日曜日、観てきました

多少 ネタバレありますm(__)m
とにかくおもしろかったです。
東野圭吾さん、尊敬します


感動もしたし、クスッとするとこもあったし…
後半は涙が止まらなかった

東野圭吾さんの作品が大好きなので、公開を楽しみにしていました。
原作を買ったのは昨年秋頃。
なのに、読み終わらないうちに映画観ることになっちゃったけど

加賀さん、相変わらずすごいです。
あの目付きと、表情を変えずに核心に迫るような質問をするとこ。
今回は
感情を爆発させるような場面もあり、それがまたとてもよかったです(^-^)
松宮くん、ちょっと頼りなげな雰囲気だけどそこがいい!
自分でも気付かないうちに
被害者の息子(桃李くん)に、あることを気付かせる…そしてその後の展開

テレビCMでも出ている、ホームを走って線路に飛ぼうとするとこで、彼は緊急停止ボタンを力強く叩きます。
そこの必死感がすごくよかったです

桃李くん
私が一番引き付けられたのは走り方と歩き方。
あまり腕を振らない動きが、気持ちがアンバランスな男子高校生をよく表していると思いました。
麒麟像を見ているところを加賀さんに見られ、逃げるように走り去るとこ。
(「ここで緊張して力入れ過ぎて靴脱げたんだよね
」と、前日番宣観た息子がツッコミ入れたのが笑えた
)加賀さんと2人、部屋で過去の重要な事件について話す時
父親(中井貴一さん)の思いや行動を知る時
このあたりの桃李くんの演技も好きです。
シンケンレッドがこうして活躍しているところを観れて嬉しい!
↑そんな気持ちにもなりました

将暉くん
設定はわかっていたけど、衝撃的な登場でした。
熱演でした。
出演時間は短いけれど
キーパーソンでした。
パンフで
"やりきった"と言ってます。
うんうん、そうだろうなと思わせる存在感、あったと思います。
登場シーンが印象的ですが、水泳大会のシーンもよかったです。
演じる"吉永くん"の状況や性格を伝える表情。
↑ああゆうのが将暉くんてとてもうまい(素人な私が失礼ですが)と思います。
リレーで緊張している吉永くん。
とても自然で、これもまた素人な私が失礼ですが、着実に俳優さんとして確立しつつあると言いますか力を感じると言いますか…
なんだろう…
将暉くんの作品全てを観ているわけではないけど
毎回必ず演技が心に残る。
すごいなぁ



さて
ストーリーは本当に悲しいです。
加賀さんが1つ1つ丁寧に疑問を解き明かしていく過程も好きだし、次第に明らかになっていく悲しい事実に涙しました。
被害者はなぜ助けも呼ばずに麒麟の像まで歩いたか
後半 泣きながら観ました。
中井貴一さんが演じる"父親の思い"
ある事に気付いてからの行動
息子の桃李くんの気持ちの変化
泣いた―――(;T□T;)
悲しいけれど、そんな余韻を残しつつも
ラストは、
"これから"に向かって歩きだそうとする人達の真摯な気持ちが感じられて、納得のいく終わり方でした。
加賀さんシリーズ
続いてほしいです☆