。

今回は以上になります。
読んでくださり、ありがとうございました🙇