今回は自分の好きな映画の紹介第二弾です (*^^*)
ご紹介しますのは…
「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」
です。
うーん、いいんですよね~この映画!
凹んだ時とかに観ると元気が出ます
(^o^)/
ネタバレあるかもなので、これから観ようとしている方はご注意ください ^^;
(また、結構な長文になってしまったのでお時間ある時にでもゆっくりお読み下さい) m(__)m
ストーリーは、、
家庭が裕福ではないため奨学金をもらいながら名門の高校に通うチャーリー (クリス・オドネル) は感謝祭の休みの期間を利用してアルバイトで目が不自由な元軍人 フランク・スレイド中佐 (アル・パチーノ) のお世話をすることになるのだが、、
チャーリーは感謝祭前に、級友が学校の校長にイタズラを仕掛けるのを目撃してしまいます!
このイタズラに怒り心頭の校長は、犯人を突き止めるまで、一切の学校の活動を停止してしまいます! ((;゚Д゚)))
校長はチャーリーが犯人を目撃していることを知ると、名門ハーバード大学へ入学させてやる換わりに犯人を教えなさい、という脅迫めいた取り引きを持ちかける、、
休みの期間中、スレイド中佐にお供しながらもこの件について悩むチャーリー
(´Д` )
友達をかばうべきか、それとも友達を売って密告してハーバード行きを取るべきか
一方、
アルバイトでお世話をする元軍人のスレイド中佐はプライドが高く、チャーリーに対して高圧的な態度でわがまま放題、やりたい放題の傍若無人っぷり!(´д` ;)
予定外の行動で戸惑うチャーリーを振り回し、ニューヨークまで連れて行くのですが中佐にはある計画があったのです!
中佐の計画とは、、
このニューヨークの小旅行の最後、
ホテルのベッドで自分の頭をピストルで撃ち抜くこと!! ((;゚Д゚)))
そうなんです、
中佐も中佐で悩みを抱えていて
過去に自分が行った過ちで
自分の人生に絶望して自ら命を絶とうとしていたのです…
道中の
レストランで中佐と女性がタンゴを踊るシーンが素晴らしい!\(・∀・)♪
この場面で演奏されている曲、「首の差で」がまたいい曲なんです!
静かなパートがあったかと思うと突然情熱的なリズムになったりでまるで人生みたいですね (*^^*)
このレストランにいた女性をタンゴに誘う際、タンゴを間違うことを恐れて踊ることを躊躇する女性に対して中佐が言った言葉に中佐の胸中がポロリ、、、
「タンゴを間違うことはありません人生と違って、タンゴはたとえ間違えてもそこから続ければいいのです」
その他にも中佐は
突然訪れた実兄の家で大暴れしたり!
(^_^;)
試乗車のフェラーリを乗り回したり!
と好き放題やったり、
今回の件で悩んでいるチャーリーに対しては
「みんな自分が大事だ。なにが良心だ⁉︎ 大人になれ、校長の取り引きに応じてハーバードへ行け!」
と、暴言?^^; も吐く始末。
そしてそして、
いよいよ中佐は
計画を実行しようとするが…
止めに入ったチャーリーに対して、銃口を向けて「お前も一緒に殺すぞ」と凄み、、、
必死に止めるチャーリーは
「誰だって間違うことはある 人生間違っても、そこからまた続ければいい、タンゴと同じように、、」
うーん
この場面、胸に沁みるなぁ
チャーリーの必死の説得に思い直した中佐
これでこの映画幕を閉じるかと思ったら、そういえばまだチャーリーの問題が残ってました (^◇^;)
感謝祭の休み明け、
全校生徒を集めて悪戯の犯人追求のための集会が開かれる!((;゚Д゚)))
しかし、参考人として壇上に上げられたチャーリーは誰がやったかは言わず、友人をかばい通す!
(実際には友人とはいえないような奴等なんだけど、それでもチャーリーは彼等をかばうのです)
チャーリーの態度に怒った校長は、チャーリーに退学処分も止むを得ない、という見解を示すが…
チャーリーの親代わりとして、中佐も壇上に (`・ω・´)/ カッコいい!
ここでついに、中佐が爆発!
そしてこの場面の中佐の演説がまた最高にいい!!
(演説の内容は実際に映画でお確かめください o^^o)
中佐の言ってる事は人によっては、綺麗事だとか青臭いとか思うかもしれませんけど自分はまったくそう感じなかったですね。
なんていうか、
中佐の演説には
自分の出世や保身の為とか、社会で生きていく為にある種の取り引きだったりある種の妥協をすることが、
この世を生きていく為の賢い大人の生き方なんだ っていう
いわゆる社会の定説みたいなものを
豪快に吹っ飛ばしてくれる ちから がある!
うーん、自分もいつかこんな演説してみたい!
(そんな機会あるか⁉︎ ^^;)
こういう映画に出会うと
自分の人生の励みになるし、やっぱり映画っていいなぁ ってあらためて思いますね。
ちなみにこの作品の監督はマーティン・ブレストっていう人なのですが
実はこの監督の他の作品も自分は大好きなので!いつかまたの機会にご紹介しますね ( ^ ^ )/
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