admit one's real motive

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マクロとミクロの他愛ない会話。

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………まさか、こうしてまたここに来るとは思わなかった。
4年前の私もそんな風に言っていたよね、ミクロ。
ここがまだ残っていて良かったよ、この場所は自分を振り返るのに最適だ。

4年前の私は、一番結婚を意識していた頃の私だね。
多分その時に結婚していたら、今みたいな風に考えてなかったと思う。
その人とは付き合ってるよ、だけど結婚はもう考えてない。
むしろ今は、別れるタイミングを伺ってる。
近頃向こうも何となく私の様子が違う事に気付いてて、適度に優しくしてくる。
元々優しいんだけどね、別れようと思ってるのは本当に私の自分勝手だし。
実際別れられるかは分からないけど、それはきっと未来のミクロは知ってるよね。

ミクロ、やっぱり…。
私たちは、私たちだ。
私たちの理想、私たちはとっくに知ってた筈なのに……彼には申し訳ない事をしちゃった。
ううん彼だけじゃない、周りの人にも。
でも私は、多分いつか別れる。
そうでないとミクロ、君も私を許せないでしょ?
………それとも、君の出番かな?
楽しいね、この感じ久しぶり。
そうそう、これだよ。
この瞬間の私が、きっと一番強いんだ。


 

久しぶり、ミクロ。

きっと頑張ればまだ君とも話せるのかもしれないけど、こうして語りかけるね。

うん、なんだか自然と頭の中で君が頷いてくれた気がする。

君はずっと私と一緒に居てくれたから色々と言うまでもないと思うんだけど、こうして改めて話すのは久しぶりだから、これからたくさん書いていくね。

 

まず、愛する彼が出来た。もうお付き合いして5年目になる。

ほぼ同棲をしてて、そろそろ互いに結婚も考えてる。

5、6年前くらいの私からは想像もつかないよね。

 

当時の私たちは絶望してた、自分の無力さや不甲斐なさに。

大切なあの子を傷つけてしまったことに。今もずっと後悔してる。

多分、一生心の隅にあるんだろう。

でも、これってやっぱり人間ぽいよね。

当時の私がこれを聞いていたら、きっと泣き喚くと思う。

まさに自分が恐れていた、そんな大人の姿についになってしまったから。

そんな昔の自分を、今強く抱きしめてあげたいと思う。

 

当時の私は、大人になることが本当に怖かった。

それはもう、死ぬことと同じようなくらい怖かった。

怖くて怖くて泣いていた。

でも、それでも君は大人になったよ。

 

あまり胸を張って生きていられてはいないかもしれないけど、でも楽しく生きてる。

どうか安心してほしい。

私たちがしてしまった事はもう塗り替えることが絶対に出来ないし、誰がそれを許してくれたりなんてこともないけど、それでも私たちはまだ生きてていいらしい。

 

ここには、またちょくちょく来ようと思う。

私には友人も彼も親もついてるけど、ミクロ、もちろん君もいてほしいから。

辛い時、悲しい時、嬉しい時、いつもそばにいてくれてありがとう。

じゃあ、彼が帰ってきたからまたね、ミクロ。

 

 

 

 

「久しぶり」


M「久しぶり、調子いいみたいじゃん」


「まぁね」


M「私のこともすっかり忘れるくらい」


「拗ねた?w」


M「馬鹿言え。良い事だよ」


「そうだろうね、うん。良い事なんだろうな」


M「アンタはそのまま進めばいい」


「うん。スイボウに」


M「そう、そうだよね。スイボウなんだ」


「分かってる、忘れてないよ大丈夫。私頑張るから」


M「ん、頑張れ」


「うん」